ケロポンといっしょ!

かえるのケロポンといっしょに旅行したことなど、独り言を徒然なるままに書きとめたブログ

横須賀軌道を訪ねる(7)

2012年08月26日 | 日記
田戸小学校裏を過ぎると、
消防署脇に路地があります。
ここを、横須賀軌道は、米が浜の通りから曲がってきたのです。
横須賀軌道は路線図があるので、ここを曲がったのだとわかります。

今は、一方通行の路地です。
こんなとこ、通る計画だったの?
横須賀軌道が計画された当時にはもう、現在の国道16号線が計画され、横須賀軌道の路線図にも記載されています。
浦賀方面の終点も国道16号沿いにあります。
なのに、米が浜をまっすぐ国道に出ないで、わざわざクランク状に曲がるのです。
この路地の先には…。
料亭「小松」がありました。

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6 コメント

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参考になります (ボン)
2015-04-19 10:39:59
横須賀市電がもし走っていたら、ということを机上で考えているのですが、この横須賀軌道の路線図というのはどちらから入手されたのでしょうか?自分は横須賀市史の資料編で横須賀市電の路線の通る場所の概要の文書を見たのですが、今とは地名が変わったり結構難しいものです。また市電の計画が頓挫した後に引き継がれた横須賀軌道については、どこを通るのかさっぱりでございます。
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横須賀軌道の資料 (けろぽん)
2015-04-20 21:04:05
横須賀市電の経路については、横須賀市の昔と今の地図を並べた本があるのですが(書名を忘れてしまいました)その中に関東大震災前の横須賀中央の図面があり、参考になりました。横須賀軌道の資料は国立公文書館にあります。あと、横須賀市更生対策要項(1946年?)というものにも市電構想が書かれていたかと思います。これは市史の資料編にあると思います。国立公文書館には浦賀軌道の路線図などもあり、参考になると思います。以上、思いついたままに書き込みました。参考にしていただけたら嬉しいです。
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本の名前 (けろぽん)
2015-04-20 21:07:38
追伸。忘れていた本の名前は「横須賀市の町名」だそうです。この次の次の記事に自分で書いていました。
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国立公文書館 (ボン)
2015-04-21 18:38:40
国立公文書館のデジタルアーカイブでは浦賀軌道と横須賀軌道の免許失効・却下の通達書が公開されていました。やはり、路線の細かな計画書とかとなると、自らの足で国立公文書館へまで行かなければなりませんのかね。とりあえず、近場の図書館でも閲覧可能な「横須賀市の町名」でも読んでみたいと思います。特に市電の計画書に書いてある、柏木田などの地名や当時の道路などが全く分からないものですから。
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公文書館文書 (けろぽん)
2015-04-21 20:10:28
私には、国立公文書館の資料で詳しいと思えたのは横須賀軌道の青図位でした。それも今の基準からすれば詳しいとは言い切れないもので、市電の路線を調べるのに必要な資料というものではないです。横須賀市電のルート上の地名については「ふるさと横須賀」にもヒントがあると思います。「法塔」や「砂坂」は今もありますし、「柏木田遊廓」は調べてネットで公開されている方もいると思います。いろいろ調べてみると面白いと思いますので中央図書館郷土史コーナーをご活用ください。
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また参考になりました (ボン)
2015-04-30 21:49:06
また参考になりました。ありがとうございます。
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