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📹ドイツ屈指の人気観光地「ロマンティック街道」特集
📘ロマンティック街道のワンポイント解説
ドイツ南部バイエルン州のヴュルツブルクからフュッセンに至る全長350kmの観光回廊である。
1950年頃より、ロマンティック街道と呼ばれる様になったが、中世より、イタリアとドイツの通商で栄えたアウグスブルク等も回廊には含まれており、歴史街道としても貴重な遺産として位置付けられている。
🎈ロマンティック街道の観るべき場所
①ヴァイカースハイム城
12世紀に建築されたホーエンローエ家の居城であり、ルネッサンス・バロック・ロココ様式を組み合わせ、作り込まれている。
②ヘルゴット教会
ドイツ最高峰の彫刻家と誉高いリーメンシュナイダーの最高傑作である「聖母マリアの昇天」が所蔵されている
田園風景に囲まれ、ひっそりと佇むヘルゴット教会も一見の価値あり
③フッガーの屋敷
アウグスブルクを代表する名家であるフッガー家は、14世紀よりイタリアの織物の輸入商を営み、財をなし、豪邸を構えました。
④ヴィース教会
1746年に建設され、世界遺産にも登録されているヴィース巡礼教会は、「鞭打たれるキリスト像」が祭壇に飾られていますが、キリスト像がかつて涙を流したという伝説が残っています。
⑤ノイシュヴァンシュタイン城
ディズニーのシンデレラ城のモデルになったヨーロッパ随一の美しい城です。
1869年にバイエルン王国の第4代国王ルートヴィヒ2世の命で着工されました。
ルートヴィヒ2世は、中世ヨーロッパの文化を敬愛し、その世界観を再現すべく建てたのがノイシュヴァンシュタイン城です。
感想:
山根基之がドイツを愛する理由の一つにロマンティック街道の存在があります。特にノイシュヴァンシュタイン城は、四季折々の顔を見せてくれます。
執筆者:山根基之、2001年、愛媛出身
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