山帽子のとまりき2

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紅輪菊(コウリンギク)

2017-09-17 16:01:51 | 山野草
(紅輪菊)・(コウリンギク)・キク科 キオン属 : 草丈65~150cmの多年草。茎 は直立し、上部で分枝する。
 山地の湿った草原を好むとされるが見れた場所はやや半乾燥地のようであった。 •花期8~10月












総苞は半球形で、基部に多数の小苞片がある。



以前は九州の草原に点々とみられていたようですが 今では、環境変化や放牧や自然遷移などで絶滅に瀕している。

他に名前の似た「タカネコウリンギク(高嶺紅輪菊)があり、大分県と熊本県にて稀に分布するようです。
ただタカネコウリンギク(高嶺紅輪菊)はこちらの花とは随分イメージがちがうようです。

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2 コメント

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初見かな! (せきりょう)
2017-09-18 04:43:53
お早うございます。
     台風一過の秋晴れになりそうです。
           御地は大丈夫でしたか・・・・・

キク科は種類多く、コウリンギク!見たような、見ないような!
タカネコウリンギクは当地で見れますが、随分と違う様です。
この花も希少種なんでしょうね!
それにしても、貴重な花よくご存じ!
またまた勉強させていただきました。
せきりょうさん (yamabousi)
2017-09-19 08:05:40
おはようございます
知り合いのブローガーさんのところで自分も花名ぐらいは知っておりましたが自身、は初見の花でした。

一見、普通のキク科の花で、これから見れる、シマカンギクにもにていますが、九州では結構な稀な野草と言うことらしいですね。

茎丈も高く、草原の一角にひと際存在感ありました。
ただ個体数は非常に少ないとされているように聞いています。