goo blog サービス終了のお知らせ 

【Xwin.jp】安売り店のブログ

Adobe cs6,CC,Windowsソフト,Macソフト【Xwin.jp】安売り店の格安価格を比較

Photoshop初心者が写真加工や編集をおこなうための必須ツール20選・前編

2014-08-23 13:50:28 | Adobe速報

さて、Photoshopは高機能のためツールの数も多く、最初は何をしたらいいかわからなくなってしまう人も多いと思います。そこで Photoshopで写真加工・編集作業をおこなううえで、一般的によく使われるツールを前後編の2回に分けて紹介していきます。初心者ではない方も、お さらいのつもりでぜひ確認してみてください。

Photoshopの基本画面

まずは写真加工・編集作業をおこなううえでの基本画面について説明します。

画面の左側にある部分を「ツールパネル」、ツールパネルで選択したツールに応じてオプションが出てくる部分を「オプションバー」といいます。

Photoshopの画面の説明(ツールパネルとオプションバー)

初期設定の画面に戻す方法について

Photoshopを操作していると、自分でも気づかないうちに設定を変更してしまい、画面を戻せなくなってしまうことがよくあります。特に多いのが、ツールパネルがどこにあるかわからなくなってしまうことです。

そこでまず一番最初に、初期設定の画面に戻す方法について覚えておきましょう。

ツールパネルが表示されなくなった場合

まずはツールパネルが画面に表示されている状態かどうかを確認しましょう。

ツールボックスが表示されているか確認

「ウインドウ」⇒「ツール」を確認してください。

「ツール」の左側にチェックがついていない場合、ツールパネルは画面に表示されていない状態になります。チェックをつけることで表示されるようになります。

「ツール」にチェックがついているのに表示されない場合

ツールボックスが表示されているのに!という方は

「ツール」にチェックがついているのに表示されない場合は、他の要素に隠れてしまっているのかもしれません。そういうときは、初期設定の画面に戻してしまったほうが早い場合もあります。

「ウインドウ」⇒「ワークスペース」⇒「初期設定をリセット」を選ぶことで、Photoshopをダウンロードした最初の状態に戻すことができます。

写真加工・編集に必須のツール20選・前編

以下、実際にLIGブログ編集部でもよく使っている「写真加工・編集に役立つツール20選」を、前後編の2回に分けて紹介していきたいと思います。前編となる今回は10選までとなります。

機能説明とともにショートカットキーも紹介していくので、一緒に覚えることでより効率的に写真加工・編集をおこなっていきましょう。

レイヤーを移動、拡大・縮小させるツール

以下、レイヤーを移動、拡大・縮小させるツールを3つ紹介します。

1. 移動ツール

移動ツール

レイヤーを選択するためのツールです。配置された写真やテキストを動かすときに使用します。前回紹介した“「自動選択」でレイヤーを選択する設定”がしてあれば、対象をクリックして動かすことができるようになります。

 

移動ツール オプションバーの整列ボタン

また、オプションバーの整列ボタンを使えば、複数のレイヤーを一斉にセンター寄せにしたり、左右それぞれに寄せたり、を簡単に調整できます。
テキストを配置するときなどに便利です。

ショートカットキー:Vshift + V

 

2. ズームツール

ズームツール

カンバス(画像領域)を拡大・縮小して編集したいときに使用します。
拡大してピンポイントで細かい箇所を編集したり、縮小して全体のバランスをみたり、と調整をするうえでは欠かせない機能です。

ショートカットキー:Zshift + Z

 

3. 手のひらツール

手のひらツール

「移動ツール」と似ていますが、手のひらツールを使用すればカンバス全体を動かすことができます。
拡大しすぎて対象がどこにあるかわからなくなった、というときは少し縮小し、手のひらツールで移動させると便利です。

ショートカットキー:Hshift + H

 

簡単なリサイズができるツール

以下、簡単なリサイズができる代表的なツールを紹介します。

4. 切り抜きツール

切り抜きツール

写真をトリミングするためのツールはいくつかありますが、「切り抜きツール」は四角形に切り抜きたいときに使用します。

また、下図のようにオプションバーの一番左のプルダウンメニュー内の項目をうまく使えば、指定のサイズに簡単に切り抜くことができます。

切り抜きツールのオプションバー

たとえばLIGブログでは、アイキャッチは「655×437px」というようにサイズが指定されています。でも、こんな中途半端な数字を測ってトリミングするのは大変ですよね。

そんなときは、オプションバーのプルダウンメニューの「幅×高さ×解像度」を選択します。

選択することで、オプションバー上でサイズを直接指定できるようになるので、切り抜きたいサイズ(幅655px、高さ437px)を入力します。

すると、指定されたサイズのトリミング枠が表示されます。その枠に対し、切り抜きたい写真を拡大縮小・移動するなど調整をおこなえば、指定のサイズのトリミングが完成です。

実際に切り抜きツールを使ってみる

編集部の中でも、1・2を争うほど利用率の高いツールです。

ショートカットキー:Cshift + C

複雑な形の切り抜きや削除ができるツール

ここでは「選択ツール」を紹介していきます。選択ツールは、囲まれた範囲を色付けしたり、切り出したり、移動したり、加工したりという作業をおこなうことができます。

5. 選択ツール

選択ツール

カンバス内で選択する際に使用し、選択した範囲は点線で囲まれます。長方形、楕円形、一行、一列などさまざまな形に選択ができます。

選択範囲を解除したいときは⌘command + Dでおこなうことができます。

Shiftを押しながらドラッグすると、正方形や正円をつくることができます。

また、オプションバーからも、さまざまな選択をすることができます。

選択ツールのオプションバー

Ⅰ. 通常の選択をする

Ⅱ. 複数の選択範囲を結合した選択範囲を作成する

Ⅲ. 複数の選択範囲で後から選択した部分を削除した選択範囲を作成する

Ⅳ. 複数の選択範囲で重なりあった部分の選択範囲を作成する

ショートカットキー:Mshift + M

 

6. なげなわツール

なげなわツール

自由な形で選択範囲を作成することができます。ツールを選択した状態でドラッグして線を引くと、その線が選択範囲となります。何か複雑な形で選択をしたいとき、切り抜きたいときなどに使用します。

ショートカットキー:Lshift + L

shiftを押しながら、Lを連続で押すと同じグループ内の違う選択ツールになります。

 

7. 多角形選択ツール

多角形選択ツール

直線で選択範囲を作成することができます。四角形以外の多角形で選択範囲を作りたいときに使用します。

ショートカットキー:Lshift + L

shiftを押しながら、Lを連続で押すと同じグループ内の違う選択ツールになります。

 

8. マグネット選択ツール

マグネット選択ツール

「マグネット」という名前のとおり、選択したい対象をドラッグしていくと、吸着しながら選択範囲を作成してくれるツールです。

ある程度は対象の形どおりに吸着してくれます。マグネット選択ツールで大ざっぱに選択範囲を作成した後に、通常の選択ツールで細かい調整をすれば、複雑な形でも簡単に切り抜きや削除をおこなうことが可能になります。

実際にマグネット選択ツールを使ってみる

ショートカットキー:Lshift + L

shiftを押しながら、Lを連続で押すと同じグループ内の違う選択ツールになります。

 

9. クイック選択ツール

クイック選択ツール

写真などをドラッグしていくと、同じ色の部分を自動的に選択してくれます。オプションバーで筆の種類を変えることで、細かい選択も可能になります。

選択したい部分の隣接している境界線がはっきりしているほうが、より高い精度で選択ができるようになります。

ショートカットキー:Wshift + W

shiftを押しながら、Wを連続で押すと同じグループ内の違う選択ツールになります。

 

10. 自動選択ツール

自動選択ツール

色や明るさが似ている箇所をクリックで選択することができます。色や明るさの似ている度合いをオプションバーの「許容値」で調整します。

数値が大きいほど似ていると感知する許容が広くなり、数値が小さいほど細かく似ている部分を感知するようになります。

また、オプションバーの左側で選択ツールと同様に、選択方法(新規、結合、削除など)を選ぶことができます。

自動選択ツールのオプションバー

ショートカットキー:Wshift + W

shiftを押しながら、Wを連続で押すと同じグループ内の違う選択ツールになります。


撮影した写真を加工しよう!Photoshop初心者が知っておきたい使い方・基本設定まとめ

2014-08-23 09:00:20 | Adobe速報

246

こちらは「Photoshopをはじめて使う人が、自分で撮った写真を加工できるようになる」ところまでを目標とした全5回の超初心者向けPhotoshop講座です。

第1回はPhotoshopって何?というところから、ダウンロードしたPhotoshopを写真加工やWebに適した環境に設定するところまで説明していきます。初心者ではない方は、おさらいのつもりで確認してみてください。

Photoshopって?

Photoshopって?

Photoshopとは、アドビシステムズが販売をしている写真編集をメインとしたとした有料の画像加工ソフトのことです。

利用にあたっては、まずPhotoshopのライセンス契約をおこないます。学割や法人契約、年間契約といった料金体系の違いや、Adobeの他のソフトも一緒に使えるセットなどもあるので、自分に適したプランで契約をするようにしましょう。
ちなみに1ヶ月間の無料体験版もあるので、最初はこちらで試してみるのもいいかもしれません。

▼Adobe Photoshop CC アドビ CS6激安Adobe Photoshop CC

Photoshopできること

Photoshopでは、主に以下のような作業を行うことができます。

  • 写真加工・編集
  • デザイン
  • Web制作(デザイン制作)

その中でもメインとなるのは、やはり「写真加工・編集」です。

編集部でも、撮った写真の色調整・サイズ調整・合成などはPhotoshopでおこなっています。

PhotoshopとIllustratorの違い

初心者だと混同してしまうことも多いのが、PhotoshopとIllustratorという2つのソフト。両者の機能や用途の違いを把握して、適材適所で利用していきましょう。

ビットマップ画像とベクター画像の違い

Photoshopはビットマップ画像と呼ばれる、ドット絵のような小さな四角形の集まりで画像を表現します。拡大すると、ドットの集合体であることがハッキリわかるようになります。
一方、Illustratorはベクダー画像と呼ばれる、点座標や線の方程式で画像を表現します。ビットマップ画像と違い、拡大しても粗くなることはありません。

ビットマップ画像とベクター画像の違い

特性の違い

大ざっぱに言えば、写真の編集・加工に向いているのがPhotoshop、イラストやロゴなどの作成に向いているのがIllustratorです。

例えば、写真を使ったポスターを作成する場合であれば、一般的には

  1. Illustratorでロゴを作成
  2. Photoshopで写真の編集・加工
  3. Illustratorでテキストなどを配置

というように、それぞれのソフトの特性を活かしながら作成されます。また、職種によってどちらのソフトを主に使用するかという違いもあります。

■Photoshopを主に使用する職種例

  • Webデザイナー
  • フォトグラファー
  • グラフィックデザイナー
  • 水彩画や油絵のような塗り重ねて書くテイストのイラストレーター

■Illustratorを主に使用する職種例

  • DTPデザイナー
  • キャラクターなどのイラストレーター
  • ロゴ制作

もちろんこれらは一般的な例であって、両方使えることが必須!という場合もたくさんあります。

Photoshopで作成する場合の注意点

Photoshopはビットマップ画像となるので、あまり拡大してしまうとギザギザの画像になってしまいます。そのため、何かを作成するときは原寸大で作成することを強くおすすめします。

指定サイズよりも小さく作ってしまった場合、拡大されて粗い画像となってしまうので、サイズには注意してください。

※8/18 20:00追記 冒頭の説明文について修正をおこないました。

Photoshopをダウンロードしたら環境を整えよう

Photoshopをダウンロードしたら環境を整えましょう

以下、最新版のCC 2014での操作方法をお伝えします。

※以下、Macをベースとした記載となっております。Windowsの方は“メニューバーから「Photoshop」を”という部分を“メニューバーから「編集」を”に置き換えて操作いただければ大丈夫だと思います。

※CC以前のPhotoshopをお使いの方は、ごめんなさい…

単位の設定

まずは画像のサイズを決める際に必要な「単位」の設定から始めましょう。

Photoshopには、mm、inch、pointなど複数の単位があり、初期設定では「mm」になっています。Webの世界では基本的に「pixel」でサイズを表すので、変更しておきましょう。

1. 「環境設定」⇒「単位・定規…」を選択

メニューバーから「Photoshop」を選択し、「環境設定」⇒「単位・定規…」を選択します。

1、メニューバーから「Photoshop」を選択し、「環境設定」⇒「単位・定規…」を選択します。

2. 「定規」「文字」を「pixel」に設定

単位の囲いの中の「定規」「文字」を「pixel」に設定します。

2、単位というくくりの中の「定規」「文字」を「pixel」に設定します。

これで、「画像は横幅600pxにしてください。」など言われても大丈夫ですね。

ガイド(定規)の設定

物体が並行に配置されているか、左右対称になっているか、目でなんとなく確認しただけではズレていることが多いですよね。

そんなときはガイド(定規)を使うようにしましょう。細かい設定はしていなくても使える機能ですが、自分が使いやすい環境にあらかじめ設定しておくことで、作業を効率化できます。

1. 「環境設定」⇒「ガイド・グリッド・スライス」を選択

メニューバーから「Photoshop」を選択し、「環境設定」⇒「ガイド・グリッド・スライス」を選択します。

1、メニューバーから「Photoshop」を選択し、「環境設定」⇒「ガイド・グリッド・スライス」を選択します。

2. 「グリッド線」「分割数」を「10pixel」に設定

100px四方あたりを、どれくらいの間隔で分割するかを設定します。また、グリッド線は画像の上に重なって表示されるため、線は見えやすい色に変更しておきましょう。

2、グリッドというくくりの中の「グリッド線」「分割数」を「10pixel」に設定します。

10pixelに設定した場合、下記の間隔でグリッド線が表示されます。

グリッド線は「command」+「@」で表示・非表示を切り替えられますので、邪魔になってもすぐに非表示にできます。

10pixelに設定すると下記の間隔でグリッド線が表示されます。

「自動選択」でレイヤーを選択する設定

Photoshopには「レイヤー」という概念があります。

透明のフィルムのようなものを重ねて、その1枚1枚に絵を書いたり、写真を載せたりしていくイメージになります。

下の図でいえば、見た目は「背景+猫+テキスト(下町ぶらり)」という画像ですが、実際は「背景」「猫」「テキスト(下町ぶらり)」の3つのレイヤーが重なっていることになります。

レイヤーの説明

次に、各レイヤーをそれぞれ動かすことができるよう「レイヤーの選択」を設定しておきましょう。

1. 「移動ツール」を選択

ツールパネルの一番上にある矢印「移動ツール」を選択します。

1、サイドバーの一番上にある矢印「移動ツール」を選択します。

2. 「自動選択」にチェックを入れる

画面上部ツールオプションバーに「自動選択」というチェックボックスがあるのでチェックを入れます。

3. 「レイヤー」に設定

「自動選択」の隣のプルダウンを「レイヤー」に設定します。

2、画面上部に「自動選択」というチェックボックスがあるのでチェックを入れます。

こうすることで、「移動ツール」を使う際にレイヤーごとの選択ができるようになります。今は画面上の変化はありませんが、実際の作業をするときに役に立つ設定です。

プレビューアイコン・拡張子の設定

Photoshopで保存したファイルをわかりやすく管理できるよう、こちらも最初に設定しておきましょう。

1. 「環境設定」⇒「ファイル管理」を選択

メニューバーから「Photoshop」を選択し、「環境設定」⇒「ファイル管理」を選択します。
1、メニューバーから「Photoshop」を選択し、「環境設定」⇒「ファイル管理」を選択します。

2. 「プレビュー画像」を「必ず保存」に設定

「ファイルの保存オプション」という囲いの中の「プレビュー画像」を「必ず保存」に設定します。

3. 「ファイル拡張子」を「必ず追加」に設定

「ファイル拡張子」も「必ず追加」に設定します。

2、「ファイルの保存オプション」というくくりの中の「プレビュー画像」を「必ず保存」に設定します。

このように設定しておくことで、画像のアイコン表示が以下のようになります。

このように設定することで、アイコン表示が下記のようになります。

保存した画像をイメージ画像で探すことができるようになり、とても便利です。

 

アドビ CS6激安Adobe Photoshop CC 
photoshop_cc_totem_5in_300ppi-100035530-large