今日は台風のことが心配されたが、バスと電車が少し遅れたぐらいで、特に問題はなかった。思えば、今年は台風がよく来る。明日は台風が過ぎた後の台風一過の晴天が期待されるが、天気予報によると、まだまだ憂鬱な天気が続くという。
ところで、台風一過といえば、台風一家と誤解する人がいる。確かに時々、怖いおやじのような台風が来て、その後に、三兄弟のような台風が来るということもある。今年は大家族がやってきているということか。
台風一家と同じく誤解する言葉がある。「おしょくじけん」だ。漢字で書けるだろうか。新聞に載るのは「汚職事件」。もらうのは「お食事券」。同音異義語のようなものだ。
同音異義と言えば、いろいろ思い出す。「きゅうしょくちゅう」と言えば、休職中、求職中、給食中、どれだかはっきりしない。「ちじん」も同じ。痴人、知人のどっちだろうか。「きゅうじん」と言ったら、求人なのか旧人なのか。
こうした同音異義語の問題を作ってみた(一部は人に聞いたもの)。
①きしゃのきしゃはきしゃできしゃした。
②にわにはにわにわとりがいる。
③かいじゅうをかいじゅうする。
④きかいなきかいにあうきかい。
⑤しかいからきたしかいのひろいしかいぎいんのしかいがしかいする。
⑥しかしかいないしかくいこうえん。
⑦くるまがくるまでくるまっている。
⑧いずのいずこかいずれにせよいづるつき。
⑨とりのいちいろとりどりのとりにくいとりにくをとり。
⑩おしのつよいおしどりふうふのおしむをおしむ。
正解は以下の通りだ。
①貴社の記者は汽車で帰社した。
②庭には二羽鶏がいる。
③怪獣を懐柔する。
④奇怪な機械に会う機会。
⑤死海から来た視界の広い市会議員の歯科医が司会する。
⑥鹿しかいない四角い公園。
⑦車が来るまでくるまってる。
⑧伊豆の何処か何れにせよ出づる月。
⑨酉の市色とりどりの取りにくい鶏肉を取り。
⑩押しの強い鴛鴦夫婦のオシムを惜しむ。
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