日記

読んだ本と見たDVDはブクログで記録します(2013.9.22~)

図書館dvd

2013-08-26 22:03:29 | 図書館DVD
ヨハン・シュトラウス
喜歌劇≪こうもり≫
全3幕のオペレッタ
台本:カール・ハフナー、リヒャルト・ジュネー
ペーター・ヴァイザー、オットー・シェンクによる改作

キャスト
ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン:ベルント・ヴァイクル
ロザリンデ:ルチア・ポップ
フランク:エーリッヒ・クンツ
オルロフスキー公:ブリギッテ・ファスベンダー
アルフレード:ヨーゼフ・ホプファーヴィーザー
ファルケ博士:ワルター・ベリー
ブリント博士:アントン・ヴェンドラー
アデーレ:エディタ・グルベローヴァ
イーダ:カリン・ゲットリンク
フロッシュ:ヘルムート・ローナー
イワン:カール・カスラフスキー

演出:オットー・シェンク
指揮:テオドール・グシュウバウアー
ウィーン国立歌劇場合唱団&管弦楽団
ウィーン国立歌劇場バレエ団
合唱指揮:ノルベルト・バラッチュ
装置:ギュンター・シュナイダー=ジームセン
衣装:ミレナ・カノネロ
振付:ゲルリンデ・ディル

1980年12月31日ウィーン国立歌劇場におけるライヴ収録(ドイツ語上演)

大爆笑でした。
いちいち小ネタがツボ。
もー!顔芸表情豊かで皮肉もピリッと効いておりまして。

ガラス瓶チャッチやら、ホントの酒つかってるんか?飲んでるんか?と突っ込みたくなる色付き飲料(ホントに飲んでるっぽい)、
3幕でのドリフ並みの千鳥足演技にゃ腸ねじれそうなくらい笑いました。
看守役の方が、ホンッっとイイ!
結構なお年を召した方だと思うんだけど体張りすぎ!
追い酒しようと、酒瓶を隠した棚へよじのぼるシーンなんぞ、「棚揺れてまっせ!」といいたくなるくらいのグラグラっぷり。プラスして酔っ払い演技でヨロヨロしてるもんだから、ほんっと危なっかしかった!ハラハラしました。よく倒れないなぁ~>大道具

そして主役!!これがまた憎めないキャラでして。
笑いすぎてだめでした。

お手伝いさん役の方は美人じゃないけど愛嬌のある、これまた憎めないキャラ。

とにかく笑いが絶えないオペレッタでありました。すっごくすごく楽しい作品なので、これはまた見たいレベル。長いけど・・・。
調度品、大道具が豪華なのが時代柄羨まし。
2000年代はいってくると、モダン(というか非常に簡素)になってくるのでこういう、”いかにも”な豪華っぷりっていうかけばけばしい感じが良いと思ってしまう。

バレエ団によるどんちゃん騒ぎのダイナミックさは、凄かった!もんのすっごい躍動感。カンカン踊りなんぞもあってパンツドロワーズばっちり見えました。むしろ見ろとばかりの。

オルロフスキー公は、ズボン役である必要があったのかなーって思ってしまった。
別に美少年や美男っていう設定でもなさそうだし、得に女性が演ずる必要もなさそうです(ズボン役は美少年、美男の設定が多い)このDVDではメゾソプラノだけど、カウンターテナーの男性が演ずることもあるそうですね。そっちも見てみたいです。

どうせだったらアルフレード役を女性がやってくれればなー、なんて。
完全に音度外視ですみません。



図書館DVD

2013-07-27 19:16:49 | 図書館DVD
うたかたの恋
1936年(日本公開1946年)


監督:アナトール・リトヴァク
脚本:ジョセフ・ケッセル 他
撮影:アルマン・ティラール
音楽:アルトゥール・オネゲル他
出演:シャルル・ボワイエ
   ダニエル・ダリュー
   マルト・レニエ
   ヨランド・ラッフォン


今なお、謎に包まれているマイヤーリング事件を基にかかれた小説の映像化です。
この原作小説を読んでないから(結構頑張って探してるんだけど見つからない。。。)余計小説版をもとめてしまう。

個人的に2冊だけだけどマイヤーリング事件を扱った本を読んだところ、この映画の美しさ…というか美化っぷりに当惑してまう。ルドルフもマリーも現実ではお互い誠実ではなかったのがなぁーっとか。

でも、映画としては、かなり好みの部類。
なんといっても主演二人の美男美女っぷりは一見に値する。
ルドルフ役のシャルル・ボワイエの美声とマリー役のダニエルダリューの美貌は素晴らしい!

ルドルフの従姉妹の方のマリー役(17歳じゃない方)の女優さんが強烈でした。
あの、ガラガラ声と見た目が…史実のマリーは現代的な美しい女性だっただけに(やってることはえげつないけど)ちょっと、これは……。

とにかくダニエル・ダリュー、すばらしかったです。
調べたら、ダニエルダリューは今も存命で女優業続けてらっしゃるみたいです。
他の出演映画も見たいわぁー。
本当に美しい女優さん。




 

図書館DVD

2013-07-27 18:29:37 | 図書館DVD
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
歌劇「偽の女庭師」全3幕
ドラーマ・ジョコーソ
台本:ジュゼッペ・ペトロセリーニ
ドイツ語版大御:ヨハン・フランツ・ジョゼフ・シュテイーレ
製作:1989年 旧東ドイツテレビ局、同放送局、およびオーストラリア放送局共同制作

侯爵夫人ヴィオランテ(女庭師サンドリーナ):ブリギッテ・アイゼンフェルト
伯爵ベルフィオーレ:ジエームズ・オニール
市長ドン・アンキーゼ:ハインツ・ツェドニック
アルミンダ:ウテ・ゼルビック
ラミーロ:エルヴィラ・ドレスン
ロベルト(ナルド):ユルゲン・ハルトフィール

演出;ゲオルク・ミールケ
指揮:マックス・ポマー
合唱指揮:ミヒャエル・グレーザー
演奏:ベルリン放送交響楽団
合唱:ベルリン放送合唱団


モーツァルト初期の作品…と聞いてもピンとこない。
18歳がこれを作曲ってやっぱり怪物君ですね。

本作も「コジ…」「フィガロ…」と同じくドタバタ恋愛喜劇です。
モーツァルトの歌劇は悲劇性を一切排除してるものが多いので(それしか私は知らない)嬉しい。
美しい旋律にのせた登場人物達の豊かな感情吐露。
カップルの入れ替え好きだなーっとニヤニヤしながら見てました。
「コジ・・」は正直えげつないと思ったけど「フィガロ…」は許される入れ替え。
今回のは、声で気付くでしょって突っ込みいれつつ笑ってもうた。

こうやって笑える歌劇はホント好みです。「後宮…」も借りたいんだけど、所蔵してる某図書館の図書カードつくってないのでしばらくお預け。


図書館DVD

2013-07-06 20:22:41 | 図書館DVD
なんのキーを押したか忘れたけど、一瞬で記事が消えてしまった。
ショックなのでアマゾンの文を引っ張っりました。↓

この商品が図書館にあったので私は大喜びでした。
(amazonで買うつもりだったので)

昨日(というか今日)、夜更かしして鑑賞しました。

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リヒャルト・シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」全3幕

元帥ウェルデンベルク侯爵夫人 : エリーザベト・シュヴァルツコップ
オクタヴィアン : セナ・ユリナッチ
ゾフィー : アンネリーゼ・ローテンベルガー
オックス男爵 : オットー・エーデルマン
ファニナル : エーリッヒ・クンツ

1960年、ザルツブルク祝祭劇場のこけら落としとなった音楽祭で上演された、シュヴァルツコップとカラヤンによる
歴史的世紀の名演をライヴ録音し、映像を後から音に合わせて演技収録した映画。
カラヤンのさっそうたる指揮に、元帥夫人役のシュヴァルツコップの完璧なる歌唱と洗練された中に官能を加味した気品。
オクタヴィアン役ユリナッチ、ゾフィー役ローテンベルガーに、エーデルマンの男爵等、いずれも適材適所で上演の完成度をよりいっそう強めている。

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