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WOWOW 東京国際映画祭2007

総集編 11月6日(火) 午後9:30

特別招待作品「自虐の詩」ちゃぶ台返しイベント!?&サプライズ!

2007-10-22 19:46:56 | 現地レポート

“日本一泣ける漫画”と言われる業田良家氏の同名4コマ漫画「自虐の詩」を「ケイゾク」「トリック」シリーズなどで人気の堤幸彦監督が遂に映画化!

主演は中谷美紀、阿部 寛、脇を固めるのはカルーセル麻紀に遠藤憲一という豪華キャストという注目作品です。

さて、本日、我々取材班がやってきたのは六本木ヒルズ。
なんとここで「ちゃぶ台返し」というイベントが開催されるというのです。

う~ん。この映画を象徴するシーン「ちゃぶ台返し」ですが、一体どんなイベントとなるのか…。
不安と期待に胸を膨らませて始まりを待ちました。


イベントはシンガーソングライターの安藤裕子さんによるスペシャルライブでスタート!
主題歌「海原の月」を熱唱しました。



透明感溢れる美しい歌声が日の暮れかけた空に響き渡りました。素晴らしい!!

続いて、出演者が会場に登場!


鼻の脇にホクロのある健気な妻、幸江を演じた中谷美紀さん。おキレイです。


無口で乱暴者、パンチパーマのイサオを演じた阿部 寛さん。めちゃカッコいい!


幸江に思いを寄せる食堂のマスター役の遠藤憲一さん。恐そうな人...


面倒見のいい隣のおばちゃん小春を演じたカルーセル麻紀さん。もうすぐ65歳!?若い!


先ほど生歌を披露してくれた安藤裕子さん。可愛いぃー。


最後にヒットメーカー堤幸彦監督。ダンディな方でした。

 
会場のお客様へ挨拶。

中谷美紀さん「安藤裕子さんの素敵な歌声を聴いて感動してしまいコメントどころじゃないんですけど(笑)。今日はお集まりいただきましてありがとうございます。パンチパーマの阿部さんに惚れながら演じさせていただきました。是非ご覧下さい。」

阿部 寛さん「今日はみなさんありがとうございます。中谷さん演じる幸江という素晴らしい奥さんと仕事できて本当に幸せだったんですが、僕が演じたイサオという無骨な男は表現の下手な役だったので悔しい思いもしました。」

遠藤憲一さん「普段はむしろオレの方がヤクザっぽい役が多いんですけど、今回は三の線で演じてみました。」

カルーセル麻紀さん「この話が決まったとき、監督に『年齢設定は?』と聞いたら『40~70』といわれまして、どうしようかしらって思いました。大阪のオバちゃんなのでヒョウ柄とか着て、メイクもしないで(笑)。でも最後に本当にいいシーンを撮ってくださって嬉しかった。みなさん、泣いて、笑ってください。」

安藤裕子さん「この映画に携われたことは自分にとってすごく大きな分岐点になりました。心をホッとあたためてくれる作品に出会えたことを非常に嬉しく思ってます。」

堤幸彦監督「業田先生の原作があまりにも素晴らしいので、どうしたものやらと悩みましたがキャストやスタッフに支えられ撮り終えることができました。寒くなってきましたが、この映画は一杯のシチューのような作品です。よろしくお願いします。」

続いて質疑応答。

Q:「自虐の詩」の撮影中の思い出は?
中谷美紀さん「パンチパーマの男性がこんなにチャーミングに見えるものなのかと驚くくらい阿部さんがかわいくて(笑)。いかつい顔で、ほんとは怖いんですが、瞳の奥に寂しさとか優しさが秘められていてかわいかった。」

Q:初めてのパンチパーマ、いかがでしたか?
阿部 寛さん「正直、似合ってるなと。できるだけ怖い顔をして挑みました。今日もかぶってこようと思ったんですけど(笑)。」

Q:いつもとちがう役柄でしたが?
遠藤憲一さん「原作でこの役の人物は愛嬌のある顔なんですけど。自分はコワモテなんで(笑)。中谷さんも不安がってると監督に聞いてたんですけど、演じているうちに『キモカワイイ』と言われるようになって…。喜んでいたら最後は『キモイ』と(笑)。」

カルーセル麻紀さん「大阪弁が大変でしたけど、ホントに楽しかった。私のラストのシーンのあと、中谷さんに大好きなシャンパンとお花をいただいて…本当に涙が出ました。」

Q:このキャストを選んだ理由
堤幸彦監督「映画をご覧になっていただければわかります。適材適所という言葉はこのためにあるんだと思いました。」

質疑応答が終わり、いよいよ待ちに待った「ちゃぶ台返し」です!

作品の中でキーとなるシーンが阿部さんによる「ちゃぶ台返し」。
それを今日は登壇者のみなさん全員で「でえ~い!」とやってもらおうというです!

Q:コツは?
阿部 寛さん「自慢じゃないですが、映画の中ではすべて一発オーケーでした。何も考えず思いっきりやるというのがポイントです。」

会場のお客さんの「アンタ~!」という叫びをきっかけに、豪快にちゃぶ台をひっくり返し、イベントは無事終了!

笑いの絶えない楽しいイベントになりました。

 


さて、この後会場を移して行われたのが、一般上映前の舞台挨拶です。


そこでは会場をアッと言わすサプライズが待ってました....


もう下の写真観てお気づきですね。
そう、先日亀田選手との壮絶なバトルを制したWBC世界フライ級チャンピオンの内藤大助選手が花束贈呈にやって来たんです!
うわああー凄い旬な人だー!

阿部さんと握手する内藤選手。けっこう腰が低い(笑)。


中谷さんとの握手はもうガチガチっす(笑)。


舞台上で内藤選手は終始小さい声で「試合以上に緊張してます。緊張してます…」を連発しておりました。



最後は楽しそうに記念撮影に納まった内藤選手。
「ぼくもこの映画は注目してました」とコメント。映画の内容にも共感していたみたいです。

映画「自虐の詩」は10月27日(土)渋やシネクイント、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー。みなさん是非劇場へ!

また、WOWOWインターネットラジオの映画情報番組「アリコンMOVIEパラダイス」では、この舞台挨拶に先立ち、カルーセル麻紀さんに独占インタビュー!
この模様は、今週金曜日の26日から配信をスタートします。撮影裏話満載のインタビューをお楽しみに!
http://radio.wowow.co.jp/mpara/

■「自虐の詩 2007年/日本

(C) 2007「自虐の詩」フィルムパートナーズ

日本一泣ける4コマ漫画の映画化! 奇跡のどん底ラブ・エンタテインメント!幼少期から薄幸の幸江は、内縁の夫イサオにひたすら尽くすことが幸せ。人には理解不能でも、そこには二人にしか分らない深い愛情物語があった! 堤幸彦監督が、幸も不幸も乗り越えた人生の真実を、笑いと涙で描いた娯楽作。

監督:堤幸彦
キャスト:中谷美紀/阿部 寛/西田敏行/遠藤憲一/カルーセル麻紀
配給:松竹


尚玄、宮崎あおい(※)、虎牙光揮出演、コンペティション作品「ハブと拳骨」舞台挨拶!

2007-10-22 18:29:09 | 現地レポート

コンペティション作品「ハブと拳骨」の舞台挨拶に行ってきました。

この作品は1960年代の後半、米国占領下の沖縄が舞台にその時代を生き抜いた、血の繋がらない家族とそして彼らを取り巻く人々の過酷な運命を描いた作品。

尚玄さん宮崎あおいさん(※)虎牙光揮さん辰巳蒼生さんサイ・ホージンさん大口広司さん中井庸友監督田中雄一郎さん(クリエイティブD)、山下貴裕さん(P)と個性溢れる出演者が登場しました。

国内外でモデルとして活躍中で今作が初主演の尚玄さんがご挨拶。

尚玄「今日はお越し頂いてありがとうございます。」

続いて宮崎あおいさん(※)がご挨拶。



宮崎あおい(※)「皆さんこんにちわ。本日はどうもありがとうございます。ここにいるキャストの皆さんは本当にキャラが濃いですし、この中にいることが楽しいなとそれだけでワクワクします。皆さんは熱い人達で熱い感じがこの映画にも出ていると思うのでぜひ楽しんでご覧下さい。ありがとうございました。」

虎牙光揮さんがご挨拶。

虎牙光揮「こんにちわ。マイケル・ジャクソンです。すみません、映画祭でウケたのでやってしまいました(笑)。この映画は本当にキャストとスタッフ全員が2ヶ月間タイに行ってきて撮ってきたものです。タイで同じ釜の飯を食って、スクリーンに家族感が出ていると思います。今日はゆっくり楽しんで下さい。」


談笑中の虎牙光揮さん、辰巳蒼生さん

辰巳蒼生さんがご挨拶。

辰巳蒼生「皆さん初めまして。この映画では尚玄さん、宮崎あおいさん(※)、虎牙光揮さんが演じる兄弟をいじめる役ですが本当の僕は優しい人間です。楽しんでご覧下さい。」

サイ・ホージンさんがご挨拶。

サイ・ホージン「皆さんこんにちわ。今日生まれて初めて体験する事が二つあります。一つは歴史ある東京国際映画祭の舞台に立った事です。もう一つはその為の緊張か午前中に行ったトイレの回数です。皆さん、この作品を見たあとは家族に会いたいという気持ちになると思います。今日はどうもありがとうございました。」

大口広司さんがご挨拶。

大口広司「今日は中井監督のコンペデビュー作品に参加できて大変嬉しく感じています。皆さんも楽しんで下さい。」

田中雄一郎さん(クリエイティブD)がご挨拶。

田中雄一郎「今日はお越し頂いてありがとうございます。『ハブと拳骨』を支えてくれたキャストの方、スタッフの方々、音楽チーム今日無事にこの日を迎えました。どうもありがとうございました。」

山下貴裕さん(P)がご挨拶。

山下貴裕「皆様、ご来場ありがとうございます。この作品はみんなの情熱と協力頂いた皆様の暖かいご支援によって完成する事が出来ました。楽しんで行って下さい。」

中井庸友監督がご挨拶。

中井庸友監督「今日はご来店頂いてありがとうございます。東京国際映画祭という大きな舞台に立てて、キャスト、スタッフ共々興奮しています。もの凄く苦労した作品なので魂が乗っていると思います。家族の生き様を心で感じて頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。」

司会者「それでは尚玄さん最後に初主演作が上映されますがご覧になる皆様に一言お願いします。」

尚玄「初主演作でキャストやスタッフに支えられて、のびのびやらさせて頂きました。キャストの魂がこもった作品なので楽しんで下さい。」


最後にフォトセッションが行なわれました。








(※)漢字での正式名称では「崎」は旧字体です。表記上新字を使用しています。
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(C)THREE ARROWS ENTERTAINMENT

ハブと拳骨 2006年/日本
ギラギラに繊細。温かく凶暴。あの頃の沖縄と人間の薫り。家族。ベトナム戦争時の沖縄歓楽街コザ。混沌とした時代。三線弾きの遊び人青年と米軍物資の横流し。米兵相手の用心棒家業に明け暮れる青年。血の繋がりの無い母子。本土闇社会との接点が家族に暗雲をもたらす。
監督:中井庸友
キャスト:尚玄/虎牙光揮/宮崎あおい(※)/石田えり/大口広司/辰巳蒼生
配給:ナイン・エンタテインメント
2008年 ユーロスペース、K'scinemaにてロードショー決定!
(※)漢字での正式名称では「崎」は旧字体です。表記上新字を使用しています。


ファン・ジョンミン主演、特別招待作品「黒い家」舞台挨拶!

2007-10-21 13:51:58 | 現地レポート

特別招待作品「黒い家」の上映を記念して、主演のファン・ジョンミンさん原作者の貴志祐介さん舞台挨拶が六本木ヒルズで行なわれました。

この作品は日本ホラー小説大賞を受賞した貴志祐介さんの「黒い家」韓国で完全映画化したノンストップ・ホラー・サスペンス!

颯爽と登場するファン・ジョンミンさん貴志祐介さん

左から司会者、原作者の貴志祐介さん、ファン・ジョンミンさん。


ファン・ジョンミンさん

まずはファン・ジョンミンさんがご挨拶。

ファン・ジョンミン「皆様おはようございます。そして、今日は来て頂きましてありがとうございます。このような素晴らしい場に立てる事を関係者の皆様、原作者の貴志祐介先生に心から感謝します。」


貴志祐介「最初にこの黒い家を韓国で映画化すると聞いたときに相性がピッタリだと思いました。韓国のホラーはストレートでグイグイ押しまくる面があるのでこの作品に合っていると思いました。本当に期待通りの出来で、この日を迎えられて嬉しく思います。」


司会者「ファン・ジョンミンさんにお伺いします。ご出演が決まる前に偶然に原作を読まれていたということですが、原作を読んだ時の感想はどんなふうに感じましたか?」

ファン・ジョンミン「とても偶然な事なんですけど、あるとき書店に立ち寄って偶然に見つけて購入し、地下鉄に乗って家に帰る途中に読んでいたのですが、あまりにも面白くて家に帰らずにそのまま公園に寄ってベンチで全部読んだ記憶があります。この映画に出演する事になったので、とても縁がある作品だと思います。」


司会者「貴志祐介さんにお伺いします。99年には日本で映画化され、更に韓国で映画化、自分の作品が映画化される事で“こんなこと書いていないし、こんなメッセージじゃないんだけど…”そう言った不安感などは無いのでしょうか?」

貴志祐介「小説を書く事はとても孤独な作業で自分のイマジネーションだけなんですが、それがまた他の方の才能とか想像力とかで膨らんでいって素晴らしい作品になるので不安はありません。日本版のときも今回も撮影現場に見学しに行きました。今回は無理を言いまして私の役を作って貰ったのですが、残縁ながらカットになってしまいました(笑)」


司会者「最後にメッセージをお願いします。」

ファン・ジョンミン「この映画に描かれているメッセージでもあるのですが、人の姿が描かれている点を感じ取って頂ければと思います。人と人との関係はとても大事だと思います。サイコパスという名前で呼ばれている病気があるのですが、その病気は自分がなりたくてなったわけではないのです。私達が生きている現実の社会の中には病を患っている人とそうではない人が共存している形になります。ですから、ともすれば怖いと思ってしまうかもしれませんがその恐怖を取り去る為には、人との関係、どんな人とでも良い関係を築いていく事が大切だと思います。そういう事をお伝えできればと思います。」

最後にフォトセッションが行なわれました。




身振り手振りを交えて真剣に質問を答えるファン・ジョンミンさんの姿と優しそうな笑顔が印象に残りました。

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(C)2007 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved.

黒い家 2006年/韓国
日本ホラー小説大賞受賞「黒い家」を韓国で完全映画化した、ノンストップ・ホラー・サスペンス!! 日本ホラー小説大賞を受賞した貴志祐介の「黒い家」を韓国で完全映画化! デボ生命で保険査定業務を担当しているジュノはある日、“自殺した場合、保険金はでるの?”という一通の電話を受けるのだが…。
監督:シン・テラ
キャスト:ファン・ジョンミン/カン・シニル/ユ・ソン/キム・ソヒョン
配給:角川映画
2008年春・全国ロードショー!


大沢たかお、竹内結子、玉木宏出演オープニング作品「ミッドナイト イーグル」舞台挨拶!

2007-10-21 08:12:29 | 現地レポート

日本滅亡まで48時間。
邦画史上最大スケールの本格山岳サスペンス・アクション。

第20回東京国際映画祭、オープニングを飾った「ミッドナイト イーグル」。上映後に舞台挨拶が行われました。

大沢たかお、竹内結子、玉木宏、藤竜也、成島出監督の登場すると、作品を観終えたばかりでまだ興奮状態の観客から大きな歓声が上がりました。

まずは主演の大沢たかおさんよりごあいさつ。

「今日は本当にどうもありがとうございます。第20回東京国際映画祭のオープニング作品に選んでいただいて、すごく嬉しい反面、みなさんにどう観ていただけるかドキドキしていました。どうでした?」
大沢さんからの問いに、会場からはものすごい拍手と声援が上がり、ホッとした表情を浮かべていました。

続いて竹内結子さん

会場からの「ゆうこさ~ん」コールにこの表情。
「みなさんこんばんは。今日はお集りいただきまして、ありがとうございます。みなさんが日本で初めての『ミッドナイト イーグル』のお客様です。もしよかったら何度でも劇場に足を運んでやってください。よろしくお願いします。」

お次は玉木宏さん

さすがは若手俳優ナンバーワンと言われる玉木さん。黄色い声援が飛ぶ飛ぶ!
「本日は『ミッドナイト イーグル』(英語発音で)にお越しいただいてまことにありがとうございます(笑)。英語の発音で言ってみたかったんです(笑)。」

やっぱりカッコイイ!
ので、もういっちょ!

激シブ! 藤竜也さん

「みなさんに喜んでいただけたようで嬉しいです。実は僕もそう思っていました(笑)。日本だけでなくもっといろんな国の人に観てもらいたい。先日ハリウッドで上映したところ、スタンディングオベーションをいただきました。多くの女性たちは泣いていたそうです。ウソじゃありませんよ。」

成島出監督

「素晴らしいキャスト、素晴らしいスタッフとこの仕事をやり遂げる事ができて本当に幸せです。今日みなさんにご覧いただいて、ようやく映画が完成したような気がしています。ありがとうございました。」


その後質疑応答が始まりました。
Q:大沢たかおさん、この役を演じるにあたって一番意識した事はなんですか?

大沢「ヒーローというよりは普通の日本人でありたいなということを意識していました。できるだけ等身大で演じようと。」
監督のお話では、大沢さんがあまりに役に入り込んでいたため、リハーサルも必要ないシーンもあったとか!!


Q:竹内結子さん、いつもはマスコミに追われる立場と思われる竹内さんが、映画の中では逆の、取材する側の人間を演じられましたよね。そのへんで何か気をつけた事はありますか?

竹内
「私自身の持っている好奇心を活かせればいいなと。記者というよりは、一人の女性として事件に向かうという風に、なるべく素直な反応をその場で出せるようにという事を意識していました。」


演じた“新聞記者・落合信一郎”について語る玉木さん。


最後はフォトセッション。



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(C)「ミッドナイトイーグル」パートナーズ

「ミッドナイト イーグル」
2007年11月23日より全国拡大ロードショー!!
2007 年11月23日、日本滅亡のカウントダウンが始まる。ステルス型戦略爆撃機、通称《ミッドナイトイーグル》が北アルプスで忽然と姿を消した! その機体には、日本全土を巻き込む程の威力を秘めた《特殊爆弾》が搭載されていた…。邦画史上最大スケールの山岳サスペンス・アクション、ついに誕生!
監督:成島出
キャスト:大沢たかお/竹内結子/玉木 宏/吉田栄作/藤 竜也
配給:松竹


第20回東京国際映画祭オープニングセレモニー

2007-10-20 20:43:43 | 現地レポート
華やかなレッドカーペットの後に行われた第20回東京国際映画祭オープニングセレモニー
場所を六本木ヒルズに隣接するホテル「グランドハイアット東京」に移して盛大に行われましたよ。


参加者のほとんどが映画関係者や俳優さんたち。なかには政治家さんもいましたよ。
ほとんどの方がフォーマルな格好で出席。
そのせいか会場は緊張感ある雰囲気でした。(実は我々報道陣も正装が義務なんです)


第20回東京国際映画祭オープニングセレモニーの開幕を宣言するのは女優の長澤まさみさんです。
今年二十歳の長澤さんが同じく二十歳を迎えた映画祭を祝福します。
ちょっと緊張しながらも壇上で「わたしも今年二十歳を迎え共通の喜びを感じています。」とコメント。
とびっきりの笑顔で開幕を宣言しました。(ホントに、カワイイー笑顔でした)


開幕を宣言した後、大きな花束を持つ長澤さん。
この後この花束を映画祭の角川チェアマンに手渡し、十歳の映画祭を祝福しました。




角川チェアマンは壇上で「世界12大映画祭の条件をクリアし世界でも評価される映画祭になりました。」
と20年間培ってきた映画祭の成果を強調しました。
(※世界12大映画祭となる条件とは、上映映画本数や観客動員数がある一定の数字をクリアしなければいけない。)


続いて甘利経済産業大臣の挨拶。


審査員長アラン・ラッド・Jr.が壇上に立ち挨拶。
「日本は5度目の来日となりますが日本料理も日本酒も好きですし、貴国を愛しています。今回の栄誉を大変感謝しております。」と挨拶しました。


そしてセレモニーのクライマックス。
オープニング作品「ミッドナイト イーグル」の出演者が壇上に上がり挨拶をしました
その時会場からは大きな拍手が送られました。

写真左から成島監督、玉木宏さん、大沢たかおさん、竹内結子さん、藤竜也さん。



とにかくカッコ良かった沢たかおさん。
「とにかくみんな観てください」
とコメント。


女優オーラ出まくりの竹内結子さん。ホントお綺麗でしたよ。


甘いマスクとはちょっとギャップのある渋い声で挨拶する玉木宏さん。


って言うわけで海外でも試写され話題となっている「ミッドナイト イーグル」。
公開は2008年お正月第1弾!全国拡大ロードショー!!
これは期待できます。楽しみですね!

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最後にWOWOWから番組のお知らせです。

『東京国際映画祭2007(仮)』
11月6日(火)午後9:30~他
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■東京国際映画祭開幕!豪華スターが大集合したレッドカーペット!

2007-10-20 20:23:52 | 現地レポート

昨日の雨も止んで、抜ける様な青空が広がっています!
国内随一の映画の祭典、東京国際映画祭がいよいよ開幕しました。

オープニングイベントとして絶対見逃せないのが豪華スターが大集合するレッドカーペット

レッドカーペットを目の前に位置する記者席に移動すると報道陣の多さにビックリ!
報道陣は700人以上。


そして、豪華スターを一目見ようと7700人以上の一般客が集まっていました。


独特の緊張感のある雰囲気を保ったまま、レッドカーペットの本番がスタート!

まずオープニングに現れたのは映画祭と同じ20歳を迎えた女優、長澤まさみさん

ちょっぴり緊張した表情がカワイイです♪

4年連続オープニングの司会を務めるジョン・カビラさん久保純子さんがレッドカーペットを歩きます。きっと4年目だからなんでしょう、リラックスした表情です。


次に、出品作品の出演者や関係者のみなさんの登場です。

まず、「実録・連合赤軍」に出演している皆様が登場。


特別招待作品「恋空」に出演の新垣結衣ちゃん、三浦力也さん、高橋ジョージさんが登場。ガッキー、満面な笑顔が素敵です。高橋ジョージさんも良い笑顔をしています。




特別招待作品「ゾンビーノ」からはゾンビと少年が登場。
ゾンビのリアルな動きが怖かったです!

カナダのオタワ国際アニメーション映画祭で「カフカ 田舎医者」が短編部門のグランプリを受賞した山村浩二監督が登場。


特別招待作品「クローズ ZERO」やべきょうすけさん、高岡蒼甫さん、深水元基さん、伊崎右典さん、伊崎央登さんなどキャストが大集合。皆さん、男前っす!


ゲストとしてアイドルの時東ぁみさんが黄色い和服姿で登場。


特別招待作品「Little DJ~小さな恋の物語~」からは神木隆之介君、福田麻由子ちゃん。


特別招待作品「ザ・シンプソンズ MOVIE」からは声優を務めた所ジョージさん、和田アキ子さん、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さん、ベッキーさんが登場。

レッドカーペットがシンプソンズ色に変わり、キャラクターと共に記念撮影!

日本映画・ある視点「Beauty」の出演者が登場。


日本映画・ある視点「真・女立喰師列伝」からは水野美紀さん、佐伯日菜子さんなど出演者が揃って登場。


特別招待作品「カンフーくん」からは泉ピン子さん、子役のチャン・チュアン君、小田一生監督が出席。
チャン・チュアン君がバク転を披露!

皆さん、カッコイイポーズを決まっています。

またゲストとして桃井かおりさんもレッドカーペットを歩きました。


日本映画・ある視点「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」からは北村拓司監督、きらびやかな衣装の関めぐみさん、チェーンソー男が登場。


日本映画・ある視点「真木栗ノ穴」からは深川栄洋監督、西島秀俊さん等が登場。


日本映画・ある視点「子猫の涙」からは武田真治さん、広末涼子さん、紺野まひるさん、山崎邦正さん、宝生舞さん、藤本七海さん、森岡利行監督が登場。


特別招待作品「オリヲン座からの招待状」からは三枝健起監督、宮沢りえさん、加瀬亮さんが腕組みをして登場。


笑顔が素敵な三人です♪

特別招待作品「自虐の詩」からは堤幸彦監督、中谷美紀さん、阿部寛さん

シンプルなドレス姿が美しい中谷さん、男の色気を感じる阿部さん。

特別招待作品「明日(あした)への遺言」からは藤田まことさんや富司純子さんなどベテラン俳優が登場しました。


コンペティション「ハブと拳骨」からは宮崎あおいさん、虎牙光揮さんなど出演者が登場。

宮崎あおいさんのキュートな笑顔に釘付けになっちゃいました♪

コンペティション「鳳凰 わが愛」からは中井貴一さん、ミャオ・プゥさんなど出演者が出席。

スリットが入った白いドレスがセクシーなミャオ・プゥさん。

そして、今回のコンペティションを審査する審査委員が登場。


最後に登場したのは特別招待作品でオープニングを飾る「ミッドナイトイーグル」に出演する大沢たかおさん、竹内結子さん、玉木宏さん、藤竜也さん。今回レッドカーペットで一番の声援が飛び、会場全体が凄く盛り上がりをみせました。

皆さん、自信に満ちあふれている表情をしています。


カメラ目線を頂きました!

以上で、記念すべき第20回を迎えた東京国際映画祭のレッドカーペットが無事終了。
これからの映画祭の盛り上がりがかなり期待できる素晴らしいオープニングでした。

開催期間中は毎日現地から映画祭をレポートしますので、どうぞお楽しみに!

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最後にWOWOWから番組のお知らせです。

『東京国際映画祭2007(仮)』
11月6日(火)午後9:30~他
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