依頼から帰ってきました！（中原ＭＳ：魂は永久に太陽の沈まぬ国へ）

シャオ＠マイト背後：（報告書を読んで…。）とうとう旅立たれたか…。
マイト：ええ…。あまり旅立っていただきたくなかったのですが、老ご自身が決められたことですし…。止める理由もありませんでしたし…。止めることも出来ませんでしたから…。
シャオ：そうか…。彼も、傷ついてるかもな…。
マイト：ええ…。そうでしょうね…。でも、あの人は大丈夫のはず…。以前、道を失ったときも、自らの手で道を再び切り開かれたのですから…。今回もきっと大丈夫のはずです。
シャオ：ああ…。そうなることを祈るよ…。念のために、時間に余裕が出来たらお手紙を送ってみたら。
マイト：ええ…。そうですね…。
　　私も、正直に言えば、旅立っていただきたくなかったのですが、老ご自身がご決断されたことですし、止められなかったのが悔しいですね…。
シャオ：そうか…。
マイト：それほど、魅力的な方だったんです、老は…。
シャオ：うん…。
マイト：背後、しばらく一人にさせてくれませんか？
シャオ：ああ…。

　背後の心情的にも、あまり旅立って欲しくはなかったのですが、マスター様がそう決められたこと、これで、その方からの依頼を受けることが出来なくなるのが少々残念だったりします。
　多分、戻ってこられますよね？
　そのときまで、今はしばしのお別れと言うことで…。

　一方のマイトは、とち狂った様に舞を舞っています。
　ま、あまり話すのが上手くない彼にとって、舞がある意味心情を示す言葉みたいな物ですから、それで通じればいいのですが…。
　本当に、中原ＭＳ、お疲れ様でした。
　また、依頼を受けられる機会があれば、その節は宜しくお願いします。