山帽子のとまりき2

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花散策(ケイビランなど~)・・・お終い章

2020-08-07 11:41:15 | 大分県の山
<ケイビラン>・(鶏尾蘭)ユリ科 ケイビラン属。和名のケイビラン(鶏尾蘭)の由来は、葉の曲がった感じが雄鶏の尾の感じに似ていることからつけられている。













昨年訪れたのがお盆近くで 花期もほぼ終わっていたので、今年は10日位早めに出かけたのですが、またしても ピークは一週間近く遅かったようでした。
今夏はこの界隈ではどの花も少し早く開花がみられている、梅雨の長雨で成長が早い傾向だったのか疑問?ですが・・来年こそはバッチリと見たいものです

<オトギリソウ>





<シモツケソウ>





<タチカモメズル>・(ガガイモ科 カモメヅル属)
タチカモメヅルは本州近畿以西から九州に分布する多年草。やや湿った草原、湿った放棄水田、湿原の周辺などに生育する。最初は立ち上がるのでタチカモメヅルの名があるが、茎の上部はやがて他の植物などにゆるやかに巻きつく。葉は対生し、長さ3~11cmで葉柄は2~5mm。裏面脈上には毛がある。花は6月の終わりころから9月にかけて咲き、暗紫色









<アオタチカモメズル>・(ガガイモ科 カモメヅル属)









<アオヤギソウ>・青柳草・もう少しで開花。





<キオン>・(黄苑)、キク科キオン属に分類される多年草、別名が、ヒゴオミナエシ「森林生の」を意味する、名前の似ているシオン(紫苑)とは同科別属。和名は、紫苑に対して、花が黄色であることに由来する





開花までには少し早かったようでしたが、個人的にはこの地でしか見たことなく 自生そのものが 非常に稀の種である。

今日は(8月7日) 暦の上では 早や 立秋の候 である、ここら久住高原一帯もお盆過ぎる頃となれば 秋風も吹きわたり 銀色のススキ穂が一面 風に波打つ時期に差し掛かることでしょう、





おにぎり山からの便りで今回のシリーズはお終いです。










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4 コメント

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懐かしい! (せきりょう)
2020-08-08 13:18:36
こんにちは。
御地も、残暑厳しいでしょう。当地も厳しいです。

おにぎり山登られたんですね!私たちも数年前に登りましたが、確か秋でしたので、その様な山野草見られませんでした。
アオヤギソウ、キオン初見だと思います。
いつも勉強させていただいております。
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せきりょうさん (yamabousi)
2020-08-08 20:56:49
せきりょうさん・こんばんは
>御地も、残暑厳しいでしょう。~
今日もはもう立秋ですが、もう、クラクラするような猛暑日でした。
残念ら、我が県も今日は150人ぐらいの感染者が報道されています、いつ終息が見えてくるのでしょうかね。

花もそうですが 時には高原で気分転換も必要かとも
思いますよね、

またお盆帰省で爆発的に拡大しないこと、ただただ祈る思いです。
おにぎり山低山ですが眺望抜群ですね。
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男池 (とこちゃん)
2020-08-09 09:09:50
こんにちは。
こちらも毎日感染者が出ており、実家への帰省も自粛ということでお盆もステイホームです。
先日、地元の渓谷沿いをドライブしました。
ケイビランが群生、でも終盤。
イワタバコはこれからのようでした。

家の中にいると気分も落ち込むので草原の散策をしたいものです。
早くこのコロナ過が終息できるといいですね。
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とこちゃん (yamabousi)
2020-08-10 07:16:47
とこちゃん・おはようございます
>ケイビランが群生、でも終盤。~
ですよね、自分も例年より若干 早めに出かけたつもりでしたが、それでももう終盤でした。
昨日 くじゅう、由布界隈をすこしうろついていましたが
この時期の定番の花たちにもそこそこ出会えましたよ。
やはり高原はいいですね!

男池にも少し立ち寄りましたが閑散そちていました
おいちゃんの家も閉まっていましたね。
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