ヤマケン

「ヤマケン」は「山之上創作研究会」の略称です。
創作技術の向上を目指しています。

自己紹介します

2007-12-25 10:35:04 | Σ
こんにちは、Σです。
この度ヤマケンに参加させていただくことになりました。。
まず軽く自己紹介を。

来年から大学院生になる予定で、性別は男です。

読書家というほどではないですが、本は人並みには読むほうだと思います。
よく読む本のジャンルとしては、OLや女子高生が好みそうな恋愛物が多いですね(江國香織、島本理生etc)。男性作家では最近村上春樹をよく読んでます。
ライトノベルについては、「涼宮ハルヒ」シリーズや「灼眼のシャナ」シリーズをを少々と、その他もろもろを齧った程度で、それほど読んでいると言えないですね。普通に興味のある分野なので、これから色々と読んでいきたいと思っています。

漫画も、恐らく人並み程度には読んでいると思います。ただ家にある漫画本は極端に少ないですね。両手…では難しそうですが、両足まで使えば十分数えられる程度の数しかないです。

創作活動については、以前より興味は持っていましたが、なかなか実行に移せないでいました。まだ自分の文体も固まっておらず、構成力も乏しいと思いますが、ヤマケンで定期的に作品を発表し、批評をもらう中で成長していきたいと思っています。

メッセは恐らく水曜以外ならいつでも大丈夫かと思います。

最後に、作品の発表については、こちらで行わせてもらおうと思います。

よろしくお願いします。

やる夫が小説家になるようです

2007-12-19 12:17:05 | 創作お役立ち
(小説の書き方)

小説の書き方に関する良スレを発見しましたので貼っておきます。

やる夫が小説家になるようです

完結:やる夫が小説家になるようです

(以上「ハム速」様より)

紹介されている創作本などは有名処ばかりではずれはないと思います。王道ですね。ちょっと長編を書いてみたいと考えている人は使ってみて下さい。

創作方法を講義しながらそれ自体が創作方法にのっとって書かれているという二重構造は大好きです。

(文責:カオス)

オフ会報

2007-12-12 04:13:04 | Weblog
12月某日某所で会議が持たれました。そこで決まったことを少し報告します。


「次回例会」について
・〆切1月末日で行う
・評価方法として+、-も導入する(例:B+、C-など)
・もしも人数が増えれば投票制を導入する
・お題についてはフリーで
・表現方法はヤマケンの趣旨に反しない範囲であるものはこれを許可する

次回例会についてのきちんとしたものは別エントリでまた書きますね。


「特別企画」
時節に合わせてクリスマスSSを募集することにしました。字数制限は2000字を目安とします。メンバーの人は直接このブログに書き込んで下さい。自由参加です。


「参加メンバー増強計画」
メンバーの周りの人で興味がありそうな人を誘うという感じで。



+++++++
会議の後は書店巡り+カラオケ3時間をして解散となりました。
その模様は少しだけりょくさんブログに書かれています。
いやはやお疲れ様でした。

(文責:カオス)

オフ会続報

2007-12-09 07:51:00 | 運営
オフ会の日程が12月11日(火)に決定しました!
集合場所・時間は各自にメールにて連絡します。


内容については


<会議>(atファミレスor喫茶店)
・第一回例会の反省点
・次回からの活動方針
・今後活動に対する新しい提案
<雑談>
・第一回例会作品について
・その他

<親睦>(会議などが終わり次第)
・カラオケ(2~3時間)
・書店など散策

を考えております。次回からの活動で何か提案・アイデアがある人は温めておいて下さい。

(文責:カオス)

オフ会

2007-12-06 20:08:44 | 運営
第一回例会・品評会お疲れ様でした。
それぞれ、色々な発見があり有意義なものになったのではないでしょうか。

今回の反省と次からの方針の決定、そして親睦のために一度オフ会を開きたいと考えております。
某日、Sの宮のどこかのファミレスで昼食もしくはスイーツ(笑)と共に今回の反省と次の方針の話し合い、そののちカラオケor本屋巡りorその他で親睦を深める…というようなことを考えております。

次の日程から都合のよい日をコメントまたは連絡ください。
12月10日(月)、11日(火)、13日(木)、18日(火)、20日(木)。
全部だめなら考え直します。

文責・カオス

作品評価

2007-12-04 23:32:33 | シャオリン
第一回例会に投稿された作品に対する、僕なりの評価を書きたいと思います。


☆りょくさんの『産み落としたもの』

『構成』B
よく練られていると思います。ところどころに仕掛けられた話の伏線も、最後にはきれいに回収されており、すっきりまとまっていると思います。
ただ、クライマックス(『のぞむ』が正気に戻る瞬間)のところは、もう少し盛り上げる余地があるように感じました。

『文体』B
文体は違和感無く統一されており、文章の意味も通っていたと思います。回想?シーンも効果的に使われており、文章のテンポも良かったと思います。
ただ、最後の『自分の中の彼女を消し~』という段落が、最初読んだ時は何のことを述べているのか、意味をすぐに捉えることができませんでした(2回目に読んだ時には分かりましたが)。そこが分かりやすくなっていたならば、Aをつけたと思います。

『オリジナリティ』B
オリジナリティについては長くなるので、次の二点にまとめてみました。
・読者を文章に惹きつける手法について
冒頭に回想シーンを持ってきたり、会話シーンで物語が終了したりと、この作品は会話のある場面を効果的に使っています。読者を飽きさせない技術としてうまいと思いました。その点にりょくさんならではのオリジナリティを感じました。
・物語の設定について
「死んだ人間になりきってしまう」という設定そのものはよく使われているもののように感じます。そうした設定のうえで、物語の展開でオリジナリティを出すには、僕は問題解決の部分に工夫を凝らすのが最も効果的だと思います(読者へのインパクトが大きいため)。ただ、本作品では問題解決の部分があっさりしていた感がありました。それでも悪くは無いのですが、物語の終わりの部分でオリジナリティを出す余地はあったと思います。例えば、『のぞみ』は彼女の息子に贖罪をするために『のぞむ』になりましたが、『のぞむ』から本来の彼女に戻る時に葛藤は無かったのか、といったことを書いてみてはいかがだったでしょうか。

『総合』B
読み終わった後にほっとする物語で、好きな話です。深い悲しみが存在したうえで、それを乗り越える、という展開は王道ですね。
読者を飽きさせない工夫が随所に施されており、うまい文章だなと思いました。
クライマックスの描写にやや改善点があるかと思いますが、それでも僕としては高評価の作品です。




☆カオスさんの『コンピュータシティの殺人』

『構成』C
物語の中にいくつか未消化の部分があるように感じました。
・「とある世界の密室殺人」の真相が解き明かされていないまま終わってしまった。
・カミちゃんが、わざわざ主人公に謎を解かせた理由が分からない。
・カミちゃんがあんな短時間で主人公に惹かれるようになった理由がよく分からない。
・カミちゃんが、何故主人公の約束を果たすのにこだわるのかが分からない。
そのため、読み終わった後にすっきりしない気持ちになりました。物語の進行に破綻があるわけではありませんが、もう少し記述を増やした方が良かったように思います。

『文体』B
よく統一されているように思います。「あっけらかん」とか、「ぱちぱちぱち」とか、ラノベ風の表現が、話をうまく盛り上げています。トリックの説明のところも分かりやすいですし、意味も通じています。
ただ、恋愛の描写がやや迫力に欠けていたように感じます。風景描写や心理描写など、工夫を凝らせば良かったかと思います。

『オリジナリティ』B
とにかく『カミちゃん』というキャラが立っています。また、世界設定も面白く、独特の世界観だったと思います。
ただ、『カミちゃん』が現実世界にやってくるという展開や、転校生が『カミちゃん』だったという展開は先読みできてしまいました。『カミちゃん』と再開するシーンに一捻り入れるなど、終わり方に工夫の余地があったように思います。

『総合』C
キャラは魅力的だと思いますが、物語の構成と恋愛の描写のところにやや不十分な点が散見されます。あと、物語にはまだまだ続きがありそうで、「未完」という印象がします。素材は面白いと思いますので、より丁寧に作ればもっと面白いものができると思います。




ちなみに自作評は用意していませんでした…。すみません。
代わりに事前に準備していたコメントを掲載します。

『音』
作った当初は「うまくできた!」と思っていたのですが、今になって考えると語尾に「音」を加えた以外にも工夫を凝らす余地があったように思えます。とりわけ、音を出しているものを何にするかをもう少し練った方が良かったかもしれません。

『深海』
あえて音韻やリズムを全く気にせずに作ってみましたが、「詩は声に出して読んだ時に、言葉の響きが美しいものがいい」とする人には、あまり良い作品だったとはいえないかもしれません。

品評会

2007-12-04 22:01:21 | りょく
作品発表順に評価。

シャオリン作

『音』

構成:C
『音』という単語で韻を踏んでいるため読みやすいが、
できれば『音』以外の『と』で終わる単語でも韻を踏んで欲しい。

文体:B
『壊れる音』の段落の『倒れる音』と『グラスが割れる音』は、
どちらか片方にするか両方削った方が悲壮感のみを純粋に伝えられる。
ただ、言葉の羅列から二人が何をしてどんな表情をしているのか、
などといった情景が浮かんでくる詩でした。

オリジナリティ:B
恋愛の始まりから終わりを『音』という要素から着目し、
また表現したところは面白いと思う。

総合:B-

その他:
情景が浮かびやすい。
『囁く音』の段落(詩ではなんと言うのか忘れました)は、
『楽しい音』の段落と雰囲気では似たような感じに思えるので、
起承承転結といった構成になってる気がする。


『深海』

構成:B
短いながらも相手に光景と気持ちが伝わりやすい詩です。

文体:B
言葉の区切り方がテンポ良いと思う。

オリジナリティ:C
揺れ動く人の心は詩や文章で数多表現されていますが、
その人個人の気持ちが如実に反映されると思います。
よって詩人個人をもう少し出せるといいかもしれません。

総合:B-

その他:
先に向かって動こうと出来ない人は共感できそうです。
『あの言葉』および『あの声』をもう少し明確に描写したほうが、
読む人がよりいっそう情景を思い描くことが出来ると思う。


りょく作

『産み落としたもの』

構成:C
最後の部分が物足りない。

文体:B
一人称文体で一人称を使ってない割にはそこまで破綻していないと思う。
また、『ひねくれた子供』という雰囲気も出せて無くはない。

オリジナリティ:C
叙述トリックとしては在り来たりな物。
単なる性別もしくは同世代の入れ替わりではないとはいえ、
早い段階で分かってしまう可能性が高い。

総合:C+

その他:
起承転までは大きな問題は無いが、肝腎の結の部分が明らかにボリューム不足。
字数制限を設けるのならばある程度バランス良く構成した方が良いと思われる。
メインの叙述トリックについてはかなり容易なものではあるが、
短さも相まって読み手がもう一度読み返しやすいと思われる。


カオス作

『コンピュータシティの殺人』

構成:B
1~10のパーツに分けているため、場面展開が分かりやすい。
また自分で挿絵を添付して読み手の状況把握を容易にしている。

文体:C
擬音の多さが気にかかる。

オリジナリティ:B
トリック自体は設定独自のオリジナリティがあると思う。
オチは在り来たりと言えば在り来たりだが、むしろ王道と言える。

総合:B-

その他:
『とある世界の密室殺人』のトリックはおもしろい。
ただ、『コンピュータシティの密室殺人』の方は、
6の展開が急すぎて面白みを発揮し切れていない感じがした。
あと5の展開はオチの部分に持っていくためには必要な要素だと思われるが、
どうしても急すぎて不自然さが拭いきれない。
擬音語はわざわざ書かなくても相手に伝えることができているので、
省いてしまってもいいと思う。

評価会

2007-12-04 21:08:21 | カオス

産み落としたもの」 りょく作

構成:B
文体:A
オリジナリティ:C
総合:B

構成について…過去の回想と現在を上手く組み合わせるなど工夫が見られる

文体について…現代的であり洗練された文体であると感じる

オリジナリティについて…この種の入れ替えはミステリーでは嫌というほど見ている。要はどのように表現するかである。本作での名前との組み合わせもそう新しいとは思えないが、まとめ方としては非常に綺麗ではある。また謎のほうも読者が自分の力で解けるように提示されている。そこに好感が持てる。

総合について…個人的には本作のミステリ部分については非常に早い段階で解を得ることができた。それはテーマを先に知っていたからかもしれない。叙述トリックの書かれ方として本作は非常に優秀な部類に入ると思われる。長編で読むなら少し辛いかもしれないが、短編では非常に洗練されたものとなっている。
惜しむらくは謎の開示と後半の飛び具合でそれは作者自身も感じているようだ。ただ、短編小説であるが故に最後の話の飛び具合がよいオチとなっているという効果はある。これはこれでありだ。突っ込みどころとしては「八年間パパは何をしてたんだ」というところだろうか。八年間も治らなかったのに突然治る所に不自然さを感じなくもない。ただ、パパが毎日病院に通い、毎日同じような話をし続け、本当のことを言い続けており、その集積の結果がその日突然気が付いたと解釈すれば不自然ではないかもしれない。自分の文章と比べてみても一つ一つの言葉に工夫が見られるところは見習いたい。
作者はよいテーマとプロットを得ることができたならば、新人賞をとれるぐらいの作品を書けるものと思われる。A評価には届かないが、短編小説として巧さがありB評価をつけさせて貰うことにした。


」 シャオリン作

構成:C
文体:C
オリジナリティ:C
総合:C

構成について:全ての語尾を音でまとめ、始まりから終わりまでを表現しているがいささか単調に映らなくもない。どこかで転調する部分が欲しい。

文体について:詩作における文体をその比喩体系ととらえて評価してみる。ただ比喩があまり使用されていないので使われている言語の体系を評価するしかない。使われている言語体系は生活に密着したもの、「車」「花火」といったような一種の若者文化の匂いのするものなどに分けられると思う。あと細かいが第二章段で「お茶」「食器」などが出てくるのに第三章段で割れるのが「グラス」というのは統一感がないのではないかと思ったりもする。グラスも食器ではあるのだが…。第一、第二で幸せの象徴とされていたものが第三章段で壊れるという構想と思われる。作者自身もわかっているし、意識して書いたようだが「淡々と描写し続ける」というのは読み手にとって快楽要素が少なくなるのは当たり前のことであると思う。ただ、リズムはいい。ヒップホップに乗せて歌うにはよいかもしれない。

オリジナリティについて:テーマ自身に斬新さはない。恋愛は太古から繰り返し使われて来て、なおかつ現代においても求められているテーマである。調理の仕方でどのようにも化ける。本作は音を通して間接的に表現されているので真に迫った恋愛の様子を見ることはできない。恋愛の例えば「家族愛的側面」を捉えるのであれば、それに応じた言葉をもう少し足したい。文末を全て「音」でまとめようとした工夫は評価したい。

総合について:普段から詩を鑑賞しないものにとって詩を評価することは難しいことであるが、義務教育で習う詩、J-POPの歌詞などを思い浮かべながら評価をしてみた。詩を見るにおいて色々な評価基準があると思う。まず「リズム」というものについて考えてみた。この作品は全ての文末を「音」にすることによってある種のリズム感が生まれている。しかし、それだけでいいのか? 楽曲の一曲におけるAメロ、Bメロが延々と流れている感覚でサビの部分がやってこない。まぁ、これは詩をJ-POPと比するからいけないのかもしれないが。この作品の新しい詩の感覚は既存の体系の元にあるわたしのような強大な批判者を生み出す。しかし、新体系に挑もうという人間にはそれは避けて通れぬ道であるのでわたしの意見も参考にしてみて欲しい。次に「比喩」である。詩の醍醐味は世界を新たなる感覚で捉え直そうという比喩の試みであると考えている。例えその詩が短くとも、例えその詩のリズムが悪かろうとも一発強烈な比喩が入ると高評価をせざるを得ないという気持ちにさせられる。本作には見るべき比喩はあまり見られなかった。
私の評価は小説に対し、詩作へのほうが厳しくなっている。それは小説のほうはよく読むし、自分も書くので最低限のレベルがわかるからだ。詩作にはどうしても最高のものを求めてしまう傾向があるようだ。


深海」 シャオリン作

構成:C
文体:B
オリジナリティ:C
総合:C

構成について:構成について語れる長さではないであろう。構造としては一重構造である。

文体について:比喩体系に共感を覚える部分がある。

オリジナリティについて:堕落の詩は恋愛の詩と比べれば数も少ないであろう。しかし、ありきたりの言葉の域を出ない感はある。詩は短いだけにパンチを効かせて欲しい。

総合について:堕落したことがある人間が見れば共感を覚えることができる詩であると思う。その点で個人的に「音」よりは高評価を出している。 J-POPのサビによくあるキャッチーな言葉も出始めており作者自身の現在進行形での成長を感じさせてくれる。ただキャッチーなだけでは駄目で、作者独自の語法の創出をしていかねばならないだろう。その上でキャッチーであるというのは矛盾めいた命題であるように思えるが、そこを越えると超一流の作詞家ができあがるのである。
B評価をつけることはできないが、ある壁を突き抜けると一気にA評価まで行ってしまうのが詩だと思っている。


コンピュータシティの殺人」 カオス作

構成:C
文体:C
オリジナリティ:C
総合:C

構成について:このような物語の展開は嫌いではない。しかし、欠落と省略が多すぎる気がする。何もかもが突然だ。

文体について:比喩・会話文・平文の全てが低レベルであるように感じる。キャラクターに対する描写が甘い。言うなればキャラが立っていない。

オリジナリティについて:トリック部分は勿論前例があるに違いないと思っている。物理系の一般書を読んだ記憶から出てきたのだが誰でも思いつく部類のアイデアであろう。

構想と狙い:「臨死体験」というものが裏メインテーマである。最初に書こうとした「神様の百貨店」を合わせて見ていただければわかると思うが、「闇」や「暗いトンネル」を抜け出て突然光が現れるという描写によって臨死体験であるということを暗に示したかった。
構想としては臨死体験の中で少女と出会い仲良くなるが臨死体験の終了により別れざるを得なくなってしまう。そして現実世界に戻り、喪失感を得る。しかし、現実の世界で再び違う形で少女と再会する。…というもの。「神様の百貨店」ではカミちゃんが幼くなりすぎてしまった。「コンピュータシティの殺人」ではミステリ要素を加えることで物語に厚みと面白さを付け足そうとした。

失敗点:キャラクターが立っていないように感じる。描写が少ないのと欠落が主因だろう。ぼくとカミちゃんが恋愛感情に似た不思議な感情を持つ理由が全く描写されていない。カミちゃんをぼくの現実の誰かに置く(例えば、死んだ妹、恋人など)ことで関係性を説明することはできたであろうし、考えはした。しかし矛盾点が出そうなのでやめておいた。臨死体験が現実の戯画であるという構図を避け、独立した体験であるという世界観を崩したくなかったからというのもある。しかし、書かれ方があまりにも稚拙である。

総合について:例えばこれが中学生が書いたものだとすれば「なかなか面白いものを書くな」という評価もあるかもしれないが、残念ながら作者はもういい歳をしている。非常に残念な評価にならざるを得ない。鍛錬が必要である。


作品評について

2007-12-02 21:55:09 | 運営
第一回例会の作品評の投稿は12月3日(月)の21時~0時となっていましたが、一部メンバーの都合により12月4日(火)の21時~0時と変更になりました。
よろしくお願いします。

また、メンバーの方は前もって作品評をメモ帳、Wordなどに書いておくことをお勧めします。

文責:カオス