ゆぴ
とインスリンポンプとの生活 が 4ヶ月を過ぎようとしています。
「ゆぴ
とインスリンポンプ」 の記事も 7回め になりました。
‘もしかしてポンプ?’ と、考えた頃から 今まで
いろいろなことを考えて、体験して、 ドキドキしたり、泣いたり笑ったり・・・
ブログ記事にしたことによって、多くの方が励ましてくださり応援してくださり、
そして
ゆぴ
とポンプの関係のことを知ってくださって
「まだまだ先だと思っていたポンプが、身近なものに感じたよ
」 って、
嬉しい言葉もいただきました。
ありがとうございます
ゆぴ
導入後、冬休みに ポンプを導入された方・ また 春休みに導入決定された方・
そして 将来 導入検討の方に~
まだまだ
の私で、偉そうなことは書けませんが・・・
ポンプの魅力
を紹介したいと思います。
ポンプユーザー先輩様
以下、間違っている箇所がありましたら、訂正をよろしくお願いします。。
私の頭の中で、ポンプでのインスリン単位の考え方は 注射とは 全く別物 です。
{基礎インスリンと追加インスリンを分けて考える} ということは 注射でもそうでしたが、
ゆぴ
が使っている ポンプのインスリン製剤は、超即効タイプの1種類のみです。
1種類のインスリンで 基礎も・追加も・血糖値の上がり方が違う食べ物への対応も
全てやってくれるということになるのです。
生きている人間だから、
毎日 同じ物を食べるわけがなく、病気だってするし、マラソンのように運動量が多い日だってあるだろうし、
お誕生日やお正月 スペシャルな日もあるのであり・・・
いろいろと 血糖コントロールは 難しいのですが、
インスリンポンプは、 ‘非日常’の時こそ
威力を発揮するのだと、
4ヶ月が経った今 感じています。。
インスリンポンプ、パラダイム712 は 機能の中に、
時間をかけて 追加インスリンを入れる方法
指定した一定時間、基礎インスリンを増減できる方法
が、あります。
私、この 両方の機能 使ってみました。
例えば 上の写真の スクエアーウェーブボーラス は、 油物の食事の時に 有効です。
夜ご飯の、カレーライスで やってみました。
市販のカレールウは、
カロリー50%オフの物を使用。
カーボ計算により、ゆぴ
のカレーライスのインスリン単位をだし、 それを スクエアーウェーブで2時間かけて注入。
すると
食前・食後4時間・そして翌朝の血糖値がほぼ同じ という結果に 2度 なりました。
また、
2枚目の写真の‘一時基礎ベーサル機能’と‘スクエアーボーラス’を組み合わせて
宅配ピザ・お誕生ケーキ・焼肉 を 試してみました。
宅配ピザでは・・・ スクエアーウェーブ2時間後、一時基礎で4時間を1時間あたり 0.05単位の基礎を増やし、
ケーキ・焼肉では・・・ スクエアーウェーブの後に 血糖値が100になるように計算して補正インスリンを入れ、
そしてその後に 一時基礎で基礎量を増やす。
といった かんじです。
まだまだ初心者
なので、バッチリ100以下の血糖値 というわけにはいきませんでしたが、
注射時代、「上がって当然
今日は上がってもいいや」 と思っていた 食べ物が、 食べやすくなりました。。
そして シックディの対応としては、
基礎量も追加量も 気がついた時に 調節できるので、
追加だけでは高血糖に間に合わない時 基礎を数時間増やしてやると 下がりやすかったです。
1日、6~7回 血糖測定をして 調節していました。
注射時代 病気の時、「打っても打っても下がらない。病気だからしかたない
」 と感じていました。
もちろん
ポンプでも 血糖値は上がりますが、インフルエンザの1週間の期間中、
1日に1~2回 300台まで で 抑えられたのは 今までにないことでした。
また、一時基礎ベーサル機能は、 運動量が多い時 基礎を減らせるので 有効だそうです。
これは まだ ゆぴ
は 使ったことがありません。
次に~
最初に ポンプは 「1種類のみのインスリンを使用している」と書きました。。
だからこそ わかったことがありました。
それは・・・
1日24時間のなかで インスリンの効きやすい時間・効きにくい時間がある ということです。
ゆぴ
の場合、 どうやら 16時~18時が 非常に 効きが良いです。
午前中 どうやら 効きが悪いです。
お昼前の血糖値は 運動量によって左右され、 眠前の血糖値は 食べた内容によって左右されます。。。
だから
時間帯によって 基礎量を変更したり、 インスリン/カーボ比 を変えてやれば コントロールしやすいです。
と、こんな具合に いろいろトライすることを楽しみながら ゆぴ
のポンプ生活を 歩んでいっています。
ところでkeikoさん、
「数字としては どうなのよ? ポンプにすると安定するって本当?」 と、
思われる方も多いのではないでしょうか?
今までの血糖ノートを見返してみました。
9冊 ありました。
今までの ヘモグロビンA1c
2003年5月 発症 13.5%
2004年1月 6.5%
2005年1月 6.6%
2006年2月 7.6%
2007年2月 7.7%
2008年2月 8.1%
2009年2月 6.2% でした。
・発症後2年は、混在タイプのインスリンの1日2回打ちが基本でした。
食事制限が最初の半年間ありましたが・・・ 最初の2年は ハネムーン期だったのだろうと 思います。
・今が2月なので 過去の2月の数値(2004年2005年は、2月は測定せず。)ばかりを書きましたが、
2006年4月には 発症以来初、10%台 という時期もありました。
さてさて、ポンプにした途端 血糖値が安定するか? といえば
そうでもないのではないかと思います。
やはり それなりに考えることや、体験のトライ&エラーが必要なのではないかと思います。
ゆぴ
の場合、数字が動き出したのは 3ヶ月めから でした。
ポンプスタート時の A1cは 7.0% でした。
現在、インスリンポンプは どこの病院・どの先生でも 対応してくださるというわけではありません。
‘転院までしてポンプにする気はない’ と 思われる方もいらっしゃると思います。
ゆぴ
は、発症2年の頃、転院した経験があります。
そして、今の病院でポンプ導入時 まだまだ院内のポンプユーザーが少なくて おまけに最年少だったので、
主治医さんから 「本当に大丈夫?」と、心配されました。。
こんな私とゆぴ
ですので・・・
もしかしてポンプっていいかも
と、思われた方のことを 応援したいです。
ゆぴ
は 今のところ テープかぶれ や、ポンプの針痕の青あざ等 は ありません。
どんどんと 気軽にポンプを試せる、そんな日本であればいいのにな
そうだっ
先日、新しい ゼロカロリードリンクを 見つけましたぁ~
・・・長文におつきあいくださり ありがとうございました