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Wozéqui - soleil ブログ

「教員の変形労働時間制」を岐阜県で導入しないよう、大垣市議会で意見書を求める請願を出しました。「法案に賛成」の会派はどのように反論~代替案を提示できるか?←注目です。

「教員の変形労働時間制」を岐阜県で導入しないよう、大垣市議会で意見書を求める請願を出したブログ紹介にお立ち寄り下さり、ありがとうございます。

請願手続きは受け付けられ、12月の大垣市議会で審議されることになりました。

今後、「法案に賛成」という会派は、どのように反論~代替案を提示できるか?、これは注目すべき議論になると思います。

今回の請願のポイントは、下寄りに「大垣市議会だより」令和2年9月の大垣市議会での質疑応答を引用したことです。(質問者=大垣市議会自由民主党緑風会、日本共産党、市民ネットワークの議員さん)。

この市議会だよりの引用については、詳細を後述します。

今回紹介するブログの流れは、①概要紹介、②岐阜県大垣市教育界の歪んだ管理教育、③請願への経緯(昔、保守系を支持した私が、なぜ、日本共産党の議員さんに依頼したのか)、④世間のメディアへの期待、⑤PTA問題などを少々、⑥好きな音楽を交えて、と、ボリュームが多い、パワー溢れる内容になっています。

ご関心ない箇所は、軽く読み飛ばしていただければ、と思います。

まず、以下が本題の請願関係の文書になります。




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今回、私が発起人となった「大垣(西濃)の教育を良くする会」(Facebookグループ)に参加されている有志と意見を交換し、請願できました!

岐阜県内でも管理教育がひどいと言われる岐阜県大垣市で、請願できたことに意義を感じます。

限られた準備日数の中、ご無理をお願いし、紹介議員を引き受けて下さった、日本共産党の中田としやさん、はんざわ多美さんに感謝申し上げます。ありがとうございます。

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ところで、管理教育と言えば、一般に子どもたち(児童=小学生、生徒=中学生)に対して、と思えますが、岐阜県大垣市の教育界の管理は児童生徒に限りません。

岐阜県大垣市で管理教育という場合の管理の対象は、①児童生徒、②一般教員、そして何と③学校管理職=校長まで、他の市町村(教育委員会)よりも管理されていると言われます。

その様子が分かる事例は、②一般教員で岐阜県内でも大垣市立の小中学校で勤務したくない先生の話を何度も聞きます。大垣市の教育界の見直しを意見していると先生方に話すと、先生方が拍手されます。③校長先生が校長会で意見をまとめて大垣市教育委員会に申し出しようとしても、それは何故か?できない、と聞きます。管理教育が起きる原因はどこにあるのでしょう? 教員は、学校現場と教育委員会で往き来するのに、教育委員会に入ると学校現場の意見を聞かない、ということは、教育委員会のトップ級に何か問題があるのでしょうか? 参考となるブログを2つ紹介します(「身勝手な主張」「古知丸さんちのブログだよ」)。

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すみません。

今回の本題から逸れましたので、ここで元に戻ります。

今回の請願に至る経緯ですが、私は昔、選挙運動なども含めて保守系を支持していたこともあり、今回の請願の可能性を保守系の大垣市議に相談しました。

初回の打診は、実は論点が異なり、「市で教員の変形労働時間制を導入しないとする条例化」の請願(案)でした。

この内容は、相談後しばらくして、「県の案件なので」旨という理由でやんわり断られました。

しかし、この時、「大事な内容なので会派として見守っていきたい」旨のお話がありました。そこで、後の展開を期待しました。

次に、観点を変え、再度、本件=県レベルで条例化しないように意見書採択に向けた請願の相談をしました。

すると… なんということでしょう~

前述の保守系の大垣市議は、いきなり「党は法案に賛成していますから」と、新しく相談しようとした案件を門前払いしました(受取を断りました)。

本件、党の方針で門前払いなら、残念ながら、やむを得ないと思いました。

本当は、前の断り時に「党は法案に賛成していますから」と正直に理由を紹介いただければ良かったように思います。

この打診時、別件になりますが、PTAが非会員の個人情報を不適切利用=来年度役員募集に使った件の情報提供をしましたが、同市議はこの情報も受取を拒否しました。

このPTA問題は党の方向性とすぐに相関性があるようには思えませんので、この大垣市議は取扱いが面倒に感じた市民の意見の受取を拒否した、というように思えました。

こうした流れの後、「大垣(西濃)の教育を良くする会」の有志と相談を進め、日本共産党の市議さんが趣旨に賛同して、紹介議員を引き受けて下さった、という流れです。感謝です。

請願文書を再掲します。


文中、下寄り、大垣市議会だより(令和2年9月分)の引用は、当初の立案になかった内容を急遽盛り込んだ箇所です。

請願文書を仕上げる段階を振り返りますと、途中まで期待した保守系に裏切られたように思ったため、可決の可能性が急に低くなったように感じ、請願案の校正がなかなか気乗りしませんでした。

請願申請のタイミングがギリギリになったとき、たまたま配布された市議会だよりを見て、「これだ」と感じて盛り込んだ内容です。

この大垣市議会だよりによりますと、9月定例会で、少なくとも大垣市議会自由民主党緑風会、日本共産党、市民ネットワークの議員さんが、岐阜県大垣市の教育界で生じている課題(問題)を質問され、答弁があった、となっています。

今後、「教員の変形労働時間制について、法案に賛成」とする会派は、教育界の課題(問題)の対応をどのように考えるか…

私の請願「岐阜県で教員の変形労働時間制を導入しないよう求める意見書(案)」に反対するなら=教員の変形労働時間制導入に賛成する考えがあるなら、意見書(案)に対する理路整然とした反対理由と代替策を提示できるのか?

12月の大垣市議会の議員さんの議論は見ものだと思います。

少なくとも、岐阜県内の市町村議会の中で、注目される議案と考えます。

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ところで、私は一年前、PTAで名ばかり会計というような役をしました(PTA会計(保護者側)と言っても、前例踏襲で実際の金銭出納管理はPTA会計(教員側)に委ねてきましたので「名ばかり」会計でした)。

当時、名ばかり会計で良かったのか?と思いました。

本件に話を戻しますと、大垣市議会で、県レベルで教員の変形労働時間制を導入を希望しないとする意見書(案)について、大垣市議会の議員さんお一人お一人、そして、各会派におかれて「名ばかり市議会議員」とならないような議論を期待しています。

特に、請願=教員の変形労働時間制導入しないとする意見書に反対=教員の変形労働時間制の導入に賛成するのであれば、私が問題提起する変形労働時間制を導入した場合の懸念事項について、どのような代替策があるかをきちんと提示していただけることを期待します。

最近は見る回数が少なくなりましたが、「子育て日本一」を目指した岐阜県大垣市。以前の情報は、例えば、こちらで紹介されています。

文教のまち、と言われる岐阜県大垣市。
大垣市教育界の情報が集まったOPEN情報に「文教のまち」という表現があります。

こうした子供を大切に、教育を大切にしようとする意気込みがある岐阜県大垣市の市議会定例会で、教育問題を軽んじる、名ばかり市議会議員が登場しませんよう…

12月の大垣市議会定例会(教育福祉委員会、本会議)を見守っていきます。

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今回の請願については、私が知る、全国で教育問題に関心あるメディア数社に情報提供しようと思いますので、管理教育がひどい岐阜県大垣市の市議会で教員の変形労働時間制の導入是非の議論が行われることを、大垣市だけでなく岐阜県内あるいは全国から注目してもらえたら、と思います。

また、私はいま複数のフランス(&スイス、ベルギー、アメリカなど)のメディアや歌手、インターネット友人の情報を、TwitterやFacebookでフォローしていますので、反対にこうした外国メディアや歌手、インターネット友人に、岐阜県大垣市議会での教育界議論に気づいてもらえたら、嬉しく思います。

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今後は、本件(教員の変形労働時間制導入反対の請願)をきっかけに、Facebook有志グループ「大垣(西濃)の教育を良くする会」で、大垣市立の小中学校の管理教育問題(例:理不尽校則問題)、PTA問題、育成会=子供会問題なども考えていけたら、と思います。

そう言えば…

PTA問題と言えば、今年5月、PTAを退会し、非会員になり、PTA会長に我が家の個人情報を削除するように求めましたが、今秋、我が家&子の情報を利用して、来年度PTA役員募集をしてきた件…

PTA会長、指名委員長に対し、11月中に顛末書を出すよう、10月、内容証明郵便で要求しました。

11月21日時点で顛末書無し。

PTAが誠意ある集まりかどうかの試金石になりますね。

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長くなりましたが、今回のブログの主な内容は以上です。

最後に、今日の一曲。

今回は、心に浮かぶ曲がいくつかあります。

全て素敵で、私の好きな曲です。

OKR有る街に合わせると…

3枠=Ça va ça va(私訳:大丈夫、良いよ)

2枠=Ça va ça vient(私訳:大丈夫、良くなるから)

1枠本命=Ton héritage(私訳:君の遺産=宝物)

歌詞、優しい歌声「モ(ン)ナ(ン)ファン」=私の子ども、この響きのような優しさを、教育界に向けたいです。

Benjamin Biolay の歌声で。

Yseultの歌声で。

歌詞(parole)は、例えば、こちら。

長いブログにお付き合い下さり、ありがとうございました。 Merci beaucoup.
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