先日、ヤンバルの森の現状を見に行ってきました。
山甌も朝日家もヤンバルの自然の中にあり、
私たちはいつも自然の恵みの中で生かされています。
琉球諸島の自然は世界でも本当に珍しくとても貴重な自然環境です。
私達が今しなければいけないことは、
やっぱり未来に豊かな自然環境を残す事だと私は思っています。
今、ヤンバルの森では無意味な木々の伐採があちこちで行われています。
大規模に森の木をすべて伐採して丸裸にしてから
また、新たに木を植えるという事らしいのですが、
ヤンバルの森には、ここでしか生きられない動物や植物が
この小さい面積に本当に沢山沢山いるのです。
そこへこういう形での自然環境を大きく変える大規模な伐採植林をする事は
ヤンバルの貴重な自然環境を破壊する事につながります。
もっともっとヤンバルの森の事、これから沢山勉強して
皆さんにお伝えできればと思っています。
親となる大きな木を囲むように子どもの木々が成長していって、ひとつの大家族ができていたイタジイの木!
そんな木も根こそぎ切り倒されました。
豊かな清流も枯れてしまいます。
伐採された木々達はたいした使い道もなく、チップになる物が多数。
さらに何にも使われる事なくただ、その場に切り倒されそのまま放置される
木も沢山沢山ありました。
無意味な伐採はやはり必要ありません。
ヤンバルの森を守るための活動をしている団体のページです。
是非見て下さい。
やんばるの森を歩む会
http://www.yanbaruakahige.com/toppage/toppage.html
奥間川流域保護基金
http://www.ii-okinawa.ne.jp/people/npookuma/