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幕末史は実に楽しい本だ この本から歴史に興味を持ってください

2013年02月11日 | 勝負は時の運!果報は寝て待て

幕末史=半藤一利著

まだ、読み終わってはないが、この本は、タイトルの通り、時系列で幕末史がわかりいいねえ。
今までのいろんな本を読むのに、年表とにらめっこしながら読んできた。
それでも、人物史などからみがないとわかりにくい。

たとえば、坂本龍馬を読んでいると、土佐の人物や勝さんなどはある程度分かるが、そのとき、玄瑞や晋作、帯刀らはどんな活動をしていたのかは分からない。そのためにそれぞれの本が必要になる。

この「幕末史」は、詳しくはないが絡みが見えるし、全くこの時代の裏側がよく見える。
それと、昔の亡くなった人には、敬称付けないことが多い(吉田茂、坂本龍馬など)が、この本は、さん付けしている。

また、会って聞いたように、細かい会話が載っている。
和宮降嫁など政略で、ポンかなあと思っていたが、そうではなく、和宮の苦悩や葛藤、輿入れの道中など面白いように描かれている。
改めて、離縁させられ家康の継室(後妻)として嫁がされた朝日姫や夫の佐治日向守も大変だったろうなあと、秀吉の自分ばっかりが憎たらしくなる。、

少しずつだが、読んでいて楽しい本だ。是非、皆さんもこの本から歴史を・・・。

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