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甲斐市議会の代表質問

2010年11月28日 17時09分33秒 | 環境問題
甲斐市議会だよりに平成22年9月に行われた代表質問の内容が掲載されました。
それは、某議員にお願いしておいた「公費による、雨水利用タンク設置に関する補助金交付の件」について、代表質問をしていただいた内容と、それに対する甲斐市長の答弁です。

議員質問 ヒートアイランド対策として、雨水を利用したシステムである家庭用雨水タンクに補助金を交付できないか。

市長答弁 市では、身近なエコの取り組み事例として市の環境講座などで紹介している。
     水資源の節約や保護という観点で、地球温暖化対策にもつながるので、今後、一般家庭への普及見込みや県内外の状況、補助制度などについて調査研究する。

以上、市長からは前向きと取れる答弁を頂いたように思います。
いずれ、多くの県外自治体で行われている、雨水利用タンクに関する補助金制度も多少とも進展するのではないか、と思われます。




子供エコクラブや我が家の環境大臣の活動が焼け太りとして廃止されるそうです。

2010年11月17日 21時36分16秒 | 環境問題
某政権野党が誇る行政刷新会議が行う、通称「事業再仕分け」で、私達が一生懸命頑張ってきた、「子供エコクラブ」「我が家の環境大臣」などの活動に対し、国がオーサライズして一億五千万円の予算を組んで取り組んできた活動が昨日中止される事に決まったそうです。
高速道路無料化、家電エコポイント、エコカー補助金、エコカー優遇税制など、唯購買意欲を掻き立てる言わば、環境悪化の元凶とも云える悪行に対し、何故子供エコクラブや我が家の環境大臣の活動が目の敵になるのでしょうか。
先般、第二次の事業仕分けの折、私達環境カウンセラーの活動自体が、まな板に載せられましたが、幸いその時は廃止の憂き目を見ずに済みましたが、今回の決定は「廃止」の二文字となりました。
今後の活動自体どの様になるか不明ですが、「事業仕分け」なんかに負けないように頑張りましょう。


お隣りの消毒

2010年11月13日 22時09分48秒 | 環境問題
お隣りの枝だけになったブドウのみどりのカーテンを、お隣りのご主人が他の庭木と一緒に消毒なさっていました。
ホームセンターで買ってきた、スミチオン系でも低毒性のの家庭用農薬だそうです。
こちらでは、通常ぶどう栽培に使われる硫黄系やボルドー液等の物は使われていませんでした。
これでも充分ブドウの葉が茂り、緑のカーテンになるんです。
ブドウの実だって、そこそこ食べられるんだから。

雨水の採取方法

2010年11月07日 20時06分40秒 | 環境問題
この図をご覧ください。
雨樋に斜め約45°に切れ目を入れ、レインキャッチャーという雨水採取用の金具を差し込みます。
尚、レインキャッチャーは市販品ですが、500ミリリットルのペットボトルを斜めに切ったものでも代用が可能です。
この件に関しこのブログでは、画像の大きさに制限があるので、詳細は、管理人の個人ブログ
http://azumaitige.blog88.fc2.com/blog-entry-1389.html
『喫茶気まぐれを御覧ください。』

甲府市環境リサイクルフェアーに出展しました。

2010年11月07日 19時15分02秒 | 環境問題
昨日お伝えしたように、山梨環境カウンセラー協会は、今年も甲府市環境部主催『甲府市環境リサイクルフェアー』に参加しました。
会場は甲府市環境センターのグラウンドですが、生協さん、地元の自治会のみなさん、いろんな環境関係のNPOやボランティアグループの皆さんがそれぞれ出展されていて、食べ物のコーナーもいろいろあります。
今年も昨年同様私達環境カウンセラー協会は、本邦の貴重な資源である雨水の利用促進により、温暖化防止、洪水の緩和対策を呼びかけています。
この画像は、恒例の雨水利用タンクを作っている処です。
タンクの原料は、県内ワインメーカーが海外からワインやブランデーの原料を購入した後、廃棄されるプラスチック製の容器を使います。
容量は約200リットルなので、一般家庭のお風呂と同じ容量です。
今回は、なんと、このブログの読者さんも遠路はるばるいらっしゃいました。
お陰さまで、多くの雨水利用タンクを皆様にお届けすることができました。
住宅が密集している都市部などでは、皆が屋根に降る雨を貯めるとその分だけ、洪水の危険性を回避することもできます。
又、取り敢えず溜まった水を庭木等の潅水にりようするわけですが、大地震等の自然災害に見舞われた時など、溜まった水を80℃以上に加熱すれば、飲用に用いる事さえできますし、最低でも水洗トイレの用水として利用が可能です。
実際に近年の地震の際、飲用に役立った事例もあるとのこと。
時々このブログに書き込んでいますが、雨水は天然の蒸留水なので、とても綺麗です。
降り始めの雨はゴミやいろんな成分が含まれますが、1ミリから2ミリ程度降った後の雨水は、ほとんど蒸留水や純水と同じくらいの電気伝導度を示します。
実際に海外では、雨水だけで生活している方々もおられます。
井戸水には、いろんな鉱物資源が微量に溶け出し、砒素すら含まれている場所すらあります。
その点、雨水は1番安全性の高い飲料水になるわけです。
皆さんももう一度雨水を見なおしてみませんか。