自死遺族権利擁護研究会
というサイトがあります。
http://www.ab.auone-net.jp/~kenri/index.html
以下は、その設立趣旨のコピーです。
始まってまだ2ねんそこそこですが、
ちょっと感動しました。
愛する人を自死(自殺)でなくした時、遺族など身近な人は、
突然の悲嘆に加え、「なぜ止められなかったのか」と
自責と悔恨の念を抱いて苦悩します。
また社会からの誤解や偏見、不利益を受けてしまう現状があることから、
家族が亡くなった理由を公にしていない遺族も少なくありません。
自殺は「語れない死」とも言われています。
こうしたことが遺族の心身の健康や社会との係りを阻害する
要因ともなっています。
残念ながら、このような自死遺族の過酷な状況や苦しみは、
社会ではあまり知られていません。
「自殺は個人の自由な意思や選択の結果ではなく」(自殺総合対策大綱)、
「その背景に様々な社会的な要因があることを踏まえ、
社会的な取組みとして実施されなければならない」(自殺対策基本法)と、
社会の理解は変わってきています。
しかしながら、わが国では、
社会の無理解や偏見が根深く残るとともに、
「自殺は本人の意思に基づく個人的な問題」
と考えられていた時代に定まった制度や慣行には、
遺族を苦しめ社会の偏見を助長するものも残っています。
また遺族支援に関して、
精神医療の視点からの取組みは行われていますが、
「権利擁護」の立場からの取組みは今までほとんど見られませんでした。
自死遺族権利擁護研究会は
このような状況を少しでも変えていきたいとの願いから、
首都圏の弁護士と遺族により、2010年にスタートした集まりです。
毎年3万人を超える自死者とその数倍にのぼる遺族の苦悩は、
他人事ではなく誰にでも起こりえます。
自殺についての誤解のない情報と遺族の痛みが社会で共有され、
遺族の権利が適切に擁護されることは、
自殺が「語れない死」でなくなることにつながり、
自殺予防にも、遺族のためにも大切であると、私たちは考えます。
というサイトがあります。
http://www.ab.auone-net.jp/~kenri/index.html
以下は、その設立趣旨のコピーです。
始まってまだ2ねんそこそこですが、
ちょっと感動しました。
愛する人を自死(自殺)でなくした時、遺族など身近な人は、
突然の悲嘆に加え、「なぜ止められなかったのか」と
自責と悔恨の念を抱いて苦悩します。
また社会からの誤解や偏見、不利益を受けてしまう現状があることから、
家族が亡くなった理由を公にしていない遺族も少なくありません。
自殺は「語れない死」とも言われています。
こうしたことが遺族の心身の健康や社会との係りを阻害する
要因ともなっています。
残念ながら、このような自死遺族の過酷な状況や苦しみは、
社会ではあまり知られていません。
「自殺は個人の自由な意思や選択の結果ではなく」(自殺総合対策大綱)、
「その背景に様々な社会的な要因があることを踏まえ、
社会的な取組みとして実施されなければならない」(自殺対策基本法)と、
社会の理解は変わってきています。
しかしながら、わが国では、
社会の無理解や偏見が根深く残るとともに、
「自殺は本人の意思に基づく個人的な問題」
と考えられていた時代に定まった制度や慣行には、
遺族を苦しめ社会の偏見を助長するものも残っています。
また遺族支援に関して、
精神医療の視点からの取組みは行われていますが、
「権利擁護」の立場からの取組みは今までほとんど見られませんでした。
自死遺族権利擁護研究会は
このような状況を少しでも変えていきたいとの願いから、
首都圏の弁護士と遺族により、2010年にスタートした集まりです。
毎年3万人を超える自死者とその数倍にのぼる遺族の苦悩は、
他人事ではなく誰にでも起こりえます。
自殺についての誤解のない情報と遺族の痛みが社会で共有され、
遺族の権利が適切に擁護されることは、
自殺が「語れない死」でなくなることにつながり、
自殺予防にも、遺族のためにも大切であると、私たちは考えます。
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