旅二日目の朝、誰かと泊れたらなあ・・という気持ちもありますが、ない物ねだりは、きっぱり諦めます。
何度も来ている松山ですが、必ず寄る場所がここ。
司馬遼太郎ファンにとっては東大阪市の記念館とともに聖地と言えるでしょう。
松山出身の秋山兄弟と正岡子規が主人公の小説ですが、これを全編読むと、ロシアは昔から変わらないことが実感できます。
国民、文化など素晴らしいのに国家、政府となると、まるで19世紀の帝国主義から脱していない。
日露戦争でロシアは満州を蹂躙し朝鮮、日本も植民地化しようとしましたが、日本の強力な反撃と国内革命勢力により内部崩壊、皇帝一家は血塗られた悲惨な末路を迎えました。
今のウクライナとの戦争でも、同じ道をたどるのかもしれません。
午前中いっぱいミュージアムで過ごし、特急しおかぜで帰途につきました。
次の旅は、宿でこんな姿で過ごせたらなあ・・・
私は高速のトンネル入口で目がクラクラして苦手です。
空は秋の雲でいっぱいでした。
私の旅も全て車での一人旅です。
鶴岡・庄内藩(※海坂藩)へは、途中越中八尾へ立ち寄り一泊、その後酒田へ行きました。二泊三日の旅程が多いですね。
三泊する予定が仕事の関係で呼び戻され、酒田を朝出発し一直線で帰った事が思い出されます。終日高速道路上で過ごしました
。
会津戦争も悲劇の連続ですね、いつか回ってみたいですね。
秋山真之の方は戦後スピリチュアルに傾倒して盲腸をこじらせ50代で無くなりました。
瀬戸大橋の写真は、みやびさんの散歩コースだなぁ、と思って撮りました。
秋山好古は退官後、地元の旧制中学校の校長に就任したようですね。
私は藤沢周平ファンてすから、海坂藩のモデルの庄内へ出向きました。
また、会津戦争に興味があり会津若松、川中島、真田氏の故郷上田、そして松代へ行きました。また、後日詳しく連絡します。
最後に瀬戸大橋線から瀬戸大橋記念公園の
全景を掲載頂き感謝します。
毎日のように訪れている公園です。