山本武と市民の四季

市民の生活と市政について、四季折々の風を感じ・考えたことの報告。ぜひお気軽にコメントをお寄せください。

きょうの市議会常任委員会

2009年12月11日 21時22分07秒 | 議会報告
きょうは終日雨降りであった。本日の天候のように「執行部にとっては気分のすぐれない」一日となった。
文教民生常任委員会に付託された議案の審査は7議案だが、「西白井公民館・児童館・老人憩いの家」の運営を、指定管理者に指定を求める(ワーカーズコープへ)議案が否決された。
同様の内容で、「桜台公民館・児童館」の方は、桜台地区に居住する某議員が何故か?賛成して可決となった。
2ツの議案とも、問題となったのは「指定管理者選定委員会」の委員の選任に不自然なところがあるということ、数値化した判定が2位との差、僅か1点差というところであった。執行部は委員選定過程は問題がない。また、判定を尊重したと主張した。この指定管理者への委託に伴う補正予算も連動して「否決」された。さて、本会議ではどうなるか?文教民生常任委員会は6名構成で、3議員の反対で否決となる。

忘年会

2009年12月07日 23時17分47秒 | 日々の出来事
衆議院議長公邸で横路衆議院議長の東京応援団の忘年会が挙行された。
写真を貼り付けようとしているのだが上手くいっていない。かれこれ45年前総評労働運動にプロとして参加した時の同い年の鈴木君と記念写真を撮ってきた。鈴木君は東京北区で10期も区議会議員を努めている。
横路さんは私たちより2歳年下だが、その学歴、政治歴は足下にも及ばない。だから僕たちは何十年も支持し、平和憲法の守護神?と崇めることになっている。
今年は衆議院議長公邸での年の瀬の「忘年会」だったので、例年より参加者が多かった。
今年は例の抽選で何も当たらなかった。参加賞は日高昆布でした。

菅直人さん民主党千葉県第13区選挙区の若井予定候補応援に

2009年07月20日 22時51分55秒 | 日々の出来事
午後3時30分に菅直人副代表が若井康彦さんの応援に来られた。
聞けば、五島列島(多分長崎県福江島だろう)から飛行機を乗り継いで印旛日医大の駅前に来られた。
前座で加賀谷さん、平野さん(元参議院議員)の話しがあったが、検察、警察が国を動かそうとしている。と演説したのは平野氏であった。戦前に回帰するようないまの麻生内閣の政治を見ていると、政治家は一国の方針を「官僚に」任せっきりである。これは森内閣から始まったと指摘されていた。なるほどという思いである。
聴衆は300人ほどであったかと思う。私は市民運動の仲間を多く知っているがこれらの人達の顔を見ることが少なかったことは残念な気がする。理由は簡単である。若井さんが市民運動と遠い存在であることだからである。先日のニュウタウン中央のジャスコ前でもそうだった。あの時と聴衆の顔・顔は似たり寄ったりである。
戦況は甘くないぞ!と指摘しておきたい。

6・15と千葉市長選挙

2009年06月15日 03時54分52秒 | 日々の出来事
49年前の6月15日は日米安保条約をめぐる国会での議決を実力で阻止しようとする学生や労働者のうねりが最高潮に達した日であった。
この日、東大生・樺美智子さんが警官隊の暴力で死んだ。4年前からこの日を振りかえり、また、東アジアの平和と安定を求める集会が開かれている。今年は昨日の14日に三宅坂の社文会館ホールで開催され、以前からの予定していたので出席した。
千葉市長選挙に立候補した熊谷俊人さんの応援は出陣の時に駆けつけただけで、6月議会の最中でもあり、気掛かりであったが、党の応援要請に応えられないままの投票日であった。三宅坂では「市長選挙はどうだろう?」との質問を受けたが、情勢を把握していなかったので、「答えようがなかった」。きょうは「白井市障害者支援センターの設置及び管理に関する条例」議案の総括質疑をするので、午前3時に起床して、ネットで選挙結果を確かめたら「くまがい氏が圧勝」していた。投票総数の53%=170.629票を獲得し、共産党のゆうき氏30.933、前副市長の林氏117.560を大きく上回った。
官僚支配、利権政治からの脱却が始まろうとしているのではないか?そんな予感がするのだが、権力は何をするか分からないので、四方八方にアンテナを張っておかなければならないのであろう。
三宅坂から日比谷までのデモ行進には右足の痛風が痛むので参加せず、帰路についた。この集会には民主党の大河原雅子(東京都・参議院)、平岡秀夫(衆議院)、社民党の保坂展人(衆議院)、新社会党がメッセージを寄せた。

否決

2009年02月09日 23時15分22秒 | 議会報告
白井市議会の臨時議会がきょう招集された。議案は1本で「白井市学習等共用施設の指定管理者の指定について」でした。
この議案は、議題の名称、内容とも12月議会で否決された議案名と同じで、執行部が再提出をしたものでした。午後2時から本会議場で質疑・討論が行われ、午後6時過ぎに採決が行われました。採決の結果:反対13対賛成5(山本の確認だが)で執行部提案は否決となりました。
私は討論で次のように主張しました。
山本です。原案に反対します。①昨年の6月議会で議決した指定管理者の指定に関する条例の制定、と業者を決定する「指定管理者の指定」は全く別の案件である。②12月補正予算で承認したところの、債務負担行為の限度額に関する議決も業者を決定する「指定管理者の指定」は全く別の案件である。12月議会の「指定管理者の指定」に関する審査は、業者が指定管理を行っていくことに充分な団体であるか否かについて審議した。サービスの内容や「実績に関する」議会としての評価を行ったものである。その上で12月議会では否決した。④今回の臨時議会での再提案にあたり、イ、政策会議を2回したとか、昨年の6月議会で「指定管理の設置及び管理に関する条例」を議決した(制定)とか、12月議会で補正予算の中に「債務負担行為」を可決した等は、再提案の理由にはなりようがない。即ち時系列で決めてきた問題が不十分だからという理由ではない。⑤指定管理者選定委員会の採点で、一位と時点の差が1点差だから再提案した等というのは、再提案の理由にならない。
そもそも、市長が12月10日に就任し、17日に12月議会が始まりました。12月議会の99,9%は就任時点で決まっていたもので、市長の責任を問うのはおかどちがいというものです。しかし、本日の再提案は、市長の提案責任はあると思います。再提案の理由が希薄であり、練り直しが必要であるにもかかわらず、否決された「案」をそのまま再提案するとは「議会軽視」も甚だしい。

駅前広場を守る会が望年会

2009年01月12日 23時18分25秒 | 日々の出来事
1月11日 成都にて「白駅前広場を守る会 2009年新年会」が盛大に開催されました。
柏木会長以下総勢12名が参加され、会長の乾杯により17時にスタートいたしました。
昨年から参加いただいている笹塚三丁目の石田さんや、新たにプリスタの脇部さんも参加いただき駅の北側を含みいろいろな意見で盛り上がりました。
初代代表の吉田さんのお話と幹事の土屋さんの締めで20時ごろ無事終了いたしました。望年会らしく、西白井駅、白井駅などの周辺景観を市民が「絵を描く」集団になろうと「気勢」を上げました。
また、13日に行われる市側との「話し合い」では、我々の主張を行政事業の中に取り入れるよう強く申し入れる事を確認しました。

新年賀詞交歓会

2009年01月10日 22時20分18秒 | 四季折々
白井市の「賀詞交歓会」が恒例で開催されました。
横山新市長が挨拶されました。①一層の市民参加を進める ②子育て支援対策の強化と高齢者に生き甲斐と社会参加 ③透明性の高い行政運営 ④安全、安心のまちづくり、などの抱負が述べられました。
また、白井市選出の田中県議会議員からは、世の中暗いが自民党県議団の副幹事長として、役割を果たしたい、と挨拶がありました。
石田市議会議長からも議会が議論を深めるための「議案の委員会付託方式」について試行をしていること、市長選挙の関係で6日から議会を行っていること、19日が会期末だが、今議会は傍聴者が多数来場している述べられました。
新しいデジカメが画素数が大きすぎて残念ながら写真が入りませんでした。

今夜、私の相談相手の専門家が横山市長の賀詞交歓会「挨拶」の写真を入れて下さいました。(09.1.11)昨夜の私の失敗をお許し下さい。



横山市長の所信表明

2008年12月18日 00時18分00秒 | 議会報告
きょうから白井市議会第4回定例議会が始まりました。議案の概要説明の後、市長の「所信表明」がありました。
1,米国発の市場主義のほころびが、グローバル経済の波に乗って日本の実体経済に厳しい状況をもたらしています。日本の就業者の70%が中小企業に勤めているといわれる中で、白井市内の事業所もそのほとんどが中小零細企業である実態を見るとき、市民生活をしっかりと見守っていく必要があると考えています。
また、地球温暖化については当然自治体としても対処すべき問題と捉えています。
白井市の将来像については「自分たちのことは自分たちで決める」という意識が持てるまち、即ち「市民自治のまち」を創る事ではないかと考えています。具体的には市民の皆さま、議会の皆さま、と議論を重ねて「常設型の住民投票条例の制定」、そして市民自治を制度化するための自治基本条例を目標にしていきたいと考えています。
中村前市長は12年の任期中に大変努力され、情報公開条例、市民参加条例、環境基本条例の制定、ISO14001の導入など、首長として果敢に先進的な取り組みをされたことに敬意を表します。
合併の問題について一言申し上げます。
一昨日、山崎印西市長から09年の年明けに予定されている法定合併協議会への参加のお誘いを受けました。私は4年前の住民投票のこと、そして、今回の選挙結果からして1市2村が推進しようとしている平成22年3月までの合併に向けた法定協議会への参加は、市民の理解を得られないと申し上げました。今後、当市におきましては団塊の世代が一挙の高齢化し派生する要因の調査を行う一方、若い世代の転入が盛んになっています。子育て支援の対策も必要です。私はこの選挙において「マニフェスト」をつくりました。重点政策として6つ提起しています。この目標に向かって着実に市民との約束を果たしたいと思っています。先日行いました「職員訓辞」では「市役所を市民との対話の場所、市民サービスの発信センター、市民の信頼構築の拠点としたいこと」、「市民対応の窓口としての意識を持つとともに、市民と行政との関係性をあらためて考えてほしいこと」、「新米の市長であり、支えて欲しいことと、何でも意見を出してほしいこと」、「業者との癒着など市民から指摘される点もたびたびあるので、今後は法令遵守をなお一層心掛けるとともに、倫理を重視してほしいこと」、「白井市役所の職員として誇りをもって仕事に専念してほしいこと」などを話しました。新たな白井市創造のために大きな役割を果たしてほしいと考えています。
私は、本日申し上げましたマニフェストの実現に向かって「暮らし先進地」というどこにも負けない目標を掲げて、市民ひとり1人の暮らしを支えて行こうと、全身全霊を傾けて行く所存です。議会の皆さまの一段のご指導とお力添えを心からお願い申し上げまして、所信表明といたします。

長丁場の市長選挙は勝利した

2008年12月06日 23時14分16秒 | 日々の出来事
 11月30日(日)わくわくする思いと不安とが入り交じった気持ちで第一小学校の開票所(体育館)へ向かったのは午後8時20分であった。伊藤選挙管理委員長が開票作業の開会を告げ、11カ所の投票所と期日前投票の投票箱一個の合計12個が解錠されて、作業が始まった。開票立会人には各投票所の投票率がA4の紙で配布された。なんと在来地区の投票所での投票率が異常に低いことに目が止まった。全体の投票率は53%であった。有権者の過半数が投票した。開票立会人の任務は作業する職員の流れを見ることもあるが、無効票の判定が主任務になる。「山本くがこ」等の氏名記述は無いだろうと思っていたのだが?はたしてあったのである。これは当然のことだが「無効」となった。無効票にはさまざまな筆記がある。○○さんは有効だが、○○さんへ、と書くと無効になる。判読しがたい記述も多く白票を含めて300票余が無効票となった。横山くがこ新市長は13、920票を獲得して、伊藤 仁候補10、204票を大きく上回った。私たちは「市民派」の勝利!と歓声を上げた。しかし、選挙出馬に遅れをとった伊藤候補は善戦したと思う。選挙中「発行元が不明のヤミビラ」が出されたりしたが、ともかく勝利して終わった事を喜びたい。


あやしゅうこそ時間の流れ

2008年09月15日 23時37分26秒 | 日々の出来事
9月2日に会議された9月議会も初日の補正予算などの提案から人事案件の承認・議決、議員の一般質問(3日間)、請願、陳情、補正予算審議が各常任委員会で行われている。明日は総務常任委員会で請願と議案の審議が行われる。
この間、市長選挙の事や、駅前マンション業者との協議、駐輪場問題(駅前広場を守る会)、中学校運動会、北実会(北総鉄道運賃値下げを実現する会)などさまざまなカンパニアの会議が日程の空間を埋める。そして、きょうは夕刻から民主党13区の臨時幹事会がありました。
第1次公認となった若井康彦予定候補者、このレベルで準備が整っている候補者と言うのだから、他の選挙区の候補者はよほど「風任せ」なのだろう。
自民党は「メディア」総動員のお祭りで国民の耳目を引こうと躍起である。小泉劇場の時よりはマスコミも控えめに見えるが、それでも既に6%近い支持率の増となっていると報道している。「世界10月号」は特集「若者が生きられる社会」宣言として、識者の対談や論文を掲載している。私も12日に、連合の街頭宣伝に出掛けJR新八柱の駅頭でマイクを握った。フリーター1700万人の社会がどうして安心の社会か?政府は「日雇い派遣を禁止する法律」とか何とか言っている。問題はもっと、もっと根源的な問題だと思うのだが。ずるがしこい資本は白昼堂々と抜け道を探り、行政はその手助けをすのだ。非食用の米を何十倍かで売って、とがめられたら「社員全員解雇」という反社会的な企業は枚挙にいとまがないのである。
中国の「メタミドフォス混入ギョウザ」を批判している立場かよ!と言いたくなる。担当大臣まで「業者にも言い分がある」などと、国民そっち退けのでたらめぶりである。政権党の終末は近いといえよう。