タロウ助教授GTの研究室

タロウ助教授の日頃の研究成果を、不定期に発信。。。

ワタシは世の中の客観的な視点が知りたいだけ・・・。。。

2010-12-21 22:15:58 | ガイナーレ鳥取
JFLのガイナーレ鳥取がJ2参入を決めた時。

いったい世の中ではどれくらいの関心を持たれる出来事であったのかを振り返ってみる。
実はワタシが一番知りたかったのが、ここなのだ。

鳥取のごく一部の人だけの内輪の盛り上がりだったのか、そこそこのサッカーファンであれば、
それなりに重要な出来事だったのか???

あるいは客観的に見ても、日本の中でもそれなりのニュースだったのか???
実際に、ニュース媒体などを振り返ってみると・・・。



まず11/29のJ参入決定の日の、ネット上のニュースとしての取り上げられ方は。



老舗のYahoo!。



浦和のフィンケ監督の退任の記事の次。扱いとしてはまずまずかと。




ワタシの愛用するGoo。



おお、文字だけではなくて、右側に写真付きで載せているではないか!!(笑)
Goo、グッジョブだぞ!!(この時点で客観性、無し・・・)




これまた老舗のニフティ。



フィンケ監督の退任の記事の上はありがたいが、大嶽親方の焼肉店の記事がトップかよ???!
しかも写真まで載ってるぜ・・・。
ニフティよ、それって世の中の人々の重大な関心事なのかい???(苦笑)




ニュースサイトの47ニュースでは。



三浦泰年さんのJ2北九州監督就任がトップ記事。
別に悪意は無いのだが、J1のフィンケ監督の退任よりも重要なのね・・・。




グーグルニュースのスポーツの欄。



トップが巨人の小笠原の契約更改の記事。この野球の大きな扱い方が、日本のフツーの
スポーツニュースの立ち位置なのかもしれない。
鳥取の塚野社長は元Jリーガーなので、ここではその視点での記事が載っていた。
しかし小笠原の年棒の4億3千万って、来季の鳥取の年間予算並みだな・・・(苦笑)





でもって、翌11/30のいろいろな新聞の扱いは・・・。



鳥取県の地元新聞である日本海新聞。
ここはガイナーレのメインスポンサーでもある訳なので、トーゼンに一面トップ。



ちょうど一面の隣が、お隣の島根県で発生した鳥インフルの記事というのが、
少々悲しい・・・(ホントのところ、こっちの方が大変なことだものね)


一面だけではなくて、紙面の中の方でも関連記事が多数。





繰り返すが、メインスポンサーの一社であるため、はたして記事が冷静な視点であるかどうかは
ビミョーなのでした・・・(苦笑)



こちらはさらに翌12/1の日本海新聞に組まれた特集記事部分。





完全にチームの宣伝一色になってますな・・・(苦笑)
別にいいんだけどね。



こちらはお隣の島根県が地盤の山陰中央新報の11/30の記事。



こちらは一面のメイン部分は、安来での鳥インフルエンザ発生の記事。
ガイナーレの記事はその横になっている(ちょうど日本海新聞と正反対のレイアウト)。
ま、これは非常に妥当な記事の扱い方だと思います。



そんな山陰中央新報も、やはり山陰の地元紙だけあって、紙面の中にも大きく関連記事が。



実は山陰中央新報は、これまでのガイナーレ鳥取の記事を読んでみると、
結構辛口な視点の記事が多かった。例えば、野人スタジアム計画についても、
『チームとしては、まず他にやるべきことがあるのでは???』てな感じで疑問を
投げかけていたしね。
けれどもJ昇格が決まったら、わりとご祝儀的な記事を載せましたな(笑)
でもここでの記事(上記の写真の見開き2面分)は、ガイナーレのこれまでの歴史が
コンパクトに分かる良い記事だと思いました。



毎日新聞(鳥取県版)の11/30の記事。



紙面中程にひっそりと・・・と言った感じの記事。
一応、鳥取県の平井知事のコメントが載っている。



読売新聞(鳥取県版)の11/30の記事。



実は今回、一番感心した記事。
紙面の半分程度を使っての記事だが、コンパクトだけどツボを押さえた
取り上げ方がしてあり、鳥取のこれまでの歩みも良く分かる。
だいたいワタシはアンチ巨人だから、読売さんなど褒めたくなかったのだが、
今回は別(笑)



日本経済新聞の11/30の記事。
スポーツ欄に、割といい位置で取り上げられている。
どちらかと言うと、鳥取というチーム云々という視点ではなく、
来季はJリーグのチームが1チーム増える、という視点ではあるが。



因みに、左隣には湘南ベルマーレの真壁社長さんによる文章(コラム??)が。
この記事の並びは、来季は鳥取と同じJ2に降格する湘南ベルマーレとの、
ちょうど対比させた感じになっていると言えなくもない。
鳥取サポと湘南サポなら分かるであろう、両クラブの不思議な因縁を
(決して仲が悪い訳では無いよ)感じる一コマでした。



スポーツニッポンの11/30の記事。



スポーツ紙のくせに小さい扱いだが、右隣の浦和のフィンケ監督の記事ですら
ちんまりとしか取り上げてないから、もともとサッカーの記事には
積極的ではないのだろう、と勝手に理解。
つーか、それでも専門紙かよ??!!と思わんでも無いが。
余談ながら更に右側に、今季は町田ゼルビアの監督だった相馬直樹氏の川崎監督就任の記事が。
これが一番最初にマスコミに出た記事ではないかと思うのだが、そう考えたら、
結構優秀な新聞なのかな????(笑)



日刊スポーツの11/30の記事。



スポーツ紙のお手本のような、実にらしい記事(笑)
いや、ワタシはこういうのを見たかったんだよ~!!
日刊スポーツ、グッジョブです。
因みにこの日の一面は『桑田圭祐、紅白NHKと極秘交渉』だってさ(苦笑)
こういうところも、実に、らしい・・・。



スポーツ報知の11/30の記事。



鳥取に関しては、正味60文字程度の内容(苦笑)
日刊スポーツ様の記事を見た後では、ホントにスポーツ紙か???と疑いたくなる。
つーか、むしろすぐ上の『フィンケ監督、不満タラタラ』の方が気になるなぁ。


以上、新聞記事の取り上げ方も千差万別ということで。



最後に雑誌の記事。


フライデー12月17日号の記事。



ちょっと記述内容に引っかかる部分が無きにしもあらずなのだが、
とりあえず全国的な雑誌に取り上げられているのは、それだけ注目されている
ということで。



でも、一番嬉しかったのはこれかな。

サッカーマガジン12/28日号。





まさかこんなに早く、サカマガの『おもいっきり』で特集されるとは
思わなかったですな(笑)
個人的にはサカダイ派だったけど(JFLの記事が一週早いからね)、ちょっと見直したぞ。

次はサカダイがいつ『ガイナーレ鳥取ダイジェスト』を載せてくれるかだな。



・・・というように様々なマスコミ媒体でいろいろと鳥取の記事を堪能したので、
結構感無量。

去年からだけど、熱心に応援した甲斐がありましたよ。



という訳でここで一旦、ガイナーレ鳥取とサッカーネタについては休止とします。

ブログ自体もしばらくは更新未定。




ではまた。


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