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ウィンシーの日記

私は日本が大好き!!!☆彡

ラブストーリ???44

2008-04-28 21:46:26 | ラブストーリ
どうしてかというと、悠は本に見たくない。
Kenと一緒にいるシーンを見せたくない。

2次会が始めて。
悠は友達と写真を撮ったり、話したり、酒をたくさん飲んだりする。
そして、いつか本は隣にいた。
『本、一緒に写真を撮る。』香はそう言った。
『オーケー。』
で、悠、Ken、香、剛史、今井さんたち一緒に写真を撮った。
『本、私と写真を撮る?』悠はそう言った。
『いいよ。』って。
そして悠はカメラをKenに渡した。
『いい写真を撮ってね。』
写真を撮って、悠は
『もう一枚。』
Kenは悠が言ったようにもう一枚撮った。
Kenはなんだか気持ちがよくないと思う。
悠は『本、今のアドレスを教えて。』
『えぇ?』
『メールだよ。教えて。』
そして本は書いていた。
でもその後は、
悠と本は全然話さなかった。

ラブストーリ???43

2008-04-23 22:03:52 | ラブストーリ
隣の本が立っていて、悠を見た。
悠は何もないような顔をして。
『悠。元気。』と本。
『元気よ。』
そして悠はわざっと別な友達と話した。
今井さんはそのときにKenを見て、
『Kenさん、ハロー』 そして、
『本はKenに会ってないでしょう。』
悠はすご答えた。
『会ってないよ。今回は初めて。すみません、ちょっとそちへ。後でね。』
悠は香の両親に挨拶する。
冷静みたいの悠のハートは強く跳ねている。
また本に会えることは映画みたい。
想像できないよ。
Kenと初めて会ったじゃない。もう第2回だ。
Kenは何も言わずずっと悠の後ろに。

披露宴のホテルから2次会のPubへ。

『悠、会場に入るときに、私の後にKenの手を繋がってね。』
『えぇ?』
で、音楽が突然に演奏され、香とだんなさんの剛史は会場へ歩いている。
悠はKenの手に繋がなかった。
ただ香の後ろに歩いている。

ラブストーリ???42

2008-04-22 23:47:29 | ラブストーリ
『悠とKenは明日からの予定は。』
『明日は新宿や銀座などへ行く。香の結婚式の日は朝横浜へ行って、夜2次会へ。』
『そうか。もう決めたね。』
『あさってオーストラリアの友達とまた会えて!楽しみよ。』
『うん。本も行くよ。』
『えぇ?』
『覚えている?本。』
覚えないはずはない。
悠にとっては。
『覚えるよ。』悠の顔が変わった。

あさって来た。
悠とKenは朝横浜へ行って、夜服を着替えて、披露宴のホテルの前に着いた。
香は忙しいから、悠を見えない。
でも悠はすぐ本を見つけた。
ドキドキしちゃった。
久しぶりの皆に会えて、すごくうれしい。
で、悠は先に友達に挨拶して。
『悠。久しぶり。』
『今井さん。ひさし!』そのとき、本と一緒に住んでいた今井さんだ。悠のお兄さんみたいな人。

ラブストーリ???41

2008-04-21 23:54:35 | ラブストーリ
いろいろ考えて、
悠は決めた。
久しく旅行していないから
どうしても日本へ行きたい。
披露宴に出席できなくても、
遠くから香を見ることができれば、それで満足だ。


で、香に自分の予定を電話で話した。
『本当にいいの?』
『逆に、香は大丈夫?SARSって。』
『大丈夫よ。私は悠を誘いたいよ。でも披露宴に出席できなくて、よくないと思ったんだ。』
『大丈夫よ、私たちは親友だから、何でも言ってね。』
『うん、じゃ、そうしよう。』

2003年の6月に、
悠とKenは日本の東京へ行った。
香の旦那さんは仕事でまだ九州にいるんだ。
香は悠たちと先にDisneyのホテルに泊まって、
遊んだ。
もう何年ぶりだから、二人とも楽しんだ。その夜二人でいろいろ話した。

ラブストーリ???40

2008-04-17 23:53:19 | ラブストーリ
『大丈夫よ。
香は明日ホテルにまた連絡して。
私は日本へ行く前に一度体の検査をして、
そのレポートをホテルに渡すから、
大丈夫よ。
泣かないで。
お嫁さん!』

で、翌日、不安な悠はまた電話をもらった。
『悠。もう言ったけど、
何回も説明したけど、
やっぱり無理って。』
実は悠も泣きやすい人だから、
彼女はこのニュースを聞いたとたん、
泣いていた。

『どうしてよ。』
親友の結婚式に出席できなくて、
すごく残念だ。
二人は空港での約束。破る。

ラブストーリ???39

2008-04-15 23:51:44 | ラブストーリ
悠のキーホルダの中に一番大切な人の写真がある。
それは本と一緒に撮ったプリクラだ。
一人いると、
いつも見る。
忘れるために、悠は本の手紙を読みない。
ずっと保存する。
でも保存するというと、
忘れたくない証拠じゃない。

悠はそう思った。
ある日、絶対忘れられる。
絶対。

で、2004年の4月に、
香港でSARSがあった。
毎日いろいろな香港人がなくなって、
その恐ろしい。
ある日、香から電話をもらった。
『悠。。。悠。。。。』
『どうしたの。』
『泣かないでね。なにがあったの。』
『悠。。。披露宴のホテルはね。。。
今香港でSARSが流行ってるから、
悠は香港人なので、そこのホテルに泊まれないって。披露宴の出席もだめって。』
悠はびっくり。
悠もびっくりしたので、泣きたいけど、
どうしても香の前に泣けない。

ラブストーリ???38

2008-04-15 10:50:20 | ラブストーリ
『いつか私結婚すると、絶対私の結婚式に出席してね!』
『うん。絶対行くよ!』

それから、香と悠は自分の国へ帰って、
社会人になって、仕事を始めた。
二人は別れたけど、
いつも電話をする。
『また日本の生活を慣れないよ。』
『私もそうよ。私たちはね、ずっと現実に戻りたくないから。』

2003年の年末に、
悠は香から電話をもらった。
『悠、私は2004年の6月に結婚するよ。私のブライドメートになれるの?』
『えぇぇぇぇ、おめでとう!私はブライドメートになってもいいの?うれしいよ。いいの?私は絶対来ます!』
『彼氏も誘いたいけど。彼に伝ってね。』
『私たちも行く。』


悠とKenの関係は悪くない。
大体相手は結婚の対象にするんだ。
でも。悠の心は、今も一部しかKenに渡さない。

ラブストーリ???37

2008-04-14 14:53:34 | ラブストーリ
1999年。
悠は卒業した。
本と最後に会ってから、
一生懸命に勉強して、
いい成績が出来た。

そしてKenと付き合っているもう半年。
最初の半年かもしれないが、
悠はずっと愛されている。
悠はただ心の一部にKenにあげたとわかっている。
自信満々で、
とりあえず、ある日、
心を全部Kenに出す。
その日絶対来るからと思う。

香は悠の親友だけじゃなく、
もう家族の一員になったけど、
卒業して、二人とも自分の家へ帰らなければいかない。

香は悠より早く自分の国へ帰る。
二人で空港で抱いたり、
泣いたり、ずっと一緒にいたい。

ラブストーリ???36

2008-04-13 16:40:59 | ラブストーリ
『ハロー』って悠は言った。
でも本は全然返事がなかった。
全然知り合いじゃないみたい。
見知らぬ人みたい。
本は悠を見た瞬間、顔が変わっている。
すごく怒っていて、
別の方向へ見ている。

悠はどうしてかわからない。
ただ本の隣に通った。
彼とはすれ違うように。
隣の女の子もびっくり。
どうして見知らぬ人から挨拶にしたの。
そういう顔をしていた。

悠はそのまま家に向けて歩いている。
何もなかったように。
ずっと前へ。
でも、涙が流れている。
ぼろぼろ。止らない。
どうして自分の事をそんなに嫌いなの。
『私は本当に、本気に好きだったよ。』

ラブストーリ???35

2008-04-12 13:27:44 | ラブストーリ
その日から本に会ってなかった。
ある日家へ帰って、
本のバッグがもうなくなった。
悠はこの何日間ずっと図書館にいて、
勉強に言ったけど、
実際は2と度本に会いたくない。
怖いから。

悠は今日おばちゃんの家へ行って、
おばちゃんとお茶を飲んだり、
話したりした。
そして電車で家へ帰る。
4時半ぐらい駅に着いて、
今日天気はいいなぁと思って、
気持ちがよかった。

家へ帰る道に、
突然に。
本に会った。
本は駅の隣にMelbourneのバスを待っているみたい。
そして隣に女の子がいる。
悠はびっくり。また会えるのは本当にびっくりした。