意志あるところに道は開ける 2013-09-16 | 日々のあれこれ もうワンクール前だけれども、案の定どっぷり「空飛ぶ広報室」にはまった。 主演のお2人には申し訳ないけれども 柴田恭平ファンとしては、もっぱらサギサカさん押しで 録画して見てまた見てまた見る楽しい3ヶ月だった。 『専守防衛の自衛隊』を『まず興味を持ってもらう。その先に理解がある』 そういうテーマがきっちりあって 震災の松島基地の話もちゃんと展開しつつ 方々にそれなりの気の使い方をしながらも、かっけー!空自を見せてもらって 大満足。 だけど たった3ヶ月そこそこで事態は急変していってる。 集団的自衛権の行使容認へと着々と準備がすすんでいたりとか、加えて ドラマの舞台となったその、陸海空の広報室廃止の検討とか。 自衛隊への取材を制限し、防衛省にとって都合のよい情報発信に特化する狙いでは。 若干、平和ボケしてる世代だといわれてもしょうがないけれども そうでなくても震災の後、多くの人が 今ある平和な日常は当たり前じゃない、と 「不測の事態」に聞き耳をたてる姿勢を取る人が増えてて 原発の話もTPPもそうだけども、どれもこれも危なげなバランス過ぎる。 ネコですらテリトリーと食い物のことに必死なのに日本人は無関心すぎると。 それはわかるけれども。 で、有事を仮定の話にしないってのが多分、政治家の仕事なんだろうと わかるけれども。 なんだか私は 今の首相やその周りの人たちが好きになれません。 反自民党っていうんじゃないけど。 専守防衛で守り抜いてきた戦後日本の過去と現在。感謝してる。