blackbird,fly no.862

色が綺麗だった
息を呑むような紅葉に出合えば
その木の根元に入り込むことになっている
そして見上げてる
色が綺麗だった・・・

blackbird,fly no.861

色鉛筆で塗ったような
黄色
水色
ファンキーにも見える・・・
働く車両の心意気？

blackbird,fly no.860

きっとたわいも無い会話
話し声が聞こえていた
つまらない些細なことを口にしても
それを受け流してくれる仲間
不思議と成立する会話
そんなのを思い出す

blackbird,fly no.859

やっと立てるようになった
低くした目線の先で見守ってる
電車が通過したからかどうかは分からない
小刻みにご機嫌の手が動いた

blackbird,fly no.858

薄色の街
こんな風に眺めてる
耳元には好きな音楽
接点の乏しい街並みを
ちょっと愛情込めて眺めてる