ふみおのメモ帳

気まぐれ日記+覚書(メモ)。年の所為か物忘れと体のガタが気になる今日この頃です。

夏目漱石:吾輩は猫である

2005-05-22 19:25:59 | 読書
中学~高校の時に読んだ作家の作品をもう一度読んでみようと思い、
とりあえず読みやすい夏目漱石から始めることにした

もう35年以上も前に読んだきりなので、改めて読んでみると面白い。
最初の部分はなんとなく覚えていたが、ほとんど記憶になく新鮮に読めた

苦沙弥先生には共感を覚える。
自分が胃が弱く出不精で頑固なところが似ている。

時代は違っていても、人の内面的な部分はそれほど変わるものでもない
ように思える。優れた人物描写に改めて感心した。

最後に「吾輩」が死んでしまうとは、思ってもいなかった結末に戸惑いを感じた。

”こころ”も読んだが、長い遺書の形で死を考えさせられる。

人生80年とすると私には後30年しかない。
せめて90歳あと40年は生きたいと思ったり、そんなに生きてどうなるのだろう
と思ったりもする。
とても100歳まで生きる気力はない。
死ぬならコロッと死にたい。
病床に臥して生き長らえることだけはしたくないと思っても、
死に方を選べないのがつらい。

”どう生きるかと同じように、どう死ぬかが大事だ”
というような文章をどこかで読んだ気がするが、何に書いてあったのだろうか。

人生の折り返し点を過ぎると、年とともに死を考えさせられることが多くなった
ことは不思議ではない。

今は”坊ちゃん”を読んでいる。その後”明暗”を読むつもりだ。
青空文庫にある漱石と太宰と芥川の作品は全部読んでみようと思う

携帯買替計画

2005-05-22 18:54:02 | 日記
そろそろFOMAに換えたい
505を2年近く使っているが、毎月バケット代が7000円を超えている。
FOMAのパケホーダイにしても1万ぐらいですむ。
でも今年はPDAも買わなきゃいけないし、どうしよう
900が安くなってほしいが(901icがいいけど)
700に期待していたが、あまり良くなかった。もう少し迷っていよう

携帯から画像投稿

2005-05-21 18:10:13 | 日記
使っている機種は505

普通にカメラで撮った画像をメールに貼り付けて送れるものだと思ったら
送れなかった。
マニュアルを見たら、iショットで送らないといけないようだ。
でも普通に画像を選択しても”iショット送信”はグレーアウトして使えない。
他の機能を探したら、”iショット(S)に切取”というのがあったので
小さく切取ったら”iショット送信”が使えた。

一度gooメールに送り、メールからPCのフォルダーに保存した。
goo blogでPCに保存した画像をblogの個人情報の写真に使おうとしたが
何度やっても画像が表示されない。

ブログの使い方を読むと、gifかjpgかpngしか扱えないとのこと。
画像を確認すると、bmpになっていた。
携帯からブログに直接送るとjpgになっているが、メールで送って
それをPCのフォルダーに保存しようとするとbmpしか選択できない。
bmpで保存した後、ペイントで開きjpgで保存し直す必要がある。

それから携帯の絵文字は文字化けする(当然か

ウチの猫〓

2005-05-21 17:48:08 | 日記
名前はクー
メス猫です
抱っこが嫌い。
えさを食べる時、背中を撫でるよう催促する

4、5年前、住んでいたマンション(1階)のリビングに
迷い込んできてそのまま居ついてしまった。

年は6歳ぐらいか?人間でいうと45歳ぐらい?

iアプリ,eclipse,etc

2005-05-21 14:58:56 | IT
昨日は有休をとった

iアプリで何か作ってみたくなってwebでHPを探した。
http://omori.info/java/ にいろいろと情報があった。

http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/imode/java/index.html
で開発ツールをdown loadした。
注意書きに"Eclipse 2.1.1以外での動作確認はしておりません”
と書いてあったのでEclipse 2.1.1もdown loadした。

http://appli-style.com/basic_doja/index.htmlを見ていると
JDK1.4.2でも大丈夫のようなのでEclipse 3.0.2もdown loadした。
J2EE1.4もdown loadしてinstallした。

どうもsunのJDK1.4.2ではeclipseが動かない
最初の起動時(configuration)で
 java.lang.ClassNotFoundException: javax.xml.parsers.SAXParserFactory
になってしまう。
http://www.eclipsewiki.net/eclipse/index.php?FrontPageで
JDK 5.0 Update 2だと大丈夫だったとあったので
JDK 5.0 Update 3 をinstallしたら、うまくいった。
標準VMは今jre1.5.0_03になっている。

DBも何か入れたいと思い、DB2開発者版(無償)の最新をdown loadしようと
思ったらもうなくなっていた。
仕方がないので何かないかと探しているうちにpostgresのHPを見たら
ver8.0からはwindowsにも対応されたということなので早速down loadして
installした。とりあえず稼動確認ok

quantum DBとSysdeo Eclipse Tomcat 起動プラグインもinstall。
CDTもついでにdown loadした。

tomcatはver5.9.9をinstallしようとしたが、うまくinstallできない。
ちゃんとマニュアルを読んでPATHの設定とかしないといけないかも。
あとはLombozとJBossをinstallしてプラグインも入れなきゃ。
IBM Web Tools for Eclipse も入れたいが

EMF 2.0.0
GEF 3.0.0
JEM SDK, Java Edit Model (shared with VE)
XSD 2.0.0

を入れないといけない。
とりあえず IBM Web Tools for Eclipse だけdown loadした。

疲れてきたのでこの後は次回気が向いたら続けることにする。
iアプリはどうなった?すっかり忘れている。

いつもオープンソースの新しいバージョンをinstallしてはみるのだが
それを使って何かしたということはなく、ただ動かしてどんなものかを
確認しいるだけだったが、今度こそは何か作ってみようといつも思いつつ
何もしていない。

本も読まないと...

宇都宮出張

2005-05-21 14:35:10 | 日記
水曜日に何年かぶりに宇都宮へ出張した

初めてJR湘南新宿ラインのり池袋から大宮に行った。
途中赤羽にしか止まらず22分で着いてしまう。
これで”普通”か?

大宮も何年ぶりだろう?
いつの間にか駅の中がすっかり変わってしまっていた。
お店がやたらできていて、しばらくうろうろと探索した。
朝飯にそばを食おうと思っていたのだが、うどんしかなかった。
確か何年か前には立ち食い蕎麦屋があったと記憶しているが。
仕方がないので宇都宮の駅前で食うことにした。

新幹線はつばさ+maxやまびこに乗った。
大宮の新幹線ホームはあまりに複雑すぎる。何とかならんものか?
ちゃんと車両編成を確かめホームの目印を探し自由席1号車のところに
並んでいたが、列車が到着すると最後尾が目の前を通り過ぎてしまった。
あわてて移動して乗り込んだ。
はやりのオーバーランかと一瞬思ったが、どうも私が並んでいたところは
人が少なく次の列車を待っている列のようだ。
1号車から4号車まで空いている席を探したが、4号車であきらめ
3列の真ん中の席が空いているところに座った。
右どなりが若い女性で左がおばさんで女性に囲まれた席だと、座ってから
気がついた
真ん中の席だったら他にも空いていたのに、何で慌ててあえてそんな席を
選んだのだろうと後悔したが後の祭りで、仕方なく宇都宮までの30分間
眠った振りをして凌いだ。

宇都宮について、改札口をでたところにある立ち食い蕎麦屋できつねそばを
食った。食券を店先にある自動販売機で先に買うのだが、ここでも失敗した。
ボタンを押しても券が出てこないと思いもう一度押したら券が2枚になっていた。
あせらずよく確認すれがよかった。仕方がないので蕎麦屋のオヤジに言って
1枚分の現金を返してもらった。

時間があるのでとなりのロッテリアに入りコーヒーを飲んだ。
前に座っているサラリーマン風の男性がノートPCを使って何かやっている。
周りを見渡すと、4~5人のサラリーマン風の男がノートPCを開いていた。
斜め前の太った女性はPDAらしきもので何か見ている。
ずいぶんパソコンが普及したものだ。

私もPDAとノートPCがほしい。
とりあえず今年は何としてでもPDAを買うぞ

携帯で読書

2005-05-17 23:27:41 | 日記
携帯で電子本を読むのはパケット代がかかりすぎPDAに変えたい。
クリエにしようかHPのPOCKET PCにしようか迷っている。
やっぱりHPか?ボーナスが入ってから決めよう〓

中里介山

2005-05-15 07:01:42 | 読書
大菩薩峠を読み終え、中里介山の他の著書を読んだ

”生前身後の事”
  前半は遺書のようなもの。
   ずいぶん本が売れて財をなしたようだ。
   作者の頑固さがよくわかる。
   そこまでこだわらなくてもと思ったが、やはり凡人とは違うようだ。
  後半は新聞連載と出版に関する内容。
   年魚市の巻以降は新聞連載ではなくまったくの書き下し。
   どうも大菩薩峠の前半と後半でテンポが違うと思っていたが、そういうことかと納得した。
   こんなのでよく新聞の連載が続くなあと感心していたが、書き下しであれば仕方がないか。
   後半は話のテンポが前半に比べゆっくりしている。
   夢の話では何を言わんとしたのかよくわからなかった。
   また引用の文章がやたら多い。その中でも極めつけは勝海舟の父親の話。
   読みづらかったが、おもしろかった。
   後半はかなり話がゆっくりしていてかつまとまりがないように感じたが、新聞連載の時と
   書き方が変わるのは当然といえば当然か。

”「峠」という字”
  峠という字に対する介山の思い入れようがわかる。

”武州喜多院”
  川越の喜多院に電車で行った話し。
”余は大衆作家にあらず”
  確かに大衆文学とか純文学というのがあったように思うが、今は使われていない。
  介山のおっしゃるとおり、定義があいまいで説明しようとすると矛盾がでる。

これで青空文庫にある中里介山の本は読み終えた。
次は夏目漱石を読み始めている

世界一の長編小説

2005-05-02 23:02:56 | 読書
去年の今頃から読み始めた中里介山の「大菩薩峠」を今日読み終えた

普段は仕事が忙しい上きついので、とても本を読む気にならなかったが、

土日は気晴らしにあえて大菩薩峠を読むようにしたのが去年だ。

仕事でストレスがたまりどうしようもなくなったのがきっかけだ。

若い時はやたら本を読んでいたが、会社員になってからはビジネスに関係する書籍

以外は読まなくなった。

それが青空文庫に出会い、また携帯でもダウンロードしてパケット料金を節約して

読めると知って俄然読む気になった。

(青空文庫のiアプ版を”携帯書房"が提供している。)

読むからには一度長編小説を読んでみようと思い、歴史小説や時代小説に興味が

沸いていたのでとりあえず大菩薩峠を読み始めたが、なんと1年以上かかって

しまった。

未完の大作というのを詠み終えた後に知り、やたら中途半端な気持ちで収集が

つかない。

49年生きてきて初めて長編の時代小説?に挑戦してみたが、案外おもしろいものだ

と感じた。

よくもまあ、これだけ書けたものだとほとほとあきれかえった。

一年以上かけ土日に少しづつ読んできて読み終わってみると、いろいろ考えさせら

れることが多いが、この後の結末が知りたい気持ちの方が大きく欲求不満状態に

なった。

この気持ち、どうしてくれようぞ。

自分で続きを書いてみたくも、そのような文才もない。

webで"中里介山" や"大菩薩峠"を検索してみたが、あまり参考になる記事は

なかった。

あえて言うなら市川雷蔵の映画を見てみたくなった。

とりあえず、中里介山の書いた他の書き物を読んでみることにする。

その次に読むのはプルーストの「失われた時を求めて」か?

これも未完の長編小説なので、また欲求不満に落ちるだけか?

でも読んでみたい気もする