早朝、ぼくは自転車に乗ってのんびりと朝ごはんを買いにでかけた。
途中、不注意にも、一人の老人にぶつかってしまった。
何てことだ!老人にぶつかったのは初めてだ。まさか金をせびられるかもしれないと思った。
心中穏やかじゃない。そこで、死んだふりをしようと思いついた。
自転車ごと倒れて、そばに横たわり、緊張しながら目を閉じていた。
しばらくしても、何の動きもない。
それで、こっそり目を開けてみると、老人はいない。
それに、何と、自転車もなかったのだ。
《開心笑吧2015-12-30「撞倒老人后自己撞死」》
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