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【世界の論考 – 異論反論】トランプはロシアと中国に、彼らがいかに脆弱であるかを見せつけようとしている

2025-03-16 | 国際政治

今回は、トランプはロシアと中国に、彼らがいかに脆弱であるかを見せつけようとしている、というテーマで、最近読んだ論考を、概略紹介したいと思います。 (この動画は、世界の、異論・反論、様々な立場での論考を紹介するものであり、必ずしも私の個人的な立場を反映するものではないことを、ご留意ください。)

 

・世界の指導者たち、ちょっと待ってください。ドナルド・J・トランプ大統領のエネルギー計画があなたたちを襲う。石油とガスの生産を促進し、自動車と家電製品の電化を終わらせ、国内の重要鉱物を開発し、パリ協定から脱退するという彼の政策は、広範囲にわたる地政学的影響を及ぼすだろう。

・世界はもはや、石油、ガス、重要鉱物に関して腐敗した政府に頼る必要がなくなり、再生可能エネルギーや電気自動車にも頼る必要がなくなる。米国の電気料金が下がれば、アメリカの製造コストが下がり、外国投資を呼び込み、雇用が創出される。新興国では、化石燃料発電所への支援が強化され、エネルギー料金が下がるだろう。

・米国には、技術的に回収可能な石油が約1兆7千億バレル、技術的に回収可能な天然ガス資源が4千兆立方フィート以上あると推定されている。財務長官スコット・ベッセントは、米国のエネルギー生産を1日あたり300万バレル相当増やすことを提案しており、価格が1バレル50ドルを下回る可能性がある。 リース可能な連邦政府の土地を減らし、新たな沖合開発を禁止することで石油生産を抑制したジョー・バイデン大統領とは大きな変化だ。2022年に石油の増産が必要になったとき、彼はサウジアラビアとベネズエラにもっと石油を採掘するよう求めた。

・トランプ大統領の目標はエネルギーの優位性であり、それは石油と天然ガスを十分に生産して、OPEC諸国に代わる世界の価格設定者になることを意味する。生産量が増えれば、カナダとメキシコの重質原油と米国の軽質原油と製油所を備えた北米のエネルギープラットフォームが価格を設定できるようになる。

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これは、ウクライナでの戦闘が終わり、ロシアに対する制裁が解除される可能性があるときに、さらに重要になるだろう。・・・

図322
詳細に興味がある方は、以下の動画を視聴ください。
https://youtu.be/sAJLzRn7CE4



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