ざくざくチョコ

2009-12-31 21:13:50 | Weblog
今年ももうすぐ終わり。と、言うわけで、いろはじ1年の総集編を。

するほど話題がなかった。更新回数過去最低。いい加減閉鎖するかどうか考える時期かも。北斗の拳考察くらいしか大してしなかった気も。

今年で一番大きかったのは、悲しいニュースだと、愛犬が死んだことですね。15歳だったから、天寿だったのだろう。イヌは大好きだけど、もう飼いたくないですね。悲しすぎる。夢にまで出てくるし。

嬉しかったのは、なんてったって文学フリマ。こんな世界があったなんて知らなかった。というか、母に「つまり同人誌だよな」といわれるまで気付かなかった。
まさか同人活動に書くほうで参加することになるとは、昔の僕は考えてもいなかっただろう。
夏と年末にやるコミケというものを調べてみたら、昔のたまごっちの如く深夜に並び、金を湯水の如く使い、マナーの悪いオタクが殴り合いをする祭りだという結論に達しました。
楽しいのだろうが行きたくない。人ごみ嫌いだし。依然夜の梅田を徘徊したら、人ごみに酔ってしまった。
写真を見たら、夜の梅田なんてレベルじゃない人ごみが写ってるじゃありませんか。「人がごみのようだ」はこのためにある台詞なのでしょう。

総集編というより、コミケの話になってしまった。
大してオチも無く、完

耳掃除機

2009-12-16 00:28:26 | Weblog
今話題のエリクサーを買ったよ。200円。飲んだよ。これで200円?いや、不味くはないよ。なんていうか、ただのサイダーじゃん。しかも炭酸薄めの。

クリスマスがもうじきやってくる

2009-12-07 13:23:13 | Weblog
と、いうわけで、先日文学フリマに参加しました。前回は、夜行バスに各駅新幹線と、移動時間のほうが遥かに長い旅でしたが、家族共同のマイレージポイントがアホほどあるので、それを使い、空の旅でした。なんと言うリッチ。

5日 伊丹空港
ハッスルしすぎて出発二時間前に付くという凡ミスをやらかす。朝からバナナしか食べていないので昼食をとることに、しかし、どこの店も軒並み高い。というわけで、お金をケチって400円のべーグル1個を。それでも高い。美味いし、べーグルの種類や、中身を自由に決めれるけど。5分で食べ終わる。することがないからあいぽっどで動画を見る。見すぎてバッテリーが切れた。充電器を持ってきているからといって調子に乗りすぎた。
本屋で立ち読みをする。司馬遼太郎の新太閤記。序盤しか見てないけど、面白そうだった。あとは、東京のガイドブックを立ち読み。お勧めのレストランは軒並み高い。僕には無縁なものばかりだった。でも、渋谷の刀剣美術館は面白そうだ。暇があったら行ってみよう。と、この時は思っていた。
出発の時間。修学旅行の学生達と同じ便だった。もう昔には戻れないんだなあと、少し昔を懐かしんだ。
出発、1時間とちょっとで東京に到着。早い。早すぎる。前回は片道5,6時間だったのに。さすが飛行機、素晴らしい。

5時前 羽田空港
雨が降っていた。傘持ってきてない。しかも寒い。手袋だと思って持って来ていた物は、靴下だった。2足も予備いらねーよ。
幸い、今回泊まるカプセルホテルは駅近くだったので、さほど塗れずにすんだ。

5時半頃 大森海岸 カプセルホテル「シーサイド大森」
チェックインを済ませ、部屋へ行く。素晴らしい狭さだった。僕は狭いところが大好きなので、安い、狭いは大歓迎だった。コンセントもあるし。
濡れたジャンバーをロッカーにしまい、アイポッドを充電する。ジーパンも濡れていたので脱ぐ。部屋はあったかいので上着も脱ぐ。微妙に濡れていたのでシャツも脱ぐ。ベッドの上で靴下は好きじゃないので靴下も脱ぐ。パンツ一丁で、布団に包まりながらラジオを聴く。なんかジャズやらブルースが流れる、自分好みの番組だった。お勧めの小説を語りあい、オチが、酔拳が好きだ。と、相方が〆る番組だったが、番組名がわからない上に聞き始めて10分少々で終わってしまった。番組名はなんというのだろうか。知っている方、ご一報をお願いします。

7時 吉野家
腹が減り始める。バナナとべーグルしか食べていないので当然といえば当然か。
しかし外は大雨。しかも近くに吉野家が一軒のみだった。というわけで吉野家へ。
うん、美味い。べーグルと大して違わない値段で、この速さ、この安さ。好きです吉野家貧乏人の友よ。しかし僕の隣でクレーマーがネチネチと店員に文句を言っている。糞が。内容は聞き取れないからどちらが悪いかは知らないが、せっかく今日始めてまともな食事を取っているんだからせめて僕のいないところでやってくれよ。孤独のグルメならアームロック食らっているぜ。逃げるように飯をかきこみ、金を払って出て行く。もう少しゆっくり食いたかった。

7時15分 ホテル
またパンツ一丁でベッドにゴロゴロ。持ってきた小説、北方謙三先生の「鬼哭の剣~日向景一郎シリーズ第四巻~」を読みながらアイポッドで音楽を聴く。
1巻の頃に比べて主人公が大分化け物じみてきた。すこし衰え始めている描写があったが、時代劇の主人公のごとく、安心して、「こいつは死なない」という確信がある。最終巻で、森乃助に斬られるんだろーなー。
8時過ぎ、風呂に入り、またゴロゴロ。10時過ぎ、する事もないので寝た。
しかし2時過ぎ、昔のアメフト部のメンバーが電話をかけてきた。
先輩が結婚したそーな。わざわざ報告ありがとう。そして@ね。夜中の2時にかけてくる内容か。
眠れない夜。君のせいだよ。本当にどうしてくれるんだこの糞野朗。

翌日、朝6時
結局5時前まで眠れなかったよ。半端に起こされたのと、今日のこの日が楽しみだったのが原因だ。遠足前にはしゃいで眠れなくなるあれと同じだ。
外は晴れ。本当によかった。
朝っぱらから吉野家も嫌なので、コンビニでパンを買うことに。
しかし、財布をロッカーに入れっぱなしにしていたので、小銭入れしか持ってきていない。中身を確認すると、240円しかなかった。しまった。500円昨日吉野家で使ったんだった。結局、チョココロネと、ミルクティーを買ってホテルへ戻る。口の中が甘ったるかった。
朝風呂に入り、そしてゴロゴロ。10時にチェックアウト。次回があれば、またここを利用したい。次回があれば、ね。
開催は12時。まだ2時間もあるので、電車を使わずに歩きで向かうことに。僕はデブだが、散歩は大好きだ。
蒲田に到着。しかしまだ1時間以上ある。前回もお世話になった古本屋で、時間をつぶすことに。シグルイは面白いなあ。虎眼先生が死んじゃった。

12時半 文学フリマ会場
蒲生啓介さんに挨拶をし、本を購入。適当にブラブラ見て回り、休憩室にて、本を読む。
うん、前回に比べて、少しはましになったな。という感じはする。本当にまだまだだけど。しかし、それでも前回よりはいいものが書けた。そんな気がする。
しかし、他の皆さんの作品と読み比べると、僕の作品は浮いている気がする。と、言うのも、僕の作品には、若さというものが全然なかった。キャラクターの平均年齢的な意味で。他の作者さんの作品のキャラクターの平均年齢は、大体高校生くらいだろう。少なくとも20代前半だ。しかし、僕の作品は、平均年齢30代後半である。なんだ、このおっさん臭さは、しかも、花がない。と、言うのも、登場人物は全員男だ。一応女性も出ている。主人公の妻と娘だ。人妻とロリだ。しかし、片方は過去に死んでいる上に、もう片方は台詞がない。空気と同等か、それ以下だ。
これはひどい。ハードボイルドな作品を書こうと思ったら、単なる汗臭いストーリーになってしまった。そんな感じだ。
次回はもう少し若い男女を書こう。もし次回があればだが。
別れを告げ、会場を後にした。

13時 蒲田
歩く途中に「そうだ、ジブリ行こう」と思い、三鷹の森ジブリ美術館へ。
僕はこれを激しく後悔することになる。

14時前 三鷹
バス待つ。来た。行った、付いた。入り口。看板。「前日予約が必要です。本日は完売」書いてた。俺、後悔した。皆の笑顔、憎かった。俺、帰った。歩いて、帰った。道、迷った。曲がり角一つ、間違えた。三鷹駅のつもりが、吉祥寺着いてた。俺、やること、何も無い。散歩気分で、三鷹駅向かった。また道に迷った。俺、嫌い。吉祥寺、嫌い、三鷹、嫌い。結局2時間もさまよった。
電車、乗った、ギュウギュウ詰めだった。でも、俺の回りカワイコチャンだらけだった。俺、幸せ、思った。でも、怖くなった。俺、以前「それでも僕はやってない」見た。俺、急に怖くなった。俺、両手で、つり革、握った。

16時半 羽田空港
もう何もすることがない上に、結局1日中歩き回ってえらく疲れたので空港に。
チケットを見ると、予約した便のひとつ前に、空きがあるので、それに乗れるらしい。僕はそれを購入した。正直助かった。2時間もボケッとするのは、行きだけでたくさんだった。
飛行機に乗り、小説の残りを読み終え、寝た。一瞬で着いた。ただ、喉が異様に渇いていた。母が迎えに来てくれていた。帰るなり飲み水をがぶ飲みした。晩御飯は本当に美味かった。551最高。
結局、東京で食べたものは、吉野家の牛丼と、チョココロネだけだった。
何で、乗り物がリッチなのに、食い物はこんなにしょぼいのか。
そして気付いた。渋谷の刀剣美術館に行ってなかったことに。

今回もアクシデントは多々ありましたが、本当に面白かった。蒲生啓介さん、そしてサークル「準備室」関係者の皆様、楽しい1日をどうもありがとうございました。また誘ってください。
そして今度こそジブリ美術館に。

富士出月