長女の日常

家族への近況報告

退院者の受け入れ

2010-10-22 00:07:08 | 介護
 5ヶ月入院されて、胃ろうをつけた方が来週戻って来られます。ご主人大喜びで、私たちも張り切って準備を整えてます。

 拘縮が進まないようリハビリもしっかりしなきゃならないし、食事を全くしないからこそ、口腔ケアも重要なので、しっかり一日3回行って、
病院ではエアマットを使っていたけれど、退院後は隣で眠るご主人のことを考えて静止型で一番いいマットを持ってきてねと注文。

 ベッドのマットレスも良い物だったけど、車椅子も今度のは「チルトアンドリクライニング」背もたれを倒していくと、30度までは座面も連動して動くのでお尻が前すべりしなくて、 それ以上に倒すと今度は背もたれだけ倒れていくので股関節もゆったり。
背もたれもクッションが入っていて、ヘッドレストは高さも前後も自由に設定できて
肘掛の高さも4段階可変。 移乗時は肘掛は完全に下ろせる。
これに、クッションを別の良い物をつけてと注文してたら、最新のらしくて
座ったら空気がちょっと抜けて、立つとまた空気が入る。とてもすわり心地がいいわ。どんどん新しい物が出てくるので、常に良い物をと言い続け、交換を依頼すると思いもしないような品を持ってきてくれる。

 自分では全く動かない人なので、褥瘡を作らないよう、ベッドと車椅子とソファー、ローテーションで除圧して、足が交差しないように良姿位を保持して。
沢山話しかけて、音楽を聞かせて。

 することは沢山ある。
ご主人の介護負担を少しでも減らせるよう、私たちが出来る事をやるだけ。