中学~高校の時に読んだ作家の作品をもう一度読んでみようと思い、
とりあえず読みやすい夏目漱石から始めることにした
もう35年以上も前に読んだきりなので、改めて読んでみると面白い。
最初の部分はなんとなく覚えていたが、ほとんど記憶になく新鮮に読めた
苦沙弥先生には共感を覚える。
自分が胃が弱く出不精で頑固なところが似ている。
時代は違っていても、人の内面的な部分はそれほど変わるものでもない
ように思える。優れた人物描写に改めて感心した。
最後に「吾輩」が死んでしまうとは、思ってもいなかった結末に戸惑いを感じた。
”こころ”も読んだが、長い遺書の形で死を考えさせられる。
人生80年とすると私には後30年しかない。
せめて90歳あと40年は生きたいと思ったり、そんなに生きてどうなるのだろう
と思ったりもする。
とても100歳まで生きる気力はない。
死ぬならコロッと死にたい。
病床に臥して生き長らえることだけはしたくないと思っても、
死に方を選べないのがつらい。
”どう生きるかと同じように、どう死ぬかが大事だ”
というような文章をどこかで読んだ気がするが、何に書いてあったのだろうか。
人生の折り返し点を過ぎると、年とともに死を考えさせられることが多くなった
ことは不思議ではない。
今は”坊ちゃん”を読んでいる。その後”明暗”を読むつもりだ。
青空文庫にある漱石と太宰と芥川の作品は全部読んでみようと思う
とりあえず読みやすい夏目漱石から始めることにした
もう35年以上も前に読んだきりなので、改めて読んでみると面白い。
最初の部分はなんとなく覚えていたが、ほとんど記憶になく新鮮に読めた
苦沙弥先生には共感を覚える。
自分が胃が弱く出不精で頑固なところが似ている。
時代は違っていても、人の内面的な部分はそれほど変わるものでもない
ように思える。優れた人物描写に改めて感心した。
最後に「吾輩」が死んでしまうとは、思ってもいなかった結末に戸惑いを感じた。
”こころ”も読んだが、長い遺書の形で死を考えさせられる。
人生80年とすると私には後30年しかない。
せめて90歳あと40年は生きたいと思ったり、そんなに生きてどうなるのだろう
と思ったりもする。
とても100歳まで生きる気力はない。
死ぬならコロッと死にたい。
病床に臥して生き長らえることだけはしたくないと思っても、
死に方を選べないのがつらい。
”どう生きるかと同じように、どう死ぬかが大事だ”
というような文章をどこかで読んだ気がするが、何に書いてあったのだろうか。
人生の折り返し点を過ぎると、年とともに死を考えさせられることが多くなった
ことは不思議ではない。
今は”坊ちゃん”を読んでいる。その後”明暗”を読むつもりだ。
青空文庫にある漱石と太宰と芥川の作品は全部読んでみようと思う