イベント当日、試射ができた最後の銃です。
かなり前からある<次世代電動ガン>シリーズの、新し目になる一丁です。『シュート&リコイルエンジン』というモノを搭載していて、それなりの発射反動を味わえる、というのがウリですね。ややこしいですが、実銃にある“ショートリコイル”と混同しがちですが、まるで意味が違います。
メーカーとしてはいろいろ推したい機能はあるようですが、ここの写真点数からも解るように、とにかく「電動はどこまで行っても電動」という個人スタンスから興味ナシです。さすがに実銃は撃ったことありませんが、9mmパラベラム弾が標準仕様の筈なので、このサイズなら反動はかなり抑えられていると勝手に想像してます。
試射できた製品版は、いかにも「取って付けた感」な振動で楽しくありません。うまい具合に固定ストックがその振動感を身体に伝えるようになっている印象もありましたが、まあ「好きなひとはどうぞ」が率直な意見です。
だいたい、アレだけブラフだったバイオ弾の代わりをよくもまあ堂々と展示できるな、と思いました。自宅庭でいつまでも劣化しないので当初から疑問を抱いていた弾でしたが、本当に偽物だったなんて。
それでいて、真円がどうやら純正以外は使うなやら言われて、じゃあ永遠に分解されないおたくさんのBB弾を使え? って感じです。
まあ、お好きなひとはどうぞ。
やかん