「ローレライ」観てきました♪

映画「ローレライ」、初日のレイト（1,200円！）で観てきました♪
フジテレビと東宝映画の共同製作で、大々的に宣伝されてたので、期待を持って観に行きました。

舞台は第２次大戦末期、広島に原爆投下された直後のこと。
降伏した同盟国ドイツから供与された潜水艦「イ５０７」。
広島・長崎に続く第３の原爆投下を防ぐべく、「イ５０７」に乗って男達は出航する。
この潜水艦は驚異的な戦闘力を誇り、ライン川に住むという魔女になぞらえ「ローレライ」と呼ばれていた。その中枢であるローレライ・システムには驚くべき秘密が。。

公開されているストーリーはここまでかな。
確かにこれ以上書くと、物語の中心部分に触れてしまいます。
で、映画の感想ですが、なかなかのモノでしたよ。

戦争の理不尽、そこで生きている人々の葛藤、いまと変わらない想い、そして現代にも通じるメッセージ、いろいろなものが盛り込まれてましたね。
原作も含め、スタッフ、役者さんのがんばりがうまく映画に出てたと思います。
まぁ、冷静に観ればツッコミどころも満載ですが（笑）、でも興ざめするようなモノでなければ基本的に映画に必要以上のリアリティは求めていないので気になりませんでした。
戦争映画によくある悲劇の連続で暗い気持ちで終わるのでなく、希望のある映画。
主題歌のモーツアルトの子守歌もとてもマッチしていて、気持ちよく映画館を後にできました。
今年も東宝映画さん活躍の年になりそうな予感。
（フジテレビさんも、いざこざに足をひきずられず、がんばってね♪）

点数をつけると10点満点の9点。
いい映画でした♪
公式サイトはこちら→ローレライ公式サイト