単独行の山歩き(yamakuma)

「一人は危険」と言われながら、一緒に行ってくれる人がなくいつのまにか単独行が身についてしまいました。

芦生・小野子西谷

2014-10-31 | インポート

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GWに予定していた大峰・奥駆縦走を中止して、行くあてもなく体を持て余していたところ、お誘いがあり、日帰りで京都府と福井県の県境に近い、芦生の京都大学演習林の中にある小野子西谷を遡行し、尾根まで出るコースを行くことになりました。

・2011. 5. 4(水)
・男性3名
・晴れときどき曇り
・日帰り(行動時間7時間46分)

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  8:30 京大演習林ゲートからスタート

  軌道あとには入らず、右岸を行くと、地元の子供専用のキャンプサイトを抜けて小野子西谷に入ります。

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 キャンプサイトの管理人らしき方が、話しかけてこられ、「小野子東谷のほうが滝があって面白い」と教えてくださり、次回の楽しみとする。

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 穏やかな流れで、30分ほどで東谷の出会に至りました。

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 川岸の白いのは残雪です。

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 少し谷らしくなってきました。

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気持ちの良い谷

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原生林だけあって巨木が多く見られます。

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こんなに雪が残っているとは想像していませんでした。「想定外」です。

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いよいよ谷の詰めです。傾斜も急になってきました。

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同じところで登ってきたところを振り向いた。沢の詰めは一気に高度を稼ぐ。この谷の入り口で3つの谷が合流しており、方向から真ん中を選択したが、一番倒木が多く内心ではみんな避けたかったところだと思います。

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 コンクリの堰堤が見えてきた、と思ったら林道でした。

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13:07  林道に上がって上を見上げるとまだ先があります。ブナノ木峠(頂上)はまだこの上ですが、直登するのはきつい、と林道を迂回して尾根の先端から登ることにしました。

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尾根の先端です。正式なルートはなく、強引によじ登る。

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その上に咲いていたイワカガミ。

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13:46  ブナノ木峠(頂上)
ここからは、踏み跡があり、インストラクターに連れられて20人くらいの人が登ってこられました。

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コブシ

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14:26  ケヤキ坂~ここからは林道を歩いて京大演習林のゲートまで約2時間です。

先ほどのパーティのバスが待機していました。

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16:16  芦生に無事帰還。

このゲートの少し手前でバスが追い抜いて行きました。

反省。川に2回落ち、胸ポケットに入れていた携帯電話を濡らしてしまいました。すぐ、バッテリーを外し、丸24時間乾かし、事なきを得ましたが、防水型の携帯電話にしなければ、と思いました。しかし、不思議なことに腰につけていた万歩計も濡らしたのですが、なんともなく動いてくれています。

ちなみに、万歩計の歩数は22940歩、距離17.2kmでした。
おまけ:同行者の渓流靴のフエルト底がめくれてしまい、紐でくくったり、マジックテープで留めたりの応急処置も役立たず、大分上流だったので通常の靴に履き替えて事なきを得ましたが、ひとつ間違えば命取りになるところでした。

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