単独行の山歩き(yamakuma)

「一人は危険」と言われながら、一緒に行ってくれる人がなくいつのまにか単独行が身についてしまいました。

南アルプス 大井川源流 東俣(後)

2014-10-28 | 山歩き

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大井川源流 東俣(前)から続き

14日(4日目)

8:35  出発

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これは何でしょうか。

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 9:20 乗越沢 (左が乗越沢、右が本流)  沢のベテランに聞いた話では、「枝沢は本流に注ぎ込んでいる」とのこと。 

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雪が残っています 

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間ノ岳~三峰岳の稜線が見えます

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いかにも夏の感じで、飛び込んで泳ぎたくなります

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ますます近づいてくる

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11:40 農鳥沢↑ (三国沢との出合い・昼食)

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三国沢 ここで農鳥沢と分かれる

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いよいよ大井川も終着に近づく

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東俣・三国沢を振り返る、ずいぶん登ってきました。沢登りは、歩いているときは尾根のようにしんどさをあまり感じることなく高度を稼げます。

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15:40 三国平への登山道の水場。

ここから上には水が出ているが、下は伏流水となっています。大井川源流はさらに上流ですが、もうこれ以上登る気力がなくなっていました。

テントが張れそうなところがあればこのあたりで泊まりたかったのですが、まったく平らなところがない。ここからは普通の登山コースなので、農鳥小屋まで行くことにしました。

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農鳥への道

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農鳥沢の上流

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左 間ノ岳、右 農鳥

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農鳥小屋が見えます

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農鳥小屋

17:35 到着が遅れました。もうバテバテです。

15日(5日目)

5:20 出発

やはり小屋に泊まるとゆっくり寝れるし、食事も作ってくれるので楽で朝も早く起てる。

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農鳥岳を往復する。

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6:05 西農鳥岳

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間ノ岳方面を見る。農鳥小屋が見えます。

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6:55 農鳥岳頂上着

7:05 農鳥岳頂上発(小屋から頂上をピストンしています)

8:35 農鳥小屋(戻って預けておいたザックを受け取り)

8:55 農鳥小屋発

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11:18 (昼食) 間ノ岳↑ 間ノ岳頂上標識↓ 

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12:15 間ノ岳~13:00三峰岳を往復

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昨日昇ってきた大井川源流・三国沢・東俣

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三峰岳の基部 仙塩尾根と間ノ岳への稜線の合流点(以前、仙塩尾根縦走でここを通りました)

14:05 間ノ岳

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16:20 山梨県営北岳山荘 

  宿泊申込書にコースを書くといろいろ話が弾み、前日に仙水小屋のテンバに熊がでた、とのことで注意報が出ていること、東俣は熊の棲家で南アルプスの中でも一番熊の多いところ、など聞かされ、怖くなりました。

確かに、南アルプス北部では最深部であるので、熊がいるのはわかっていたが、そういう話を聞くと改めて怖い。

16日(6日目)

5:40 出発

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ブロッケン現象

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間ノ岳方面を見る

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7:20 北岳

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大樺沢↑

 

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池山吊尾根

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間ノ岳

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肩の小屋が見えます

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8:00 中白峰沢ノ頭への分岐点

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10:50 中白峰沢ノ頭

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下ってきた尾根を振り返る。急な斜面です。ここを登ってこられる方が数名おられました。皆さん、一様に大きなザックを担がれ、よくこんな急な斜面を登れるな、と感心してしまいます。

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11:30 左俣沢

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沢を上ってきたのに、また沢に降りて川の中を歩くのかと思ったが、水に入るほどのことはなかった。ただ、雨で増水すると危険な感じ。

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野呂川越への分岐。仙塩尾根縦走のとき、三峰岳を見てとても熊ノ平まで行けない、と感じ両俣の小屋まで降りて1泊してから登り直した。しかし、道の記憶はおぼろげでした。

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14:00 両俣小屋

16:00 小仙丈沢  一気に北沢峠まで行こうと思ったのですが、力尽きて野呂川林道の脇でテントを張りました。いたるところで道が崩れており、もともと一般車は入れないので、工事や小屋の関係者が夜に車を走らすことはないと思い、道端を選択。すぐ横に川があり水も取れます。

しかし、熊が出た話を思い出し、周りの山に向かって一夜の安全を祈ります。なんとなく山の神様が見ておられるような気がした。このときから山でテントを張るときは山の神に祈るようになりました。

17日(7日目)

6:55 出発

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野呂川出会(北沢橋)

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熊出没の注意書きが改めて恐怖

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9:25 北沢峠 緑のテントがバス停

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10:55 戸台口のバス停 

ここには何度か来ました。なんとなく懐かしい。仙塩尾根縦走で、熊ノ平のキャンプ場から一緒になった男性とここまで帰ってきて、名前も聞かずに別れたことが思い出される。JR伊那駅でやむなく2人で夜明かしをして一番バスでここへ来たのです。

それと、伊那の人は人情味にあふれ、親切でやさしい感じがします。

今回も無事に帰れました。

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