日記

読んだ本と見たDVDはブクログで記録します(2013.9.22~)

とてもよかった

2013-11-16 20:53:15 | 日記
平日の早朝といえば、だらけにだらけており、毎日遅刻すれすれの駄目っぷりですが。
今日の私は違いました。起床後、すみやかに支度をし、7時の電車に揺られて、群馬いってきましたよ。
方向音痴かつ電車音痴(乗り換え下手)、きちんと乗換案内ページも駅から美術館までの地図も印刷。偉い!

目的は 「山口晃展 画業ほぼ総覧 お絵描きから現在まで」展です。
もうね、大興奮でした。開館まもない時間に訪れたせいか、休日なのにガラッガラ。
東京の美術館(企画モノ)での混雑っぷりが信じられないくらい閑散としており、じっくり観ることができ、とても満足。

はいってすぐに「洞穴の頼朝」がお出迎え。数年ぶりの再会でごわす。うひょう、とおもいました。
先日図書館で借りた「山口晃作品集」や「すずしろ日記」の作品(大きい)が生で見れるって、ほんと幸せでござる。
挿絵の原画も展示されてました(作品集では著作件の関係で掲載できなかったので嬉しすぎました)、どれも読んだことない本だったので、これは今度借りなきゃ。
参考資料として、こどもの頃のお絵かきや、高校時代の文芸部誌やスケッチブックも展示されてました。
この部誌に書かれた文章が、けっこう惹かれるものがあり、全文よみたくなりました(見開きだけしか読めないの)
季節についての考察と創作物語でした。今回の展示は、はるばる群馬に来たかいがある素敵展示でした。ほぅぅぅうううっとなりましたよ。硝子が張ってない作品の前には柵があたので近寄って見れなかったので双眼鏡持参すべきであったと思いました(ミュージアムスコープ欲しい…)


コレクション展でフランソワ・ポンポンの彫刻が見れました。
こちらもよかったです。ポンポンのシロクマ像って去年上野で開催されてたメトロポリタン美術館展で見たぞーっと思ってたら、シロクマ像って一つじゃないんですって(知りませんでした)それどころか、当館だけでも様々なバリエーションが展示されてました。シロクマ像について詳しく解説されてて嬉しかったです。 他にヘンリー・ムーアとかマックス・エルンストの彫刻がありました。ジム・ダインのキング・パロットという題がつけられた作品、グロテスクというか毒々しい感じ。

「フランスのブルゴーニュ地方の農家の納屋の造りを模しています」という別館が可愛かったです。
フランソワ・ポンポンのアトリエの雰囲気をイメージしたつくり(家具や道具は実際にポンポンが使ってたものらしい)ここでも大興奮でしたね。多分、女性好みの雑然さだと思います。かわいい。レプリカが棚に陳列されとりましたが、遠目からでも可愛い。

お昼は、美術館と駅の間にある川魚店で群馬名物?のナマズの天ぷら食べました。美味しかったけど脂っこかったです。
結構大衆的な雰囲気のお店だったのだけど、メニューに「時価」と書かれてたので、ハラハラしてしまった。
他のメニューは、みな価格明記されてました(ウナギ、割と手頃だったような)


お昼になまずを食べたせいか、いま地震が…(ぜったい関係ない)


帰りの電車では、途中で寝てしまって、降りるべき駅で降りそこねて(それどころか、結構遠くまで)押上経由で新宿目指すことに。ぐだぐだでした。しかも蔵前で浅草線から大江戸線へ乗り換えようとしたら、駅と駅が結構離れてるし(はじめて降りたよ!)
もともと自宅から群馬まで遠いくせに、自分のアホさで、さらに遠回りする羽目に陥り無駄に疲れ果てました。
料理するのめんどくさくなって、スーパーでスパークリング日本酒買って帰りました。
…で、あまりに日本酒っぽくないから、表示みたら日本酒じゃなくてワインだった。
なんなの!今日のグダグダっぷり!最後まで、アホっぷりが際立ってるアヤちゃんが不憫なのだわ。ってことでおやすみなさい。

明日は、読書に明け暮れます。

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