山本武と市民の四季

市民の生活と市政について、四季折々の風を感じ・考えたことの報告。ぜひお気軽にコメントをお寄せください。

突然の議長辞任

2007年02月21日 00時14分03秒 | 議会報告
 昨日、19日から3月議会が始まった。
 市長の「政治倫理審査会委員の選任」提案から、19年度予算案の概要説明、事務方から(各部長)の議案の提案説明が終了した後、いきなり「議運」の開催が通告された。
 議会運営委員会の議題が「江田健治議長から一身上の都合」による議長辞任届の取扱いについて、ということであった。
 平成16年12月の深夜、当時の「矢野議長」に対して議会の混乱について反省を求める決議が採択され、「矢野議長」は反省を拒否し、江田議長となったいきさつを思い起こしながら、「一身上の都合」では何もわからなかった。

 本会議で辞表を受理するかどうかを簡易採決し、辞任を了承することとなり、議長選挙を無記名投票で行った。結果は矢野議長の12票で決定となった。
 一夜明けた今日、昨日の辞任劇があらかじめ「談合」され「準備」されていた事が明白になった。

 そもそも、今回の県議選挙は現職、江田、竹内の三氏で争われる。これに起因していると思われるのである。
 私たち民主党の会派の者は、この談合から当然の事として排除されていたのである。
 県議会では、無所属会派の県議は僅少だから、もし江田氏が無所属で当選してもほとんど仕事にはならないであろう。出馬予定の他の二人は自民現職と民主公認として出るから、この二人のどちらかが当選した場合は所属会派になる。
 それぞれの選挙戦術と策謀の中で「繰り広げられた」闘いの端緒と見るべきだろう。

 

友人の死、医療シンポジュウム

2007年02月11日 19時02分48秒 | 四季折々
 原発不明骨癌で友人が亡くなった。お正月に電話を入れたら、痛みがひどくて耐えられないほどだ。とまだ、張りのある声であった。
 これはただごとではないと思い、2人の友人と連絡をとって、1月14日の日曜日に埼玉県立ガンセンターに見舞ったのだが、2月7日に亡くなった。私と同年齢で、寂しい思いに駆られた。

 私の市政報告「こすもす」号外を作成して、白井駅区に4千枚(A4版)を後援会の役員の方々にも手伝ってもらって配布し終わったところだ。
 この号外は、市の来年度予算を決める3月議会が2月19日から始まることと、明日の「医療シンポジュウム」のお知らせを掲載した。

 私も実行委員の1人として、是非ご参加頂きたいと頑張って号外を配布した。
● 医師が現場から国の医療制度を問う・・・と題して医療制度研究会の本田宏医師『済生会栗橋病院副院長』
● 地域の問題を問う・・・と題して日医大教授・北総病院救命救急センター長の益子邦洋医師
● 町の問題を問う・・・と題して矢田貝茂雄医師『やたがいクリニック院長』
● 個人の問題を問う・・・と題して医療ソーシャルワーカー藤井かおるさん『京葉病院・医療ソーシャルワーカー』
 こんなハイレベルの医師達によるオープンシンポだから、新聞も取り上げた。2月8日、朝日新聞朝刊の千葉版に【印旛の医療を考えて・医師講演】と報道した。
 日医大北総病院が場所としては適当だったのだが、我田引水にならないようにと
栄町の「ふれあいプラザ」を会場とすることになった。
 日 時 2月12日(祭日)13時半から
 主 催 印旛地域の安心と安全を考える会