x3変態長のブログ『まえのめりでいこう』

あまり深く考えず思ったことを口にしてしまうタイプです

自慢したいので少し掘り下げてみました しかも今回で終わりません 的な KHS STTの続き の巻

2023-01-22 19:30:33 | 自転車・機材

こんばんはx3です

 

 

前回に引き続きKHS STTのお話です

 

まずは印象的なフロントフォークからです

BAZOOKAのクロモリ リジッドフォーク 29"です

 

クソダサイ ロゴシールは速攻で剥がしました

クロモリ生地にクリア塗装のロウフィニッシュです

タイヤとのクリアランスが95mmあります

 

昔のリジッドフォークとは明らかに違う部分です

それもそのはず このフォーク29er用であります

何故26インチのMTBに29erのフォークを入れたのか

フレームの設計がサスペンションを使うことを前提にしているからです

 

昔のリジッドフォークのタイヤクリアランスはそれほど大きくありません

それは肩下寸法がサスペンションフォークよりも短いと言えます

サスペンションフォークはストローク分 肩下寸法がリジッドフォークよりも長いです

このKHSのフレームはサスペンションフォークを使って 丁度良い乗車姿勢になるように設計されているのです

そのフレームにサスペンションフォークより肩下寸法の短いリジッドフォークを入れたらバランスが崩れます

モーターサイクルで言う所の『キャス立ち』の状態になります

これが起こらないようにするには29erのフォークが丁度良いのです

 

80mmストロークのサスペンションと12mmしか違いません

サグの事も考えると100mmサスと同等の肩下寸法でしょうか

 

さて気になる(?)重量ですが当然サスペンションフォークよりも軽いです

 

コラムが ガッツリ残った状態で1235gです

コラムカット後の重量は量り損ねました・・・

乗車姿勢に無理はなくタイヤクリアランスが大きいのでインパクトもあって良い感じです

ただオフロードを走るにはやや剛性不足感があります・・・

 

 

話は変わってKHS STTのソフトテールユニットのエアラストマーを交換するためにはスナップリングを外す必要があります

 

安価な専用工具を購入したのですが失敗しました

 

目一杯握ってもスナップリングが溝から出てきません

原因は工具が小さいため開き代が小さいからです

新たに買い直せば良いのでしょうが これ以外で使う事の無い工具にあまり投資をしたくない

なんとか開き代を大きく出来ないかと見ていて気が付きました

 

バネを取り付ける突起のせいで 開ききっていません

この突起を削って開くようにします

 

写真写り悪いですが 何とか溝からスナップリングが出てきました

エラストマーは変形しており(写真なし)寿命かなぁ~って感じでした

新品に交換して組み直しました

交換手順などは『KHS エラストマー』で検索すれば幾らでも出てくるので ここではカッツアイ(割愛)します

STTのユニットはミニベロのユニットと同じものです

エラストマーの次回交換は いつになるんだろうか・・・

 

今回はここまでで~す


2 コメント

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ロウに塗装が乗ってないのはデフォルト? (かるふい)
2023-01-23 12:30:10
あえてナイナーフォークにしているのか、有りものがたまたまナイナーフォークだったかは気になるところでした。
フレームアングルが上手いことサスフォーク付きっぽく決まってますね!
でもクランカー風には見えないかな~

CSP(元)店長の頃にあまり乗ってないみたいですが、その割にチェーンステイが結構キズ入ってたりエラストマーがやれてたり(これは経年劣化?)しているのは店長の時点で中古だったってことですかね?

まだ隠しネタがあるとは楽しみですね~
(また匂わせてます?)
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デフォルトですがクリア塗装がしてあります (x3)
2023-01-23 18:58:10
かるふいさん
コメントありがとうございます。

カンチ台座の付いてないリジッドフォークと言えば、あれしか無かったと言うのが真相です(笑)
ただトライアル系の26インチフォークも肩下寸法がほぼ同じなので、Fサス付ける事前提のフレームには そうなるのかなという感じです。
クランカー風には見えないですかぁ~・・・
私にも見えません(笑)

店長の時点で中古だったんです。
かなり激し目に使われていたようす。

ネタはあと3つです。
匂わせはありませんよ。
気にせず写真撮ったら写ってなかったですから(笑)
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