停電してしまって、朝ごはんが作れない。
それで、娘と一緒に外へ食べに行った。
食べ終わった後で、財布を忘れてきたことに気が付いた。
それを娘に言うと、娘は軽蔑したような目でぼくを見ていたが、少しして、黙って財布から20元を出して、店主に渡して言った。
「これ、わたしの分と、このおじさんの分よ。このおじさん、かわいそうに財布を忘れたらしいのよ。」
それから、財布をカバンにしまって、一人でさっさと出て行ってしまった。
冗談が好きな娘だ。
《開心笑吧2016-11-05「他不是我爸爸」》
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