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SORA sora

訪れる人にやすらぎを、去り行く人にしあわせを
2014年3月に退役したB747をウォッチしてきたブログです。

意志あるところに道は開ける

2013-09-16 | 日々のあれこれ


もうワンクール前だけれども、案の定どっぷり「空飛ぶ広報室」にはまった。
主演のお2人には申し訳ないけれども
柴田恭平ファンとしては、もっぱらサギサカさん押しで
録画して見てまた見てまた見る楽しい3ヶ月だった。

『専守防衛の自衛隊』を『まず興味を持ってもらう。その先に理解がある』

そういうテーマがきっちりあって
震災の松島基地の話もちゃんと展開しつつ
方々にそれなりの気の使い方をしながらも、かっけー!空自を見せてもらって
大満足。



だけど

たった3ヶ月そこそこで事態は急変していってる。

集団的自衛権の行使容認へと着々と準備がすすんでいたりとか、加えて
ドラマの舞台となったその、陸海空の広報室廃止の検討とか。
自衛隊への取材を制限し、防衛省にとって都合のよい情報発信に特化する狙いでは。


若干、平和ボケしてる世代だといわれてもしょうがないけれども
そうでなくても震災の後、多くの人が
今ある平和な日常は当たり前じゃない、と
「不測の事態」に聞き耳をたてる姿勢を取る人が増えてて
原発の話もTPPもそうだけども、どれもこれも危なげなバランス過ぎる。

ネコですらテリトリーと食い物のことに必死なのに日本人は無関心すぎると。
それはわかるけれども。

で、有事を仮定の話にしないってのが多分、政治家の仕事なんだろうと
わかるけれども。

なんだか私は
今の首相やその周りの人たちが好きになれません。
反自民党っていうんじゃないけど。


専守防衛で守り抜いてきた戦後日本の過去と現在。感謝してる。