申請書一式の綴じ方等について記してみたいと思います。
今回の申請書一式は次のようになります。
まず家屋分(持分4分の2)の登記申請書です。
①登記申請書(家屋分) A4版1枚 *右肩に「1/2」・申請印
②収入印紙貼付書類 A4版1枚
※①と②はホッチキスで留め。2枚になるので折り目をつけて割り印。
③相続関係相関図 A4版1枚 *作成者印
④住民票の写しのコピー(B) A4版1枚 *右肩に「原本還付」
⑤住民票の写しのコピー(私) A4版1枚
⑥戸籍附票の写しのコピー(A) A4版1枚
*下部に「上記は原本に相違ない」住所・氏名・押印
※④~⑥はホッチキスで留め。3枚になるので折り目をつけて割り印。
⑦固定資産評価証明書(家屋) A4版1枚
⑧委任状 A4版1枚
⑨Aの出生から死亡までの戸籍証明書 A4版10数枚
⑩戸籍謄本(B) A4版2枚
⑪住民票の写し(B) A4版1枚
⑫戸籍抄本(私) A4版1枚
⑬住身票の写し(私) A4版1枚
※⑨~⑬は別冊綴じ(あとで少し説明します)
ここまでが家屋に関するもので、1件目の登記申請書となり、クリップでひとまとめにしました。
次に土地(持分100分の2)の登記申請書です。
⑭登記申請書(土地分) A4版2枚 *右肩に「2/2」・前件添付・申請印
⑮収入印紙貼付書類 A4版1枚
※⑭と⑮はホッチキスで留め。3枚になるので折り目をつけて割り印。
⑯固定資産評価証明書(土地) A4版1枚
⑰委任状 A4版1枚
ここまでが土地に関するもので、2件目の登記申請書となり、クリップでひとまとめにしました。
なお添付書類は1件目のもの(③~⑥、⑨~⑬)を使いますので2件目には添付していません。
以上が、申請書一式の綴じ方となります。
「あとで少し説明します」と書きました、添付書類で原本還付してもらう、上記⑨~⑬の証明書等ですが、白色で少し厚い紙を表紙と裏表紙にして、ホッチキス留めの代わりに、千枚通しで左端の適当なところに穴をあけて、水引(こよりがなかったので白色の水引を使いました)を綴じひもにして綴じました。表紙には「被相続人(Aの氏名)相続を証する書面及び住所証明書原本」と表示しました。また、表紙の直後、⑨の直前に、相続関係相関図の押印していないものを綴じ込みました。こうすることで、③との照合ができると思います。
この綴じ方は、ずっと以前に司法書士の先生に不動産登記の申請をお願いした時、このようになさっていたので、それを模倣しました。
この別冊は登記完了後に還付してもらうもの一式です。登記ご担当者が還付しやすいように別冊にすべきですが、私のように表紙とか裏表紙とかを付けなくても、一連を登記申請書とは別にしておけば、還付していただけると思います。ただ、せっかく収集した戸籍証明書などの書類なので、別冊に綴じてみてはいかがかと思います。感じが変わります。
ここまでで申請書の作成、調製がほぼ終わりましたが、文章で説明しただけですので、実際にどのような書類なのか、分かりにくいかと思います。
次回から、実際に申請した時の申請書等をできるだけご紹介したいと思います。
今回の申請書一式は次のようになります。
まず家屋分(持分4分の2)の登記申請書です。
①登記申請書(家屋分) A4版1枚 *右肩に「1/2」・申請印
②収入印紙貼付書類 A4版1枚
※①と②はホッチキスで留め。2枚になるので折り目をつけて割り印。
③相続関係相関図 A4版1枚 *作成者印
④住民票の写しのコピー(B) A4版1枚 *右肩に「原本還付」
⑤住民票の写しのコピー(私) A4版1枚
⑥戸籍附票の写しのコピー(A) A4版1枚
*下部に「上記は原本に相違ない」住所・氏名・押印
※④~⑥はホッチキスで留め。3枚になるので折り目をつけて割り印。
⑦固定資産評価証明書(家屋) A4版1枚
⑧委任状 A4版1枚
⑨Aの出生から死亡までの戸籍証明書 A4版10数枚
⑩戸籍謄本(B) A4版2枚
⑪住民票の写し(B) A4版1枚
⑫戸籍抄本(私) A4版1枚
⑬住身票の写し(私) A4版1枚
※⑨~⑬は別冊綴じ(あとで少し説明します)
ここまでが家屋に関するもので、1件目の登記申請書となり、クリップでひとまとめにしました。
次に土地(持分100分の2)の登記申請書です。
⑭登記申請書(土地分) A4版2枚 *右肩に「2/2」・前件添付・申請印
⑮収入印紙貼付書類 A4版1枚
※⑭と⑮はホッチキスで留め。3枚になるので折り目をつけて割り印。
⑯固定資産評価証明書(土地) A4版1枚
⑰委任状 A4版1枚
ここまでが土地に関するもので、2件目の登記申請書となり、クリップでひとまとめにしました。
なお添付書類は1件目のもの(③~⑥、⑨~⑬)を使いますので2件目には添付していません。
以上が、申請書一式の綴じ方となります。
「あとで少し説明します」と書きました、添付書類で原本還付してもらう、上記⑨~⑬の証明書等ですが、白色で少し厚い紙を表紙と裏表紙にして、ホッチキス留めの代わりに、千枚通しで左端の適当なところに穴をあけて、水引(こよりがなかったので白色の水引を使いました)を綴じひもにして綴じました。表紙には「被相続人(Aの氏名)相続を証する書面及び住所証明書原本」と表示しました。また、表紙の直後、⑨の直前に、相続関係相関図の押印していないものを綴じ込みました。こうすることで、③との照合ができると思います。
この綴じ方は、ずっと以前に司法書士の先生に不動産登記の申請をお願いした時、このようになさっていたので、それを模倣しました。
この別冊は登記完了後に還付してもらうもの一式です。登記ご担当者が還付しやすいように別冊にすべきですが、私のように表紙とか裏表紙とかを付けなくても、一連を登記申請書とは別にしておけば、還付していただけると思います。ただ、せっかく収集した戸籍証明書などの書類なので、別冊に綴じてみてはいかがかと思います。感じが変わります。
ここまでで申請書の作成、調製がほぼ終わりましたが、文章で説明しただけですので、実際にどのような書類なのか、分かりにくいかと思います。
次回から、実際に申請した時の申請書等をできるだけご紹介したいと思います。