日々のデキゴト

見落としがちな日々の出来事、小さな感動や驚きを綴ってます。
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亡き父を想う

2019-05-13 00:06:39 | 日々ノコト
先々月、病気療養中だった父が永眠しました。

肺がんで、入院してから3ケ月持ちませんでした。
もう少し闘病期間があるかと思っていたのですが、弱りだしてからは本当にあっという間。
母が介護し足りないと言っていたぐらいです。
とはいえ、一人で立ち歩くこともできず、最後はトイレにも自力で行けない状態だったので、あの状態で長引いたら本人がつらかったと思うので、長引くよりは良かったと思うことにしています。

享年は80歳を過ぎていたので早すぎたということはないし、覚悟もしていたのですが、いざ居なくなるともう少し居て欲しかったという気持ちはあります。
というか、愛情を注いでもらった実感はあるのに、あまり親孝行できたという実感がない。
最後に一緒に遠出したのは、2012年秋の京都でした。(思い返せばこの頃からすでに足腰弱ってた。)
遠出はできなくても、なるべく親が喜ぶようなことをいろいろするようにしてきたつもりですが。

ダメなところも多く、仕事以外は母に頼りっきりな父でしたが、温厚な性格だったので子供の頃から怒られた記憶は片手でおつりがくるぐらいしかありません。
子どもの頃、よく肩車してもらったり、英語の曲のレコード(Nat King Coleが好きでした)を一緒に聴いたりした日々を覚えています。
自分の生活はすでに通常運転ですが、月命日とかには平井堅さんの「写真」を聴きつつ、そんな父を想い返したりしています。

亡くなってからは、葬儀やいろいろな手続き、(分家なので)墓の購入とか、諸々やること多くて落ち着かない日々でした。
父が寂しがらないように時々は思い出して、でも自分の生活をがんばるのが一番の親孝行なんでしょうね。
というワケで、少しずつ自分の人生もよい方向にもっていけるようこれからもがんばります。
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2 コメント

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MASHさんへ (ゆめ)
2019-05-13 09:34:47
お父様のご冥福を心からお祈り申し上げます。

MASHさんがお父さまから、たくさん愛情を受けて来られたことが十分に伝わってきます。

お母さまも看病し足りないとおっしゃるほど、最後まで看取られたことも、お父様は幸せだったのではないかと勝手に思います。

親は高齢であっても、もう十分だということは決してないことも私自身経験してわかっております。

もう少し生きていてほしかった。もっとこうしておけばよかった。ああしてあげればよかったの後悔ばかりです。

通常の生活に戻られているとのことですが、当初のバタバタが終わったあとに、本当の寂しさが襲ってきます。

お母さまのこともぜひ気にかけて差し上げてください。

突然の訃報に思わずコメントしてしまいました。

失礼な言葉などありましたら、すみません。
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ゆめさんへ (MASH)
2019-05-22 00:17:53
お気遣いありがとうございます。
自分の年齢を考えれば、親も歳をとっているのは頭では理解しているのですが、なかなか実感できないものですね。
母はやっと少し元気になって、たまには外に出かけたりするようになったようです。
母とも足が今以上悪くならないうちに、思い出づくりしておかないといけないなと思ってます。

失礼なことなど何もありません。
ありがとうございます。
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