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大垣市議会向け請願は不採択に ←岐阜県内の公立学校に「1年単位の変形労働時間制」を導入するための岐阜県での条例制定に反対する意見書を求める請願

このブログにお立ち寄り下さり、ありがとうございます。

岐阜県、大垣市議会、令和2年第4回定例会(2020年12月)に請願した件(請願第3号)=岐阜県内の公立学校に「1年単位の変形労働時間制」を導入するための岐阜県での条例制定に反対する意見書を求める請願は、不採択となりました。


残念ですが、今、請願の結果=不採択を受けとめなければ、と思います。



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審議が行われた、岐阜県大垣市議会、教育福祉委員会では、この請願内容に反対されながらも、教員の仕事の見直しについては言及して下さった委員(議員)さんがおられました。

仕事量が多いとされる教員の働き方について、改善が進むような取り組みを、今後も「大垣の教育を良くする会」、Facebookグループ「大垣(西濃)の教育を良くする会」の有志の皆様と考えていきたいです。

このたびの請願の立案時にいろいろ相談に乗って下さった教員(先生)、教職員組合の委員、保護者、教育に関心ある方の皆様に、また、紹介議員となって下さった、中田議員、はんざわ議員、その他、相談に乗って下さった議員にお礼申し上げます。


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今回の請願の結果(不採択)は、本日(2020.12.16.水曜)の中日新聞朝刊、西濃版で報道されました。



今後、世間で教員(先生方)の働き方の見直しに関心が高まることを期待しています。

先生方の心身にとっても、また、子どもたちの教育にとっても、大事なことですので。

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以下、今回の請願の取り組みについて、感想です。

請願立案時、教員(先生方)のお話を伺い、また、世間の動き(北海道や徳島県で条例化しようとする動きに対する、全国各地からの反対意見)を知った時、岐阜県大垣市の教育界を見ると変形労働時間制を導入できる環境にないため、変形労働時間制を反対する方向の議論が盛り上がることを少し期待していました。

しかし、教育福祉委員会の審議では、賛同を得られるかも、と期待していた会派からも意見書の請願に反対意見が出されました。

これが、政治の現実、と見せつけられました。

いくら良い(と思える)ことを提案しても、議案さんの多数決で提案が通らない…

岐阜県では、来年、知事選があり、その後、市によっては、市長選や市議選があります。

選挙時、良いことを述べ、当選できた人がいたとしても、議会運営を知らないと、絵に描いた餅になります。

他の市では、絵に描いた餅が大きすぎ、有権者を裏切ったような形になったところがあります。

選挙時の投票はきれいごとのパフォーマンスを聞くだけでなく、実現まで含めてきちんと考えた政策であるかを見極めていきたいです。

また、支持する現職の議員さんの活動については、その市議さんが活動しやすくなるよう、私は一市民として市民活動をして、市民と市議さんの両輪がうまく回るようになれば、と思います。(県政なら県民と県議さんという関係、など)

以上、ご確認下さり、ありがとうございました。
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