結婚当初は、良妻賢母が目標だった

プラス 良いお嫁さん

最初の挫折は 良いお嫁さんで 同居して5年目くらいの時だった
どうがんばっても 結局 評価されないのがわかったんだ
なれない料理を 一生懸命作って
舅姑に 上げ膳据え膳、女中扱いでがんばったけど
姑は 「文句も言わずに食べてるでしょ?何が不満なの?」 と言った
その時から 良い嫁を目指すのは止めたんだ

どんなに がんばっても
主人さえも ねぎらいの言葉ひとつかけてくれない
苦しくなって 良妻も 良い嫁も 止めた
あなたは 人に良く思われたくて それらのことをやっていたのですか?
それは 感謝されたい という 見返りを求めた行為だったから、うまくいかなかったのではないですか?
ある一方では ありがとう という言葉を使うことを推進しておきながら
その言葉を求めることは 否定される
本に書いてあることは 当たり前のことばかりで ときどき 息が詰まる