山本武と市民の四季

市民の生活と市政について、四季折々の風を感じ・考えたことの報告。ぜひお気軽にコメントをお寄せください。

フジコーの住民説明会

2006年04月27日 23時24分39秒 | 日々の出来事
 悪臭などで評判が悪い産業廃棄物業者「㈱フジコー」は(白井市折立31-1の山林の中)にあります。
 工場の南側は水田などの耕作地域に隣接しています。
 風向きによっては「悪臭がひどく」周辺住民からは評判の悪い会社です。
 昨日、夜7時から白井市中集会所でフジコーの「新焼却炉ガス化発電施設」の地元説明会が開催されました。
 配付資料を見て驚きました。
 焼却施設の説明は一日の処理量、発電量、排出されるばいじんとダイオキシン値など簡単な説明書のみで、2枚目は工場の配置図。これ以外はなし。
住民からは 1,なぜ悪臭がするのか?
      2,田んぼの藻が異常に増えて困る。
      3,井戸水はどのくらいくみ上げているのか
      4,フジコーの堆肥はとても使えない、塩分が多すぎる。
      5,国の補助金はどのくらいか
      6,今度の工場は総額どのくらいか
などの質問が出されたが、井戸水のくみ上げ量について以外は全然答になっていない状況でした。
 一日のくみ上げ水量は238トンとの回答。
 議員は私と地元近辺の谷嶋議員のみでした。
 私たち(谷嶋議員と私)はこんな説明資料で何を説明しにきたのか、バイオマスタウンの一環としての事業なのに、一切そのことに触れず、しかも、燃焼システムや搬入廃棄物の回収先、処理済み塵芥の最終処分先などについて市役所に提出している資料の要約程度の説明資料は用意すべきだと追求しました。
 併せて、既に全国で32番目のバイオマス環づくり構想に基づく申請で、農林水産省のホームページに掲載されているのに何を隠そうとしているのか?と質問しましたが「沈黙は宝」とばかりの態度に終始しました。
 何のための説明会なのか?こんな事ではフジコーは信用されない。
 地元での今後の出方が注目されます。


 北総鉄道の運賃値下げを実現する会の会議に出ました。
 この間役員の皆さんは北総鉄道、京成電鉄、千葉県などを訪問して
 1,学生割引定期の25%補助(白井、印西などの自治体負担)の効果
 2,新高速鉄道の運賃決定の仕方
 3,ダイヤ編成の考え方
などを聞きに行かれました。その報告が主な議題でした。
 この会が各自治会に要請していた「援助金」について現段階で回答のあった自治会等の説明もありました。

千葉7区補選のこと

2006年04月24日 02時07分03秒 | 日々の出来事
議会報告を作っていたら4月24日になっていた。昨夜の11時30頃千葉7区の補欠選挙の結果が確定した。民主党の太田さんが勝利した。

23日の午後から民主党13区の定期大会を開催していた。この席で来賓の長浜博之衆議院議員が来賓挨拶で「7区は接戦だ」と話していた。

私見だが26歳の若さで勝負した太田さんを褒める気持ちと、社会や政治の事がどのくらい?という不安?も同時に抱くのは私の考えすぎだろうと思いたい。
家内によると、これから勉強すればいいのさ。とのこと。

民主党13区では、3人の県議会議員候補の確認をした。
鎌ヶ谷市選挙区の篠崎史範氏、白井市選挙区の竹内陽子氏、印旛郡選挙区の野田泰博氏である。この3人とも今回の選挙結果を悪くは思っていないだろう。
小泉後の後釜が気になるところだが、「政策で」自民党に勝つようにしなければならないと思う。

民主党内は自民党程度に「思想、信条」の違う党員によって構成されている。
昔の社会党の左右両派の対立とは全く質的に違うが、政策や政治信条が違う党内の人とは、同じ党に所属していることが不思議な気さえする。
そんな人間関係の中では「同志」という信頼関係は醸成されない。したがって底の浅い「建て前」のお付き合いとなる。選挙の時も当然その延長となる。

ある会合で、某大学の法学部教授が「民主党を悪くしているのは、松下政経塾出身者」だといっていた。まあ、この論法は大所・高所からのぶった切りの感があるが
党内で、グループを作っているようにも思われる。言わば派閥のような要素を持っている。そんな雰囲気の中で「政党交付金」が幅をきかす。そんな事ではこの党に未来はないだろう。


なかなか完成しない議会報告

2006年04月20日 23時33分54秒 | 議会報告
芥川龍之介は「日常の些事」について、「風のそよぎ、むらすずめの声、行人の顔」と書いています。
私の場合、9条の会千葉議連のチラシの配布(19日アサ)だの、三水会の寄りだの、本業としての「報告書」だの、とても、風や雀や通行人の顔などではない。明治、大正の時代と時間の流れが大きく違ってきているのだろうと思う。それにもまして、パートナーが未だに仕事に行くから、昼食はほとんど自分で作って食べる事になっている。このため、昼の90分はテレビのニュースを見ながら時間となる。

勝手に送ってくる郵便物や関係団体からの郵便物を仕分けしたり、この返事はいついつまでになどと赤ペンで封筒の表に大書して、セロテープで壁に貼って置く。その他に必要な類の資料をファイルして整理しなければならない。このころは「忘却」にも気を配らなければ、チョンボしてしまう恐れが先に立つようになった。
やむを得ず、議会報告の原稿を仕上げた。これも字数は少ないのだが2時間は要した。

つい一週間前まで葉さえ付けていなかった樹木や庭の草が元気よく伸びてきている。庭木は放っておくにしても、草は見苦しいから「ムシらなければ」ならない。
そのうちアリンボが行列を作り家の中まで入ってくる事だろう。毎年そうだから。

市政報告:「こすもす29号」の作成がなかなかはかどらない。3月議会は予算が中心だが、そのポイントを平易な文章で、しかも見やすく編集しなければと意気込むほど前に進まないのだ。そして明日は臨時議会が開催される。
そんなわけできょうのブログは「ちっとも面白くない」事でしょう。

千葉7区補選のこと

2006年04月12日 00時10分44秒 | 日々の出来事
前回の日記から4日が過ぎ、民主党の代表交代は”壊し屋”で有名な小沢一郎氏となった。相手の小泉純一郎氏は”自民党を壊す”と言っていた人だから、壊し屋としては同類人なのかも知れない。
民主党としては、この人しかいなかったのではないかと私は思う。問題は何をする人か?ということだろう。今のところ靖国問題や新自由主義による「格差社会」を生んだのは、国政のあやまりだ!と指摘している。前原氏よりはマシだと思う。

今夜、連合の会議があった。連合はこれからの運動のベースを「地域協議会」に置くという。国民と共にある「労働組合」の存在がより明確になることを望むものであり、このところニュースになっている「フランスのドビルパン首相の労働政策に対する労働者と学生の闘い」のようなファンダメンタルスが日本という国にもあってよいのである。私の国は、まだまだ後進国なのか?な。労組は職場のもの、と言う意識がこの国では定着しすぎている。フランスでは「ブッシュに追随した」事への反省が国民の過半数の意識としてあるという。一方で拝外主義的な傾向、ナショナリズム傾向が仏、独とも芽生え始めている。どちらもセイフテイ・ネットについてはわが国の比ではないのだが。   やっぱり、人間は仕事をしないでは生きられないのでしょう。当然のことに。 
これからの我が国を考えるとき、今から、人口減による「外国人労働者」の受け入れについて「成り行きに任せる」のではなく「きちっとした法整備と」差別無き受け入れ態勢を整えなければならないのではないか?

4月11日告示された、千葉7区補欠選挙に太田かずみさんが出馬している。太田さんは県会議員になったのも補選だったと思うので、補選には強いかも?と思う。
 政策の柱は「格差社会の解消!」のために国会で働きたい!大いに結構だと思う。23日の投票日まで、「格差社会の解消!」を繰り返し主張することで7区有権者の支持が得られると思う。がんばれ!

民主党のこと

2006年04月07日 00時43分03秒 | 日々の出来事
エフさんから電話で「記事が入っていないぞ!」といわれた。そういえば何故、昼間に書いた記事が投稿出来なかったのか分かった。タイトルの入力を忘れたからである。
 さて、昨夜、今朝、今夕と新聞もテレビも民主党の党首選挙(と言っても衆参の国会議員の投票だが)について、小沢一郎、菅直人や黄門様こと渡部恒三さんまで出演して?大いに報道してくれた。昨年の総選挙のテレビ効果を思い出した。
 お二人の政策は微妙に違うけれど、どちらも「格差社会」は是正しなければならないと主張している。
 民主党は政治主張が根本的に違う人も多くいる。例えば「憲法改正」についてさえ創建、護憲、改憲と違ってくるが、これまで党内で議論しようとしなかった。ケンカになるとややこしいから「避けて」きたとも言える。しかし、それでは政党ではないぞ!と私はいいたいのだが。
何故なら、平和憲法は護持するだろうと思って投票した人がいるとする。しかしその人が国会で「改憲」を主張したら、投票した人は欺されたことになるし、政党として一本にならなければ、国民の信用は得られないことになる。
 国の作り方に関わる重要な政策の議論はこれからだが、党の作風というものを早く確立する必要が国民から迫られていると思うがいかがでしょうか。

お花見、自治会総会、民主党、議員定数

2006年04月04日 05時06分49秒 | 議会報告
3月31日の午後、私は衆議院第一議員会館の会議室に居た。全国平和議連の勉強会で立錐の余地もないほど、全国の地方議員が集まっていた。この日程は「教育基本法が施行」された記念日で教育関係団体の旗も散見された。午後4時に勉強会は終了したが、国会議員の姿が少ないので「変だな!」と思っていたら、民主党の代表が「降板」し、永田議員が辞職したと報道された。

この事件、もっともっと早く決着をつけるべきモノであったのに、朝日新聞の社説に「だらだらといつまで?」と書かれても、引きずっていた。国民の信頼は地に落ちた感がある。私も一応民主党所属だからイヤな思いをしている。

急遽、お花見会をした。風もなく天候に恵まれた。O氏の肝いりで鹿のステーキを振る舞って頂いた。加えて、鹿の刺身とキタものだ。春宵一刻値千金とはこの事かとの思いであった。
当然、平和の(憲法)問題や、白井市の18年度予算、行政全般にわたって大いに論壇風発といったお花見会でした。

4月2日は自治会総会で、無事、副会長の任は終了させて頂いた。私たちの自治会はしっかりとした規約と会員によって「一種の伝統が」作られている。一種の伝統といっても、この説明をしだすと「長くなるので」割愛するが、会員の高齢化問題が今後の課題となっている。全会員参加の総会だから、住民の6割は参加した。

4月3日、パソコンに強いエフさんから「いろいろと教えて頂いた」。私の無知を恥じながら、3時間にわたって教えて頂いた。このブログも何とか続けたい。

3月議会で一部会派から「議員定数を20名」にする発議があったが否決した。民主党の2名の議員(神田、山本)としては、調整不十分なまま、発議しても、可決は難しいと思っていたが、その通りとなった。提出議員たちは「残念」として、6月議会にも提案するというが、円満に議論を積み重ねるべきと思う。おおむね、21人~22人のあたりで調整できるものと思う。