ぼくの仕事は当たり屋だ。
朝早く、いつもどおり家を出て、ポケットをさぐったら、いつものようにお金は一円もない。
家を出てすぐ、向こうからアウディがスピードを上げて、こちらにやってきた。
迫って来る数秒間にぼくはお金が手に入ると確信した。
そして、車が目の前に来たところで、ぼくは大仰に倒れ地面に横たわった。
心の中ではこの高価な車から金をゆすり取れるぞと思っていた。
それから、数十秒間たったが、何の変化もなかった。
薄目を開けてみたら、、アウディから降りてきた男が寝転んでいるぼくに近づいてきて、30元を手渡して言った。
「お前は毎日のように一文無しで家を出て、パパの車の前に寝転んでるが、もっと新鮮な方法で金をねだれないのかね?」
《開心笑吧2016-10-15「专业碰瓷人士」》
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