x3変態長のブログ『まえのめりでいこう』

あまり深く考えず思ったことを口にしてしまうタイプです

修行だよ!全員集合!!!って3人だけど・・・的な三佛寺・投入堂参拝の巻

2018-04-30 13:25:40 | 山登り

こんばんはx3です

 

以前より気になっていた三徳山・三佛寺・投入堂に会社の同僚と行ってきました

片道200km以上もある道のりを同僚2人で運転してくれたことに感謝です

 

さてそれに先立ってやっていたことが少し

まずはリュックのテンションコードの交換

昨年のMSBRの時にコードがノビノビになっていたので外してからそのままでした

ゴムのテンションコードに交換用の物が無い訳が無いという根拠の無い自信でお店にGO!

山用品のチェーン店に行ってみると やっぱりありました

しかも計り売り

足りないのは困るので少し長めかなと思いつつ2m購入

コードストッパーも同時購入

 

リュックはドイターなのにノースフェイスのストッパー・・・

まぁ~ミーハーなんで・・・

早速取り付けます

 

長めで購入したつもりでしたが意外にも ちょうど良い感じです

 

次に衝動買いの水筒とサーモケース

 

今までリュックのサイドポケットにペットボトルを入れていた

スッポリ入らないので繰り返しの上下動で落っこちちゃいそうでした

実際に以前こんなことがありました

このサーモケースをショルダーベルトに取り付けておきます

これでボトルの出し入れも簡単に行えます

 

当日は朝5:30に迎えに来てもらい目的地に向かってひた走ります

現地の駐車場に停めて準備をしたらレッツゴーです!

 

 私たちが停めた第二駐車場からは別ルートで入山受付に行けるみたいですが正規ルート(?)で行きます

山に立つ寺院らしく階段から始まります

 

この階段を登った先にまた階段

 

更にもうひとつ階段を登ります

 

この階段を上ると『参詣者受付案内所』に着きます

ここで0.4k払ってパンフレットと厄除けのお札をいただきます

ここで気になることを言われる

「草鞋(ワラジ)が少ないので登山できるシューズでお願いします」

実は私 草鞋で投入堂へ行くことにしていた

道のりが険しいので登山できない靴で来られた方用にワラジを売っているのを事前にリサーチしていた

投入堂までの道のりは修行の場であり、そこを昔の人は草鞋で登ったことは容易に想像できる

だからそれを体感しようと思っていたのである

もし売り切れていたらいけないのでトレランシューズで来ていたがこれで登る気などサラサラ無い

案内所を後にして『登山参拝事務所』へと向かうが これまた階段が続く


本堂には目もくれず『登山参拝事務所』へと向かった

『登山参拝事務所』に着くと受付の女性が「靴は大丈夫ですかね~」と聞いてこられたのでこう訴えた

「靴は登山に差し支えないものを履いてきておりますが ここからの道のりは修行の場と聞いております

この修行の場を昔の方は登山靴では登ってないと思います

私は今回修行としてここに来ております

ですので どうしても、ど~~~~~しても草鞋が一足欲しいのです!

どうか、どう~~~~~か草鞋を一足売って下さい!!!」

深々とカウンター越しに頭を下げました

返ってきた答えはこうでした

「たい~~へん申し訳ないのですが草鞋を作る人が高齢になり作れる量が少ないのです

ゴールデンウィークに沢山来る登山できない靴の方のために草鞋を残しておかないけないのです

だから本当に申し訳無いのですが登山できるシューズでお越しの方には売れないのです」

 

・・・あきらめました・・・

写真だけ撮らせていただきました

 

ここでまた0.4k払って 入山時間を記入し 渡された輪袈裟を首に下げて入山します

 

ここからの道のりは修行の場です

しっかりした踏み跡があり、迷うことは無いでしょうが険しさは今まで行った山の中でもトップクラス

 

最初のお堂『文殊堂』に到着

なにやら呪文を唱えながら一周するらしいのだが修行の身ではない私には関係の無いことだ

 

まだやってるのか的な『なんちゃってコルコバードのキリスト像ポーズ』

ここから少し登ったところにも同じようなお堂がありました

 

高いです!

 

これからここに行こうと思っている人は登りでは二つ目のお堂まで頑張って下さい

それ以降は大して険しくありません

ただ下りの時には一つ目のお堂より下は相当の難所です

汚れるか擦り傷は覚悟しておいたほうがいいかもです

それくらいの気持ちでいれば行けない所ではありません

 

『鐘楼堂』にやってきました

 

おもいっきり突きました

 

ここからは細い道『馬の背』『牛の背』

 

細い岩っぽい道です

 

もはやこの頃は飽きはじめていたので記憶が曖昧

ちょっとしか歩いてない気がします

『納経堂』『観音堂』

 

この『観音堂』はちょっと感動

「よくこの地形があって、ここにお堂を建てたな~」っと

 

このお堂は裏を回って先に進みます

 

同僚にちょっと無理を言ってこんな写真撮ったりしました

「ちょっと下に下りて見上げるように写真撮って」

 

誰も居ないのを良いことに大はしゃぎ

『観音堂』の余韻を残したまま先に進みます

そしてここから20m巻いたところにそれはありました

 

『投入堂』到着

『観音堂』の余韻が残ったまま わずかな距離で到着したので「あれ?着いた」みたいな感じ

うっすい感動でパワースポット的なものは微塵も感じなかった

まぁ~あくまで個人的な感想です

『観音堂』からまだ距離があればこんなことも無かったんでしょうけどね

確かにすごいところに建っているお堂ですが ひねくれてる私には

「こんなところに建てたぜ!すごいだろ!」感が・・・

同僚も同じような感じだったのか言葉少なです・・・

帰路に着きます

 

登りと下りで違うルートを通るところがあるのでポンポン駆け下りるのはお勧めできません

通り過ぎて少し戻る羽目になりますよ











・・・私みたいに・・・

 

鎖場の下りはスリル満点

 

見てる分には良いんだけどね~

 

『登山参拝事務所』に戻って下山時間を記入し参拝終了

 

草鞋は無いし、投入堂はうっすい感動だしで言葉少なに車に戻ります

この駐車場から少し行ったところに望遠鏡なら投入堂が見えるところがあるらしい

山に登れない人が拝む場所らしい

行ってみたが据え付けてある望遠鏡でも全く見えなかった

木が伸びているからなのかは分かりません

近くの橋を渡ればよく見えるようなのだが もうどうでもいい

同僚も同じだったようで車に戻り着替えます

 

当初来た道を帰る予定だったが ちょっと遠回りになるけど「こんなところあるよ」と提案

行ってみることになった

そこは私が10年以上も前に訪れた場所です →詳細

 

途中『人形峠』にも行ってみたんですが なぜか途中で通行止め

引き返して先に進んで到着『道の駅 久米の里』

 

相変わらず立派ですね

10年以上経っているのに全く劣化していません

あの頃は11時間以上自転車を走らせてやっと着いたのに車だと3時間くらい・・・

 

今度こそ帰路に着きました

 

 

< おまけ >

『参詣者受付所』で貰った厄除け祈願のお札

 

「じょうじ」

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