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登山と車旅

佐賀の山 2022.04.09 蛤岳 蛤水道

2022年4月9日、土曜日、晴。急に思い立ち7日午後から八天神社から巨石パークまでの縦走に出かける。福岡のガイドさんが翌9日も蛤岳に誘ってくれたので渡りに船とばかりにのる。8日の縦走は整理にかかるので前後するが9日の蛤岳を書く。
縦走を終えた後、登山口の八天神社近くの仁比山公園に戻りもみじの湯で汗を流し、公園に宿泊。

地元ガイドさんと東背振りのICで待ち合わせて、蛤岳への最短登山口を9時25分出発。
登り始めは灌木の茂みだが、2,3分も登ると植林に入る。
植林にはコシアブラの芽が所々に見られる。若葉が天ぷらで美味しいとか。

日当たりの悪い植林なのに小さなタラの芽を見つける。
前日の強張りからゆっくり登って、30分ほどで9時58分林道に出合う。

林道を横切って再び植林に入り、10分ほど登ると10時15分自然歩道背振山・蛤岳の分岐(蛤分岐)に着く。蛤岳へ0.6㎞だ。なるほど最短登山口からはすぐだ。
ショウジョウバカマが観られた。五家原岳で観たのより大きくて勢いが良い。ピンクかかったものも。
蛤岳へ向かう途中には鯨石。なるほど鯨に見える。
本当に本当にゆったり登って10時51分蛤岳山頂に着く。

山頂から2,30m先に蛤岩。岩からの眺めは良いのだろうが、黄砂か霞か分からぬが、佐賀平野の展望はさっぱりだ。
山頂での昼食後蛤水道に下り、北側を周回する。最短登山口は犬井谷の方向。

蛤水道への道は粘土質の急勾配の下りで、雨後などは滑り易いだろうなと想像しながら下るが、平坦部は芽吹きの林を満喫しながらの心地よい歩きだ。人気の山なのだろう時々人とすれ違う。

山頂から下ること10分強の11時41分蛤水道に出合う。坂本峠への分岐でもある。
出合には400m先の水功碑の説明がある
ここから蛤水道に沿って蛤岳北側を源流に向かってしばらく歩く。水量は少ないが、早くきれいな流れに驚く。

11時57分源流に着く。ここから水路は1/3幅に狭まる。
源流から30mほど先に水功碑。
源流たもとに蛤水道の説明。これを読んで我田引水と感じたのは吾輩だけだろうか。
細くなった水路沿いを数分も歩くと12時9分水路を離れ、沢沿いの道に入る。
沢沿いの道は小さな渡渉を繰返しながら緩やかに登る。明るい林は日差しも強くなり、汗ばむ手を水につけると、冷たい水が気持ちいい。


源流から緩やかに25分弱登り、12時27分背振山へ3.1㎞の分岐に着いて、往路の蛤分岐へ向かう。

数分も緩やかに登り返すと蛤分岐に12時35分着く。
この先は往路の道を登山口に下るだけだ。途中往路では気付かなかったほのかな香りに足を止め、辺りを見渡すとコショウノキだ。

13時17分登山口に下山。地元ガイドさんの案内ならではのルート選びで、花、沢を満喫しながらの歩きに大満足。ガイドさんありがとうございました。


今日の行程、
犬井谷側登山口9:25-9:58林道出合10:05-10:15蛤岳分岐-10:51蛤岳(昼食)11:28-11:41坂本峠分岐-11:57蛤水道源流12:02-12:27背振山分岐-12:35蛤岳分岐12:50-12:55林道出合-13:17登山口

下山後、明日日曜日までは晴れそうなので、道の駅吉野ヶ里で一泊して糸島の可也山に登ろうと思っていたが、糸島あたりの24時間営業のスーパーで泊れば、朝から可也山へ登れると糸島へ。

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