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登山と車旅

福岡の山 2022.04.10 可也山(かやさん)

2022年4月10日、日曜日、晴。登るのは糸島半島の可也山だ。山頂からの眺めが良いらしい。
7時前に師吉登山口近くの南寄りの東側から眺めると、宅地造成が進んで眺めが悪いが円錐の山容に見える。
北側に進むと円錐は徐々に崩れる。
7時38分師吉(もろよし)公民館前の登山口を出発。
集落の中のお寺の前を歩いて、
案内に従い歩いて行くと、
7時45分、道標を見て左折して山道に入る。山頂展望所まで1850mとあるから1時間程度の道のりかな。

山道は多くの人に歩かれていると思われる。深くえぐられ、表面は磨かれ、根が浮き出ている。日曜日だから近くの人が早朝から登ったのか、下山して来る人に数人会う。

7時58分山頂まで1400mの案内を見る。
ここからしばらく登ると階段が現れ、階段が急勾配になると、
直ぐに石切場跡に8時8分着く。
石にくさび痕がうかがえる。
石切場跡から急な階段を数分も登ると、
緩やかな登りに戻る。急な登りは長く続かないから緩やかな所の歩きで呼吸を整えれば休まず登れる。
緩やかな登りになり歩くこと間もなく、8時19分パラボラアンテナの鉄塔前に出る。

鉄塔から2分ほど登ると、山頂展望所まで800mの案内を見る。
この先からまた階段が始まるが、先ほどより緩やかな勾配だ。道の脇にはミカン畑でよく見るトロッコレールが残っている。またまた下山者に会う。

階段を5分弱ほど登った8時26分山頂平坦部に着く。登りはここまでだ。


5分も歩かない8時30分社前に着く。石像3体は弘法大師?と虚空蔵菩薩?。立像は?

社の先で右前方に下る親山集落への道がある。

さらに2分歩くと可也神社への道を左に取ると、間もなく神社の前に出る。
祠の横を抜けて裏に回ると目の前が開け、電波塔が建つ場所に出る。展望所まで300mとある。
右に植林を見て1,2分も歩くと8時40分三角点に着く。三角点の先に山頂の石積が見えるが展望はなさそうだ。
三角点からは、南から南西方向に視界が広がり、南(左)に羽金山、南西(右)の高い山は浮嶽だろうか。

三角点から100mほど歩いて林を抜けると、

目の前が開け8時47分展望台に出る。
玄界灘が広がる絶景だ。霞が惜しい。西(左)から北(右)へ眺める。

展望台に置いてあるブリキ缶の中に登頂記念の木札があり一人一枚持ち帰れる。
展望台から急勾配の植林を親山集落へ下る。
9時2分おにぎり岩に着く。

おにぎり岩から2分ほど下ったところで、左健脚コースで虚空蔵堂とあるのでこれを取る。素直に下れば右に大きく回る林道を歩いて、虚空蔵堂へ登り返しになるようだ。

健脚コースとあるが、少し荒れている程度で、5分ほどで通過できる。遊歩道と見れば荒れているが登山道と見れば普通。

おにぎり石から10分の9時12分虚空蔵堂へ着く。今日は年に一度のお祭りでお接待があると云うのだが、コロナで昨年来お接待は無し。残念。お堂に在る木造は古そうなものばかりだ。

御堂を囲むツツジや桜が裏庭を彩る。

御堂を後にして5分ほど下ると、健脚コース分岐からの林道と合流した。

さらに2,3分下ると里山の雰囲気いっぱいの景色が広がる。
途中には可也神社参道の石柱。

9時31分親山登山口まで下り、

長閑な農村の道を右に可也山、

左に火山を眺めながら、

9時50分師吉登山口へ戻る。ぐるっと周回して2時間強だ。機会があれば火山にも登ってみたいな。

帰路、小富士側から眺める可也山の右半分と山頂部は登った通りの山容だ。


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