昨日の朝、4時過ぎに、白猫のミーが、ウー、ウーと怒っているので、先日の黒猫がやってきたのかと思い隣の部屋を覗いた。するとチャウチャウのようによう肥えた大きなアライグマ?(タヌキではない)が来ていた。愚生ところは猫が出入りするので台所は空いている。
折角のサーバーショットで写真を撮ろうと夜景モードで準備しておいた。明け方何回も小太郎がそばにやってくる鳴く。トイレにいくとついてくる。そこで閃いた。アライグマが入ってくると困るので嫁が台所の戸の鍵を閉めていたのだ。
アライグマは入ってこれないが、猫は外へ行けない。
風呂の窓を開けて猫が帰ってこれるようにした。アライグマの写真は次の機会にとなった。
それにしても見たこともない大きなアライグマだったねえ。
そういえば、家の前の松林が雑木林だったころ、春~夏になると毎年雉(きじ)が子育てにきた。車道を番(つがい)の雉が走っていることもあった。雑木を伐採するようになり来なくなってきた。
来年にはその松林の中に津波避難所が築山でできるという。
昔は松茸も松露もあったらしい。また、山桃も結構取ったらしいが。薬剤散布するようになり、何も無くなった。もちろん昆虫も少なくなり鳥も来なくなったようだ。あるとき、多目的保安林整備事業などという政策のために、松林に工作物や鳥の水飲み場やいろんな樹木を植えたが誰も忘れてしまった。
ひっそりと樹木の名前を書いた札が残ったりしている。今は、ところどころ寒椿が日陰に咲いている。
思い出すのは、「松が大事か人間の命が大事か」などと道路拡幅で騒いだことがあった。
天秤にかけるものが違うのではと思ったが・・・・。
今は誰もそんなことは言わない。避難所を作るためには松伐採は当たり前、もう農作物を育てるのに松の恩恵はないのだろうか。