ギンジロウ日記

僕yamasukeのその日あったことを書いていきます。

いつも雨。

2006年05月07日 15時11分00秒 | 日記
父の時もそうだった。

祖父の時もだ。

身内が亡くなると雨が降ってくる。

身内が亡くなるときに僕は限って同じ夢を見る。

いや、その夢を見ると誰か死ぬ。

飼ってたオウムも、犬も、猫も。

僕が夢を見るから死ぬのか。

毎回同じ夢のはずだが、その内容は覚えていない。

だが、同じ夢というのは絶対だ。

思い出そうとすればするほど徐々に記憶が消えていく。

そんな感じだ。


おじいちゃんを見に来る方々は皆、「眠っているようだ。」という。

本当に安らかな顔。本当に眠っているようだ。

だが眠っているのではない。

もう目覚めることはない。

それが悔しくてならない。


でも、この悲しみを乗り越えてこそ成長するんだと思う。

チョットいきってみた。ごめ。


お葬式でふにおちないことがある。

父の葬儀の時もそうだったが、お坊さんの読経が終わり皆でご飯を食べている時。

なぜあんなにも楽しそうな顔ができ、また笑えるのだろうか。

僕は父が大好きだった。

板前の父は休みが月曜日で、なかなか一緒に出かけることは出来なかった。

でも、それのおかげでたまに出かけた時はとてもうれしかった。

ひとつひとつ覚えている。


写真のチョット若いおじいちゃんはとても懐かしかった。

元気だった。

また会いたい。

夢で会おう。


今のヒトコト「雷が鳴ってる。空も声をあげて泣いてくれているのだろう。」