和歌山県議会議長に冨安氏 定数見直しと選挙区の見直しを期待する。
町議会議員の定数削減が言われる。確かに、郡内の他町と比べると多いような気がする。特に御坊市と比較されるとそうなる。
極端に削減している町は必ずしもまともとはいえない。由良町・美浜町が10名、日高町が11名。日高町はそのとき、1名多いことに批判を受けた。
例えば、美浜町(私の町)では、10名ですが、現在1名欠員で9名です。議長を除くと8名で、過半数は5名(5:3)です。しかし、1名事故(病気・慶弔など)があると、議場は7名になり、過半数は、4名(4:3)となります。3月議会では、怪我で座っておれないような状態の議員1名、病気で医者へいかなければならない議員2名があり、全部認めると議長を除くと5名になり・・・・。何とか辛抱してもらった。ということがありました。
47名を30名にするのと、14名を10名にするのとは違います。別に何名でもすんでいきます。しかし、民主主義や議会の責任・権能など言い出すと多いほどいいのは間違いありません。
削減の理由に財政と議員の資質を言います。自分の投票した議員はよい。しかし、他の議員はあかんとなります。しかし、50歩100歩です。議会や委員会を膨張してもらえればわかります。
アホばっかりやさかい、おってもおらんでもいいから減らせと思う住民の方がおられたらそれは違います。ええことないんだったら多く必要です。
すごいすばらしい議員ばっかりだったら、少なくてもいいのです。減らせという方は、いい議員を育てるようどうしたらいいかとご提案ください。