ワンダーボックス(Wonder BOX)

ブログタイトルの由来は、競走馬「グラスワンダー」号から。競馬の話題を中心にお届けします。

グラスワンダーの子どもたち

2014-08-16 00:00:00 | 競馬
アーネストリー

グラスワンダーの最高傑作の一頭といってもいいでしょう。
2011年宝塚記念で、4コーナーから直線に向かうときの突き放しっぷりには痺れました。

父と同じく「日高ブリーダーズ・スタリオン・ステーション」で種馬生活を送っており、厩舎は父の隣です。
今年、初めての産駒が生まれ、注目はダンツバーゴとの間に生まれた子ども。同馬の祖母の祖母が、グラスワンダーの母と同じです。



見学時は、残念ながら顔を出してくれませんでした。

アーネストリーは引退して1年半以上が過ぎていますが、現役時に劣らないほどおしりが大きかったです。
脚も太く、ばんえい競馬の馬のような迫力が、フェンス越しにも伝わってきました。






スクリーンヒーロー
2008年にジャパンカップを制し、父グラスワンダーに初めてG1タイトルをプレゼント。
昨年、種馬として産駒がデビューし、初年度の中央競馬での勝ち上がり率が0.400を超えるなど、生産者からの人気が急上昇中です。
今年は約110頭の牝馬に種付けをしたと、「レックススタッド」の牧場スタッフがおっしゃっていました。



北海道といえども日中の気温は高く、「スクリーンヒーローは夏バテ気味ですね」と牧場スタッフ。





サクラメガワンダー
出世レースの「ラジオたんぱ杯2歳S」を制し、初期のグラス産駒で将来の活躍をもっとも期待された馬でしょう。

2年前の牧場見学時は、スクリーンヒーローと同じくレックススタッドで種牡馬生活を送っていましたが、今年からは生まれ故郷の「新和牧場」に戻って種馬を続けています。今年の種付け頭数は「数頭かな」と牧場スタッフがおっしゃっていました。

久しぶりに見て驚いたのが、おしりが凄く小さくなりずいぶん痩せたなということ。
暑さの影響なのか、毛づやの状態も決して良いようには見えませんでした。


それでも、炎天下、アブを一生懸命追い払いながらも、ムシャムシャと牧草を食べる姿は2年前と変わりません。

しばらく様子を見ていると、こちらに近づいてきてくれました。





サクラメガワンダーは、スクリーンヒーローと血統構成が似ているので、少ない産駒から活躍馬が出てきてほしいものです。




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グラスワンダー その6(14.8.13撮影)

2014-08-15 11:33:41 | 競馬
約2年ぶりの牧場訪問で、グラスワンダーと会ってきました。
前回と同じく、「日高ブリーダーズ・スタリオン・ステーション」ですが、今回は放牧見学ではなく厩舎外からの見学となりました。

しばらく厩舎内でおとなしくしていましたが、牧場スタッフさんのニンジンに引き寄せられ顔を出してくれました。


優しい瞳です。





ボリボリ食べてます。


ベー


グラスの周りに集まるお客さん。引退から15年近く経ちますが、人気は健在のようです。


キリリとキメてくれました。


最後に……

ネームプレートのスペルが……。
「Wander」ではなく「Wonder」だと思います。
コメント (1)
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