四国IL選抜-Bs 練習試合見学（高知東部）その３

■がんばれ石毛、アイランドリーグ!!

いいね。アイランドリーグ。
何がって。露出度が。
　

高知FD所属なんだろうと思います。よさこい踊りの鳴子をならしてました。

いや、野球のほうも
（これじゃぁ閑キャラの水田君と一緒じゃないか。。）

全力でBsを倒した四国アイランドリーグ。
石毛のリベンジだったんだろかね。

とにかく、守備に就くときの全力疾走。
ベンチから「オラ、サードにボール飛ぶぞコラァ!!」
サードの古卿「よっしゃ飛ばして来いやコラァ!!」と低い姿勢で構える。
そんときちょうどサードゴロだったけど、うまくさばけずエラーがついたって構わんよ、見てるほうとしては。

　

試合直前でもイニング間でもブルペン付近で走りこんだり、体を作る選手はたくさんいた。
きびきびしてて、見てる方も気合いが入る。

　

彼らも生活かかってる必死さみたいなもんがあるんやろうなぁ。

NPBも人生を保障されてるわけでなく、ましてや高卒でプロに入っても
プロで通用せず、戦力外が通告されたときに、路頭に迷う選手も多い世界。
ILにいる彼らは、さらに厳しい世界であることはいうまでもない。

試合後、みんなILの選手達は、球場前の売店でうどんを食ってた。
差し入れなのかもしれないが。


あれだけレベルの高いプレーをしている選手達はすごいよ。
ここ四国では、彼ら独立リーグでもプロ。
近くで見ると、立派なプロ野球選手だった。

それに、観客と選手の距離も近いもの。
観客のおじさんが「よぉ！おつかれさん」と声をかけると、
選手が「あぁ今日もありがとうございます」という雰囲気。





■ピアニカ応援アイランド

鳴り物使った応援もやってました。
トランペットだけでなく、ピアニカも。

このピアニカ演奏するとき、歌詞を歌う人はいないので、
太鼓とメガホンの音が、蚊の鳴くようなピアニカのメロディーにあわせて叩かれる。
あまりにかわいー応援でした。

愛媛の長崎選手は、昔の阪神・真弓のミッキーマウスマーチ、
そのほか、カープの球団歌の「カープ、カープ、カープ広島、広島カープ」の部分のメロディーが印象的。
てパクリやないかとか言わずに、お願い龍馬。

四国IL選抜の出場でしたので、各県の応援団がそれぞれ交代でリード・演奏をやってた。
東西対抗のミニミニ版くらいの感じ。
かわいらしい横断幕も貼られてたし。

ただ、内野席ですので、わりと選手にも近いですね。

　

Bs側にも一人、トランペットを吹いてる人がいましたが、
アウトコールとか、ヒットのテーマしか吹いてませんでしたが、
阪神の曲だったので、一緒にのることはできず。

高知での試合とかでたまに来られてるんでしょうかね。
トランペット自体はIL応援団より上手かったけど。


■頑張れ石毛!!

社会人チームの縮小も影響してるでしょうが、
これだけレベルの高い野球が、この独立リーグで実践できているのには、
あの石毛代表の努力なしには成り立たなかったことでしょう。

今後とも、所属している選手を含め経営的に持続していくか、
まだまだ予断を帰さないところと聞いてますが、
がんばって野球のおもしろさを伝えてほしいと思います。


来週の週末は、香川OG-東京ヤクルト，　四国IL選抜-東京ヤクルト
の交流戦も予定されてるようで（松山坊ちゃんで）。

野球好きにとっては、また見に来たくなりました。
Bs・SUとの交流戦が週末とか連休にあれば、また来てもいいから。


また夜に、はりまや橋の街中で、こんなポスター見つけました。

　

精力的にがんばっておられるようです!!　石毛元監督!!




■試合後、そして罰ゲーム練習後のBs選手



　

　

ゴジ、思ったよりデカかった。


■帰途へ

無事、試合も行われ、ほんとに良かったです。

ここから約12時間かけて新宿行きのバスに乗ったわけですが、
前日までの睡眠不足と仕事疲れ、そしてこの日も存分に楽しませてもらっただけあり
普段寝つきの悪い僕も、よく眠ることができました。

たまたま、僕は一番後ろの端の席で、前・隣・斜め前も人がいなくて
落ち着いて過ごすことができましたね。

そんなに悪くはなかったですよ。
いえいえムリにお勧めしませんから、大丈夫ですって神戸太郎さん。

今度高知に行くときは、夜行列車（サンライズ瀬戸）を使ってみようと思います。

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　（その１）試合前の状況はこちら。

　（その２）試合のようすはこちら。

その他、観戦記はこちらです。