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WILD THINK

ラテン楽団「Orquesta de WILD THINK」のバンマスが、日々思うことをダブワイズ

7/17(土)Yellow Atlantic @440 後記 其の3…僕の好きな外村西洋氏3

2011年07月26日 | WILD THINK ライブ情報

僕の友人であり、飲み友達の自称音楽ライター、外村西洋氏より先日17日の我が楽団の演奏について、ホット(辛口)な全曲レビューの其の3。
以下コピペします。
当日の音源もアップしました。お聴き苦しいところはありますが、話半分で合わせて聴きつつ、お楽しみください。

8_カリプソサザエさん

誰もが知るキッチュな曲をカバーするという発想自体がカリプソですな。
頭打ちのリズムは、カリプソというよりメレンゲですな。
ホーンアレンジは珍しくよく練られとりますな。
後半のソロ回しは、ジョーバターン名盤「Riot」の「Good feelig」のパクリですな。
評価:ちょいちょい

9_ナイスタイム

カリプソの名曲ですな。日本語詞がついている他は、特に工夫は見られませぬな。
まあ、先達の浜村美智子然り、元来カリブソには余計な工夫は必要無いと拙も思うところであり、これはこれでありと思いますな。
ちなみに拙も貴殿と同様に、ジャズのフュージョン化、アーバン化、クラブジャズ化、レアグルーブ化を憂い、
なぜ、ジャイブ化、カリプソ化せなんだかと嘆いていますよ。
評価:てげてげ


以上、やりたいことはよく分かり、方向性と諧謔感覚は評価したい。
ラテンリズムのマナーを守りつつ、模倣を逸脱した誤解、曲解は音楽数奇の妙を感じますな。
「ペレスプラートもカルメンミランダもロードキチナーもキャブキャロウェイも、決して楽しい『喜劇』なぞではなく、哀しくて楽しい『悲喜劇』である」、、という酒の席での話は、拙と貴殿の距離が縮まったきっかけでしたな。「昨今の大衆音楽はそこがなっとらん」と貴殿は憤ってましたな。その答えがなかなか見事に出せてきていますよ。
あとは精進ですな。
下手の横好き 好きこそものの上手なり

草々




…とのこと。精進します。

ちなみに、次回の演奏は、
●8月14日 土曜日
鎌倉材木座海岸、海の家にて、超常夏な野外パーティーに出演します。
スウィング率高め、女子率高めの演奏陣。セクシーなバーレスクダンサーもご一緒。
場所といい、出演陣といい、きっと盛夏を華やかに彩ることでしょう。ぜひお越し下さいませ。
僕らも楽しみ。
「竜宮の使い」Vol.6
@ Day Dreamer's Deck@鎌倉材木座
open14:00~
charge:前売り2,000円(当日2,300円)
※前売りのご予約は私セキヤのメールまで。kousekiya2@gmail.com 

[Live]
たをやめコケストラ ※たをやめOrquesta小編成版
Orquesta de Wild Think
Betty Angellica
・Doopani Sessions

[Show]
紫ベビードール
safi
coppelia circus
Bee&Jane
http://ameblo.jp/bee32/
http://ameblo.jp/jane-saggs/

[司会]
モーレッツ屋のミーヤ
(司会は我々の企画でご一緒したハリガリアンサンブルのサックスの方だったんですね。全然しゃべれんかった。よろしくです。恐縮っす。)


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